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【趣味の料理検証】“もちあわ”を使って『揚げ団子』を作ってみた

休日の料理日記
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どうも、サンモトです。

↓今回は“もちあわ”を使って『揚げ団子』を作ってみました。

あわは日本で古くから食されている穀物の一つで、五穀の一つに数えられる食材です」

「米と同じくウルチ種とモチ種があり、もち性のあわのことを“もちあわ”と言います」

「以前に別の検証で使ったものがまだ大量に残っていたので、今回はその消費も兼ねた検証になります(-_-)」

あわを蒸したり煮たりして食べてはみたのですが、油で揚げるというのはまだやったことがなかったので、今回は“もちあわ”を使って『揚げ団子』を作ってみることにしました」

「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていこうと思います」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

用意した材料

『揚げ団子』の材料
  • もちあわ      200g
  • 炊いた白米     180g
  • 砂糖        20g
  • 塩         一つまみ
  • 食用油(揚げる用) 適量
  • 蒸し器
  • 天ぷら鍋
  • 布巾(料理用)
  • サランラップ
  • キッチンペーパー

「今回の“もちあわ”は一晩(8~12時間程度)浸水させてから使用します」

「商品の説明書きにも1時間以上は浸水させるように書いてあったので、ある程度水に浸けておかないと柔らかくならないと思います(-_-)」

「砂糖はまろやかなコクとスッキリした甘みの甜菜糖てんさいとうで、揚げるための食用油はサラダ油を使っています」

「団子の全体を満遍まんべんなく加熱するために底の深い天ぷら鍋を使用しています」

蒸し器は我が家に昔からある大きなものを使っています」

「丸めて団子を作る時にはサランラップ、蒸す時には料理用の布巾木綿などがあると便利です」

「揚げ物作りにキッチンペーパーも重宝します」

実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。

「今回は検証のために『“もちあわ”のみ』『“もちあわ”+白米』『“もちあわ”+白米+砂糖+塩』の3パターンで『揚げ団子』を作っていきます」

↓まずは下準備として“もちあわ”を流水で軽く洗って、水に浸けた状態で一晩(8~12時間程度)おいておきます。

“もちあわ”の浸水が終わったら蒸し器に水を入れてコンロにセットして、沸騰するまで加熱します。

↓浸水させた“もちあわ”は料理用の木綿や布巾などを使って水気を切ります。

“もちあわ”は一粒が小さくあちこちに散らばりやすいので、個人的には布巾などでひとまとめにした方が扱いやすいと考えています(-_-)」

↓布巾に包んだ状態の“もちあわ”を蒸し器にセットして、強火で30分程度蒸します。

↓蒸し終わったら布巾ごと取り出して、深めの皿の上に置いて粗熱を取ります。

「熱々なので火傷しないように注意します(-_-)」

↓まずは蒸した“もちあわ”を丸めて団子状にします。

「サランラップの上に取り出して手を使って丸く成形します」

「今回は1個30g程度の大きさに丸めてみました」

「もち性でもあわはパサパサした感じなので、強めに握れば簡単にまとまります」

↓次に蒸した“もちあわ”と同量の炊いた白米を混ぜ合わせて団子状にします。

↓最後に炊いた白米180g砂糖20g塩一つまみを加えて、軽く潰しながら混ぜ合わせます。

↓混ぜ合わせた白米を1個30g程度の団子状にして、その表面に蒸した“もちあわ”まぶします。

「砂糖を加えているため少しシットリして丸めにくいですが、“もちあわ”と絡ませるには丁度良かったです」

↓これで3パターンの団子が出来ました。

↓次に天ぷら鍋に油を入れて、150~160℃くらいに温めます。

「イメージとしては中華のゴマ団子を作るような感じでやっています(-_-)」

「低温の油で5~6分程度かけてカリッとなるまで揚げていきます」

↓まずは『“もちあわ”のみ』の団子を揚げます。

↓次に『“もちあわ”+白米』の団子を揚げます。

↓最後に『“もちあわ”+白米+砂糖+塩』の団子を揚げます。

↓粗熱と余分な油を切って器に盛り付けて、『揚げ団子』の完成です。

「左から『“もちあわ”のみ』『“もちあわ”+白米』『“もちあわ”+白米+砂糖+塩』になります」

「どれもカリッとした良い具合に揚がりました(-_-)」

まとめ(食べた感想&作った感想)

「完成した『揚げ団子』を食べ比べてみました」

「左の『“もちあわ”のみ』の方は、全体が香ばしくカリカリに揚がっておりポロポロと崩れやすいので食べにくいです」

「例えるなら細かい天かすを固めたような感じですね(-_-)」

「真ん中の『“もちあわ”+白米』の方は、カリカリになったあわの部分とふっくらした米の部分が合わさって、団子っぽくはなりました」

「ただしカリカリした部分とふっくらした部分が混ざり合っているので、噛んだ時の食感が微妙だなと思いました(-_-)」

「右の『“もちあわ”+白米+砂糖+塩』の方は、外側がパリッとして中はふっくら柔らかいので、一番団子っぽく感じました」

「砂糖の甘みも丁度良く、この3つの中ではこれが一番美味しかったです」

「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」

“もちあわ”のみを揚げると天かすのようにカリカリのパリパリになるので、“もちあわ”単体の揚げ物は微妙だと思います(-_-)」

「ただし少量ならゴマ団子のゴマのように食感のアクセントにはなると思うので、表面にまぶして使うのは良いかもしれません」

まぶすのが面倒なのと剥がれやすいのが欠点ですね」

「ご飯は丸める時にシットリして扱いにくくなりますが、砂糖を加えて揚げた方が味や食感は良くなると思います」

「今回は普通の白米(うるち米)を使って団子にしましたが、もち米を使って作ったらまた風味が変わってくるかもしれません」

「味付けに関しては中華のゴマ団子のように中にあんを詰めたり、甘辛いタレをかけて食べるのも良いかなと思います」

「冷めると油っこさが気になったので、電子レンジやノンフライヤーを使って温めながら少し油を切ると食べやすいと思います」

以上、【“もちあわ”を使って『揚げ団子』を作ってみた】の検証まとめでした。

おわり〼

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