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【趣味の料理検証】“秘伝豆(青大豆)”を使って『豆パン』を作ってみた

休日の料理日記
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どうも、サンモトです。

今回は“秘伝豆(青大豆)”を使って『豆パン』作りに挑戦してみました。

『豆パン』というのはパン生地に甘納豆(豆類を砂糖漬けにしたもの)を混ぜ込んで焼いた菓子パンのことで、北海道が発祥地はっしょうちだとされています」

「北海道では収穫量の多い金時豆がよく使用されていたようですが、現在は様々な種類の豆(金時豆・小豆・うぐいす豆・黒豆など)を使ったものが製造されて、全国的に親しまれています」

「以前に購入した“秘伝豆(青大豆)”の使い道を考えていたところ、『雑穀パンみたいに豆をパン生地に混ぜ込んで焼いたらどうだろうか?』と思いついたのが今回のキッカケです(-_-)」

「当初は細かくすり潰してパン生地に練り込もうかと思っていたのですが、面倒くさいので調べてみたら『豆パン』という存在を知ったので、そちらの作り方を試してみることにしました」

「今回の記事では“秘伝豆(青大豆)”を使った『豆パン』について検証したことをまとめていこうと思います」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

用意した材料・道具

『豆パン』の材料・道具(1斤分)
  • 秘伝豆(下茹で) 50g
  • 秘伝豆(煮豆)  50g(下茹でしたものを砂糖30g・白だし15gで煮たもの)
  • 強力粉      250g
  • 砂糖       20〜30g
  • 塩        5g
  • 水        180g
  • ドライイースト  3g
  • オーブンシート
  • オーブン
  • ホームベーカリー

“秘伝豆(青大豆)”は乾燥したもの(乾燥豆)を戻して使っています」

「水に浸けて一晩(10~12時間程度)放置して、鍋で漬け汁ごと20分程度茹でれば食べられる状態になります」

「今回は下茹でのみ煮豆にしたものの2パターンで作ります」

「パン生地の材料は出来る限りシンプルにして、1きんの分量にしました」

強力粉ドライイーストは個包装のものを使っています」

「パン生地を焼く際はオーブンシートに乗せて焼くとくっつきにくいのでオススメです」

「パン生地は膨らむので、使用する加熱調理機オーブンなどのある程度広いスペースがあるものが良いと思います」

ホームベーカリーがあるとパン生地をねるのが楽です(無い場合は手でねればOK)」

実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。
今回の『豆パン』作りでは、“秘伝豆(青大豆)”下茹でのみ煮豆にしたものの2パターンで作ってみました。

“秘伝豆(青大豆)”を軽く洗い、3~4倍の水に一晩(10~12時間)浸けておきます。

↓時間が経って豆が2倍くらいの大きさになったら漬け汁ごと鍋で強火にかけます。

↓沸騰してきたら弱火~中火に変えて、20分程度じっくり茹でます。

↓豆全体が浸かる程度に差し水をして、灰汁あくが浮いてきたら掬い取ります。

↓20分経ったらザルに上げて流水で粗熱を取り、水気を切ったら下茹での完了です。

この状態で保存する場合は茹で汁ごと密封できる容器に入れておくと日持ちします」

下茹でしたものの中から煮豆用に適当な分量を取って鍋に入れ、3~4倍程度の水を入れて強火で沸騰させたら、弱火にして30分程度茹でます。

「今回は下茹でしたものを125g程取って、500~600g程度の水を入れました」

↓水気が少し減ってきたら砂糖30gを加えて軽くかき混ぜ、10分程度煮ます。

白だし15g(大さじ1)を加えて一煮立ち(30秒〜1分)させたら、火を止めて冷まします。

↓粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて、数時間置いて味を染みこませたら煮豆の完成です。

「今回はかなりシンプルな材料と分量で煮豆にしました」

「味の濃さは自分好みに材料や分量を調整すると良いと思います」

↓パン生地はホームベーカリーの機能を使って、1次発酵まで自動的に進めます。

「手でねるのは面倒なので、私は基本的にホームベーカリーを使ってパン生地をねています(-_-)」

「手でねる場合はパン生地の材料を全てボウルなどの容器に入れて混ぜ合わせて、耳たぶぐらいの固さになったら常温で倍くらいの大きさになるまで常温で放置(30~60分程度)すれば1次発酵の工程になります」

一次発酵が完了したパン生地を取り出して、半分程度に分けます。

「今回はパン生地が約466g程度だったので、半分の233g程度に分割しました」

「生地がベタついて手にくっつきやすいので、食用油(オリーブオイル・サラダ油など)を手やパン生地に少しつけると扱いやすいです」

↓分割した2つの生地に茹でた秘伝豆50g煮豆にした秘伝豆50gを加えて混ぜ合わせます。

「今回は125gのパン生地に50gの豆を混ぜ合わせてみましたが、やってみた感じとしてはもう少し豆の分量を増やしても上手くまとまりそうです」

「水気が多いとパン生地に混ぜにくいので、豆の水気はしっかりと切っておいた方が良いかもしれません(-_-)」

↓パン生地を丸く成形したらオーブンシートを敷いたオーブンプレートに並べます。

↓予熱したオーブンに入れて180℃20~30分程度焼きます。

↓パン生地全体にこんがりと焼き色が付いたらオーブンから取り出して粗熱を取ります。

「煮豆を混ぜた方は水気が多かったせいか、膨らむ過程で中から少しはみ出てきました(-_-)」

↓粗熱が取れたら包丁などで割って、中までしっかり焼けているか確認します。

↓これで『豆パン』の完成です。

食べた感想+作った感想

「完成した『豆パン』を食べてみました」

「豆の部分はパンの中に納まっているので、見た目は普通のふっくらしたパンです」

煮豆にした方は水分が多かったせいか、焼いている途中に生地から少しはみ出してしまいました(-_-)」

「食べた感想としては枝豆とパンを一緒に食べているようで、すごく素朴でした」

「煮豆にした方もそれほど味が濃いわけでもなく、ほのかに甘さや白だしの風味を感じる程度です」

「今回作った『豆パン』は市販のものほど菓子パンという感じにはなりませんでしたが、十分に美味しかったです」

「スープやカレーなどと一緒に食べると丁度良いかもしれません」

「実際に作ってみて感じたことやわかったことを挙げていきます」

「作ってみた感じとしては、それほど難しいものではなかったです」

「パン作りにある程度慣れている人なら初めてでも特に失敗することなく作れると思います」

「豆は一粒がよほど大きくないかぎりはそのまま入れて焼いても良さそうです」

豆の水気が多いとパン生地に包んで焼いた時に膨張して中からはみ出してくる可能性があるので、豆の水気は出来るだけ切っておいたほうが良いでしょう」

「茹でただけの秘伝豆を混ぜたものも十分美味しかったですが、モソモソして口の中の水分が取られるし、少し素朴過ぎるかなとも感じたので煮豆にした方が食べやすいと思います(-_-)」

「甘いパンが好きな人は砂糖や醤油などでしっかり豆に味付けすると良さそうです」

「パン生地に混ぜて焼くだけなので、豆料理を作った時の残りや豆単体で食べるのに飽きた時に作ると良いかもしれません」

以上、『“秘伝豆(青大豆)”を使って豆パンを作ってみた』の検証まとめでした。

おわり

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