どうも、サンモトです。
↓最近こんなものを買ってみました。
「これは乾燥卵白といって、卵の白身(卵白)を乾燥させて粉末状にしたものです」
「見た目はサラサラした細かい粉ですが、指で触れると少しベタつく感じで、粉っぽい独特な臭いがします」
「『卵白を大量に使う料理を作る時に便利かな?』と思って衝動買いしてしまいました(-_-)」
↓乾燥卵白を料理に使用する際は以下のように使います。
「今回はこの乾燥卵白を使って『ホワイトオムレツ』を作ってみようと思います」
「『ホワイトオムレツ』とは卵の卵黄を使わず卵白のみで作る白いオムレツです」
「普通のオムレツとの違いなどを比べながら作っていこうと思うので、参考になれば嬉しいです」
↓こちらの記事で『ホワイトオムレツ』のレシピ部分をまとめました。
用意する材料・道具
「生卵を使う場合はM~Lサイズ4個分の卵白(120~160g)を使ってください」
「生クリームを入れると味にコクが出ます(私は牛乳で代用しました)」
「私はバターフレーバーオイル(バター風味の食用油)を使いましたが、固形バターやサラダ油・オリーブオイルなどでも大丈夫です」
「私は業務用フライパン(持ち手の金属が剥きだしになった物)を使っています」
「業務用フライパンは調理中に持ち手の部分が熱くなるので、そこを掴むための布巾なども用意する必要があります」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは乾燥卵白を水に溶かして卵白に戻しておきます。
「乾燥卵白はダマになりやすいので、スプーンや箸で根気よく水と混ぜ合わせてください」
「ある程度ダマを潰せたら、ラップをかけて冷蔵庫に入れておくと自然と溶けていきます」
「ダマが残ってしまう場合は、茶漉しなどで濾すのが手っ取り早いです」
↓戻した卵白に牛乳・白だし・塩胡椒を加えて混ぜ合わせ、卵液を作ります。
「あまり卵白以外の液体を加えて薄めると固めにくくなるので、初めの内はあまり牛乳や生クリームは入れない方が作りやすいかもしれません」
「味に深味を出すために出汁は入れた方が良いです」
↓オムレツ用のフライパンを火にかけて、バターを溶かします。
「私は固形バターを使うのが勿体なかったのでバターフレーバーオイルで代用しました」
「固形バター程の濃厚さはありませんが、手軽に使えるのでオススメです」
↓フライパンが十分に温まったら、卵液を全て流し込みます。
「火加減が難しいので、慣れるまでは弱火でゆっくりと加熱した方が作りやすいと思います」
「流し込んだ卵液を揺すったり箸でかき混ぜながら全体が固まり始めるまで加熱します」
↓卵液全体が半熟程度になったところで一旦火から離して、外側が固まるのを待ちます。
↓箸からゴムヘラに持ち替えて、周りの固まった部分を剥がしながら奥に寄せていきます。
「ここからがオムレツ作りの難しいポイントになります」
「フライパンを斜めにした状態で生地を奥に寄せていきます」
「奥に寄せた生地をゴムヘラを使いながらフライパンを手前に傾けてひっくり返します」
↓一度目は手間取っている内に全体が固まってしまい、上手く巻けずグチャグチャになりました。
↓二度目は上手くひっくり返せたので、この状態で軽く火に当ててつなぎ目の部分をくっつけます。
↓つなぎ目がくっついたら皿の上に移します。
「これで『ホワイトオムレツ』の完成です」
「あとはお好みでケチャップやマヨネーズをかけて召し上がってください」
食べた感想
「完成した『ホワイトオムレツ』を両親と食べてみました」
「表面はテカテカと艶があり、思っていたよりも真っ白になりました」
「プリプリした食感で、柔らかい茹で卵を食べているような感じです」
「淡白な見た目と味わいなので、濃い目のソースなどを添えるとアクセントが付いて良いかもしれません」
「作ってみた感想としては、全卵を使う普通のオムレツと違って焼き加減が少し難しいと感じました」
「焼き始めは『固まりにくいなぁ?』と感じるのですが、ある程度温度が上がってくると急激に全体が固まり始めるので焦ります(>_<)」
「火から離しても予熱だけでしばらくすれば完全に固まってしまうので、綺麗に成形するには時間との勝負になりそうです」
「総合的な印象としては『美味しくて見栄えも良いけど、少し面倒な料理』といった感じです」
「卵白のみで作るので普通のオムレツよりも手間が増えるし、火加減や成形も難しいので日常的に食べたいとはお世辞にも思えませんね(-_-)」
「卵白が大量に余った時などに作ってみるぐらいがちょうど良いのではないかと思います」
以上、【乾燥卵白を使ってホワイトオムレツを作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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