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【株式投資】株式投資の初心者が学んだ五つのこと~株式投資を1年間続けてみた結果~

株式投資
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どうも、サンモトです。

私が2020年に株式投資を始めてから、気が付けば1年程経ちました。
初心者なりにわからないことや必要だと思ったことを調べて、実践し続けた1年間になったと思います(-_-)

「この記事では、私が1年間実際に株式投資をしてみて学んだことや重要だと感じたことを書かせてもらいました」

「実際にしてみないとわからないことも多いと思いますが、株式投資に興味を持っている人やこれから実際にやってみようと考えている人の参考になれば嬉しいです」

株式投資で資産形成をする日常とは?⇒『意外と普通の日常』

株式投資をしたことのない人は

「株式投資をする生活ってどんな感じなんだろう?」

と気になる人も多いと思います。
私自身も株式投資を始める前は興味がありましたし、実際に株式投資を始めたと周りの人に話してみると色々質問されたりもしました。

私の結論を先に言ってしまうと、株式投資を始めても日常生活に劇的な変化があるわけではないです(-_-)

「株式投資と聞くと派手なイメージを抱く人も少なくないと思いますが、残念ながらそんなのは一部の限られた人だけです」

「少なくとも私のような普通の会社員が、程々のリスクとリターンでやっている株式投資の成果なんて高が知れています」

「それでも実際にやってみると今までとは違う景色が見えたり、やりがいや面白さを感じることもあるので、やらない方が良かったとは思いませんでした」

なので私は普段の生活について正直に周りにも話しているのですが、大抵の場合

「そんなこと言って、本当はもうけてるんじゃないの?」

もうかってるなら何かおごってよ♪」

などとめたことを言われたりします。

そう言っている本人は冗談のつもりなのかもしれませんが、真面目に取り組んでいる身としては面白くありません(-_-)

「私から言えるのは、投資で利益を出すためにはそれに見合ったリスクを取らなければならないということだけです」

「短期間で大きなリターンを得るためには(人生を破滅させる程の)大きなリスクを取らなければならないし、(時間をかける・少額から投資するなど)程々のリスクならそれに見合ったリターンしか得られません」

「その人が投資で大きく儲けたというのが本当なら、それに見合う大きなリスクをその人が取ったということです」

「取れるリスクの範囲は人によって違うので、誰もが同じことができるわけではありませんし、同じ結果にもなりません」

結局のところ、楽に稼ぐ方法や簡単に儲ける方法なんて都合の良いものはないのです。

確かに株式投資には運の要素もそれなりに関わってきますが、運だけで生き残れるような生ぬるい場所ではないのも事実です。

それに儲かったからといってどうでもいいことに使ってしまうようでは資産形成なんてできないので、そういう人には最初から『株式投資で資産形成するのには向いていない』とハッキリ言わせてもらいます。

なので最近の私は株式投資に関して聞かれても

「気になるなら、やってみればいいと思いますよ(-_-)」

「もし本当にやるのならば、相談には乗りますよ(-_-)」

とだけ答えるようにしています。
相手に余計な先入観は与えず、その人がどれだけ株式投資に興味とやる気があるのかを計ることができます。

大抵の人はこう言うと何もしませんが(-_-)

「株式投資を始められるか・上手く続けられるかというのは、結局のところ本人のやる気と判断力によります」

投資は楽観的過ぎてもダメだし、悲観的過ぎてもダメなのです」

「このバランスを上手く取れる人なら、例え初心者でも大きな失敗はしないでしょうし、良い結果を出せると思います」

「株式投資に興味・関心を持っている人や、これから初めてみようと思っている人は、ぜひこのバランスというものをよく考えてみてください」

株式投資を始めるためには?⇒『生活スタイルの改善』

株式投資を始めるために、真っ先に必要なものは何だと思いますか?

知識経験やる気?」

「違います。まず必要なのは投資資金(お金)です」

投資に使えるお金、つまり種銭たねせんをどれくらい用意できるかを考えなければなりません。

株式投資で成果を出すためには、結局のところ入金力の影響が大きいです。
いくら投資で資産を増やしたいと思っていても、投資に使える元手がないのであれば投資は始められません(T_T)

投資に回せるお金がない人は株式投資をするかどうかを悩んでいる場合ではなく、まずは投資資金を作ることから始めてください。

そのためにまずは自身の生活スタイルの改善から始めるのがオススメです。

普通の会社員である私は以下の家計を見直す一連の作業をしました。

生活スタイルの改善のためにしたこと
  • 自分の家計を見直す⇒収入・支出を明確にする
  • 自分のお金の使い道を分析する⇒絶対に必要なこと・そうでないことを明確にする
  • 無駄な支出を削減し、その分を貯める⇒生活費に余裕をもたせて、緊急時の蓄えを用意する
  • 貯めたお金から、使っても困らない分を投資に回す⇒資産運用を始める

