どうも、サンモトです。
↓先日購入した“うらごしトマト”がまだ残っているので、今回はこれで一品作ってみました。
「『“うらごしトマト”で何が作れるだろうか?』と彼是考えていた時、『ゼラチンで固めてトマトゼリーにしたらどうだろうか?』と、ふと思いつきました」
「というのも私の母が最近トマトゼリーをよく食べているのですが、『市販のトマトゼリーは甘さが強くてトマト感が少ない気がする(-_-)』と言っていたのを思い出したからです」
「市販のゼリー類の甘さが強いのは保存性を高めるためだと思うので仕方ありませんが、自分で作る分にはある程度融通が利かせられます」
「そんなわけで今回はトマト感がしっかりとあり、甘さ控えめの『トマトゼリー』を作れるか検証してみました」
「今回の記事では実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
用意した材料
「“うらごしトマト”は2倍濃縮なので同量の水を加えて薄めて使います」
「今回は蒸発する分も考慮して少し多めの水を加えました」
「ゼラチンはそのままお湯に溶かして使える粉ゼラチンを使用します」
「柔らかめに固めたかったので今回は粉ゼラチンを少なめにしています」
「“うらごしトマト”だけだとシンプル過ぎるので、砂糖と粗塩を少し加えて味を調えています」
「ちなみに今回使用した砂糖は和菓子などによく使われる和三盆です」
「軽く調べてみた限りレモン汁を入れているレシピが多かったのですが、今回は“うらごしトマト”にクエン酸が含まれているので酸味は付け加えず作ってみました」
「冷やし固めるための型枠には箱型のジップロックを使用します」
「温度計があるとゼラチンを溶かす際に便利です」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まず大きめの鍋に“うらごしトマト”2箱(400g)を入れます。
↓そこに砂糖30g・塩1g・水600gを加えます。
↓鍋を火にかけて、中火で温めながら全体を混ぜ合わせます。
↓温度計で温度を確認して、70~80℃程度になったら火を止めて粉ゼラチン10gを加えます。
「ゼラチンは溶かす温度が高いと上手く固まらなくなるので注意が必要です」
「使用するゼラチンの適正温度は基本的にパッケージ表記されているので、しっかり確認してから使います(-_-)」
↓ゴムヘラで全体をかき混ぜてゼラチンが溶けきったら、型枠に適量流し込みます。
「型枠は使用前に軽く熱湯or煮沸消毒しておきます」
↓しばらく放置して粗熱を取ったら、蓋をして冷蔵庫に入れて数時間~一晩(12時間程度)冷やします。
↓時間が経って固まっているのが確認できたら『トマトゼリー』の完成です。
「ゼラチンを少なめにして柔らかくしたつもりだったのですが、割としっかり固まっていて型枠から外せませんでした(-_-)」
「滑らかですが、トマトの繊維が入っている分しっかり固まるのかもしれません」
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『トマトゼリー』を両親と食べてみました」
「濃厚なトマトの風味と滑らかな食感、強すぎない酸味とまろやかな甘味が丁度良かったです」
「母もトマト感が強くて美味しいと言っていたので、今回の検証はひとまず成功とします」
「型枠からは綺麗に外せそうになかったので、そのままスプーンで掬って食べました(-_-)」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「作り方自体は至ってシンプルで、気をつけるとしたらゼラチンを溶かす温度くらいだと思います」
「あとは砂糖が少なめで保存性が高くないので、早めに食べた方が良いでしょうね」
「今回は“うらごしトマト”を水で薄めて使いましたが、一般的なトマトジュースを使って作った場合でどのような違いが出るのかは少し気になります」
「味の好みの問題もありますが、価格的に安く作れるならそちらの方が良いですからね(-_-)」
「今回は液体の量に対してゼラチンを少なめにしてプルプルにしようと思っていたのですが、予想していたよりもしっかり固まりました」
「固めにしたい場合は液体に対して規定通りのゼラチンを入れるだけで良いと思います」
「甘味を加えるために砂糖を少し入れた方が良いと思うので、今回使用した和三盆や癖の少ない甜菜糖などが良いと思います」
「トマトの風味がしっかり残せるなら蜂蜜や黒糖などの風味が強いものでも良さそうです」
「私はたくさん食べたい派なので大きめの型枠に入れて冷やし固めましたが、小さな型枠で小分けにした方が食べやすいとは思います」
「今回は試す暇がありませんでしたが、型枠から外す際はお湯などで型枠を少し温めると良いかもしれません」
以上、【“うらごしトマト”で『トマトゼリー』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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