要するに簡単な家計簿を作って、現在の自分の家計をきちんと把握することです。

自分の家計を具体的な数字で把握できるようになれば

「自分が普段どこにお金を使っているか?」

「どの支出を減らせるか、緊急時にいくら必要か?」

「自分が納得できる最低限の生活にはいくら必要なのか?」

といったことが視えてきます。

「投資は自分が出来る範囲で行うのが健全です(と私は思っています)」

『株式投資で成果を出すためには結局は入金力が必要』とは言いましたが、投資だけで生活していくのは現実的ではないので無理をする必要はないです」

「最初は趣味の一環ぐらいの感覚で、自分の生活スタイルに投資を組み込んでみるのが適当だと思います」

長期投資を継続するためには?⇒『心構えと実際の行動』

私がしている株式投資は、インデックスファンドを中心にした中長期的な資産形成を目的にしたものです。

長期の目線で株式投資をする時に私が特に重要だと感じるのは

  • 継続すること
  • 自分で決めたルールを守ること

だと思っています。

長期の株式投資において以下のことを守れるなら、多くの人が将来的に利益を得られる(損をしない)可能性が高くなります。

長期の株式投資で守るべきこと
  1. 投資先を分散する
  2. 手数料などのコストを減らす
  3. 一定金額の積み立てを継続し続ける
  4. 時々資産配分のリバランス(調整)をする

インデックスファンド(指数に連動する投資信託)ならこれらの条件を守りやすいので、投資初心者でも簡単に始めることができると思います」

「資産運用に関して『出来るだけ早くインデックス投資を始めて、出来るだけ長く続けましょう』と教えている所は多いですし、私も現実的な投資法の一つだと思います」

しかしそれを頭で理解することはできても、実際にするのとではやはり勝手が違うのも事実です。

将来的に生活が楽になるのはわかっていても、そのために今から節約・倹約生活をしたいと思う人は少ないからだと思います。

ここで私が伝えたいのは、多くの人が節約や倹約について誤解や間違ったイメージを抱いているという事です。

「一般的に『節約・倹約は辛くて苦しいもの』と思われがちですが、それは間違いです」

「正しい節約・倹約というのは『適正な価値観で物事を判断して無駄を減らすこと』になります」

「自分に無茶な制限をかけたり、無理をする必要はないのです」

「自分が出来る範囲で無駄を減らし、自分の価値観に沿ったことを行うのであれば、さほど辛くも苦しくもありません」

そこに楽しさ・やりがいを見出せるなら『節約・倹約は人生に豊かさを与えてくれる手段』になります。

人の欲望には限りがなく『あれもこれもしたい、もっともっと欲しい』と思うものです。

それらを全て満たすことは決して出来ません。

私たちに出来るのはその欲望に優先順位を付けて、出来ないものは切り捨てて出来ることに力を注ぐことだけです。

長期投資も同じで、自分が当たり前に続けられる範囲での積み立てを継続できればそれで十分です。

焦らず小さな事から始めて、上手くいったら徐々にそれを大きくしていけば失敗する可能性も少なくでできます。

どんなことでも、まずは実際に行動してみることが大切です。

そうやって今を良くしつつ、将来も良くしていきましょう。

投資に正解はない⇒『勉強は続けなければならない』

私は資産形成のためにインデックス投資(長期の株式投資)をしていますし、周りの人にもオススメできると思っています。

その理由は、知識や経験の少ない投資初心者でも失敗の可能性を少なくできるからです。

長期投資は短期間の株価の変動を気にする必要はなく、売買のタイミングなどの難しい判断をする機会を少なくできます。

専門的な知識や個別の企業分析などをしなくても問題ないし(もちろん出来るならした方が良いですが)、資金を用意できれば誰でも始められるのがインデックス投資の魅力です。

「雑に言えば、優良な投資商品を積み立て(購入し)続けるだけです」

「いずれ取り崩す(現金にする)時に考えなければならないことはありますが、それでも投資を始める第一歩としては十分だと思います」

こう説明すると

「インデックス投資はひたすら積み立て続けるだけで何もしなくて良いんだ!」

こんな風に誤解する人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

どんな投資方法でも失敗する可能性はあり、それを実行するのは自分という一人の人間です。

他の投資家の意見や日々変動する株価など、周りから入ってくる雑多な情報に踊らされてしまう危険は常にあります。

いくら長期投資は長い目で見れば得をする(損をしにくい)とは言っても、

「こっちの投資商品の方が今は良い成績だし、こっちに投資してみようかな?」

「今は他に使いたい事があるから、今月は投資にお金は使わないでおこうかな?」

こんな風に頻繁に投資先を変えたり、投資期間がまばらになってしまうと、最終的に得られる恩恵を少なくしてしまう恐れがあります。

自分に正しい知識や経験がないと

  • 何の目的でそれをするのか?
  • それをすることでどういう効果があるのか?
  • 自分がやるべきことは何なのか?

ということを理解できないので、重要なタイミングで間違った選択をしてしまうかもしれません。

「これは他の投資方法にも言えることですが、『自分がよくわからないこと(投資)に手を出してはいけない』のです」

「投資に正解はないので、自分に合った投資方法は自分で探すしかありません」

自分が選んだ投資方法に対する理解を深めて、想定されるリスクを考え出し、その対策を取る。

その上で、その投資方法を愚直に継続することが成功の鍵になります。

「それと同時に、柔軟な思考で状況を分析して対応できるようにしておくことも重要です」

「今現在はインデックス投資が株式投資の最適解だとされていますが、もしかしたらその常識がくつがえる時がくるかもしれません」

いずれにせよ将来何が起こっても慌てないように、何もない時から備えておくことが重要です。

勉強はいつでも始められるし、自分のペースで進めれば良いのでオススメです。

まずは手軽に投資に関する書籍などを読むことから始めてみてください。

お金の価値について考える⇒『使うべき時と使わない時を見極める』

「私は現在、楽天証券で毎月5万円の積み立て投資をしています」

「それに加えて、買い相場が来た時に追加で株式を購入できるように投資用の資金を別途で貯めるようにしています」

このように節約・倹約して資金を貯めて投資に回すということを始めると、自然とお金に対する認識や扱い方を考える機会が増えました。

具体的には普段の生活の中でお金を使う時に、

「これは金額に見合った価値があるかなぁ?」

「これは本当に今必要なものなのかな?」

といったことを一旦考えるようにしています。

お金はそれ自体に価値があるわけではなく、価値のあるものと交換できるから価値があるのです。

『お金は使ってこそ意味がある』とよく言われますが、確かにその通りだと私も思います」

「だからこそ『自分のお金の使い方』を考えることはとても重要になってきます」

しかしただお金で色々なものを買うだけでは、物質的にはうるおってもその内満たされなくなってしまったり、お金が無くなった時の事を考えて不安になったりするかもしれません。

逆にお金を貯めたり増やしたりすることにこだわってしまうと、心に余裕と安心感は持てるかもしれませんが、経済的には良くないですしせっかく貯めたお金を使わずに人生を全うしてしまうかもしれません。

結局大事なのは『自分にとって価値のあるお金の使い方』が何なのか、ということだと思います。

自分が本当に必要だと思ったら我慢せずに使えば良いし、投資に使うと決めた分以上の資金を無理に使う必要はありません。

投資が上手くいかなかった時のことを考えて、資金の半分程度は貯金として持っておくのも良いです。

効率的ではないですが、投資で出た利益を再投資せずに使ってしまうというのも悪くないと思います。

要するに『何事もバランスが大事』なのだと株式投資を始めて私は気づきました。

これから株式投資を始める人は、そういった『自分にとってバランスの良いお金の使い方』というのも考えてみてください。

自分にとっての良いお金の使い方を見つけて、人生を豊かにしましょう。

まとめ:投資の偉大な可能性に思いを馳せる

私が株式投資を始めた理由としては、日々を齷齪あくせくと過ごす中で

「時間がかかっても良いから、働いて貯める以上に効率的に資産を増やしたい」

「色々なことに気軽に挑戦できるくらい余裕のある暮らしがしたい」

「日々の生活に安心感を持ちたい」

「金銭的な不安を減らしたい」

などと考えるようになったからです。

私は別に豪遊ごうゆうしたいとか派手な生活を送りたいといった願望はあまりないので、やっていることは基本的に地味なものばかりです。

その方が自分の性に合っているし、それで十分に成果が出ているので良しとしています(-_-)

投資スタイルは人それぞれなので、自分が納得いくやり方を追求するのが良いと思います。

「株式投資とは不思議なもので、調べれば調べるほど、学べば学ぶほど色々な側面が視えてきます」

「人によって投資の目的や選ぶ手段は全く変わってくるし、株式や債券などの投資先(投資商品)がこれから先どうなるのかなんて誰にも正確に予測は出来ません」

「それでも多くの人が株式投資をするのは、最終的には株価が右肩上がりになる(社会が発展・繁栄していく)ことを前提として考えているからです」

「投資をするということは、本質的には『他人に頑張ってもらう』ということになります」

「自分以外の誰か(企業や産業、国など)を資金的に応援することで世の中を発展させていき、その恩恵を自分も受け取るというのが私の株式投資に対するイメージです」

「世の中が豊かになり、自分の生活も良くすることができるのなら、それはとても素晴らしいことだと思いませんか?」

「私は別に博愛主義だとか世界平和などと言った、大それたことや胡散臭うさんくさいことを言いたいわけではありません」

「ただ、『多くの人がそれなりに幸せな人生を送ることができるようになれば良いな』とだけ思っています」

「私個人は、株式投資にはそれを叶える可能性があると期待しています」

「これから株式投資に挑戦しようと考えている人には、ぜひ自分なりの投資スタイルを確立してみてほしいと思います」

「私は基本的に周りや他人に無関心ですが、別に不幸になる人が増えてほしいとは思っていません」

「幸せに生きられる人が増えれば世の中は良い方向に進み、それが巡り巡って良い循環を生み出してくれると信じています」

株式市場には色々な思惑が渦巻いていますが、これから株式投資を始めようと思っている投資初心者の人はそんな思惑に流されることなく、自分の利益を追求してもらえればと思います。

そして得られた利益を、自分や自分の周りの人にとって本当に役に立つことに使ってください。

株式投資が多くの人にとって有益なものになるように願っています。

おわり〼

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