どうも、サンモトです。
今回はもち麦を使って『ミルク粥』作りに挑戦してみました。
「前回の『麦粥』に引き続き、もち麦を美味しく食べる方法を模索するのが目的です」
「今回はコンソメと牛乳で洋風の味付けにしたポリッジ(ミルク粥)にしようと考えています」
「前回の水だけで作った『麦粥』との違いや、私なりに考えた作り方・アイデアなどをまとめてみました」
私と同じように自宅で料理を楽しむ人の参考になれば嬉しいです。
↓もち麦を使って『麦粥』を作った時の記事はこちら
用意する材料
「この分量は私と両親の3人で食べることを想定したものなので、一人で食べ切る場合なら半分ぐらいの分量で作るのが丁度良いと思います」
「具材はシンプルにベーコンとタマネギだけにしていますが、お好みの具材を色々と入れてもらって構いません(ソーセージや根菜類などもオススメです)」
「今回はチキンコンソメのみで味付けしていますが、色々な出汁を入れた方が風味は豊かになると思います(具材が少ない場合は特に)」
「生クリームやバターなども入れると濃厚さ・滑らかさが出て美味しいと思います」
「塩胡椒と粉チーズは食べる時の仕上げに使うので、お好みの分量をかけてみてください」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていきます。
↓まずはもち麦200gを水で2~3回研いだ後、3~24時間程度水に浸けて置きます。
「麦は米に比べると吸水時間がゆっくりなので、調理を始める前に準備をしておきます」
「浸水させずに作っても問題はありませんが、その場合は少し固めの食感になると思います」
「麦の風味が苦手な人はしっかりと研ぐのがオススメです」
「今回は5~6時間程浸水させました」
↓具材にするベーコンとタマネギを食べやすい大きさに切ります。
↓タマネギは今回こんな物を使ってみました。
「通販で買った『チョップドオニオン(乾燥タマネギ)』です」
「水に10分程度浸けておくと生タマネギに戻るらしく、今回初めて使ってみました」
「水に戻すとタマネギの強い香りがします」
「素手で触ると臭いが付くので、私は使い捨てのゴム手袋を付けて取り扱いました」
「最初から細かくなっているので切る手間が省けるのが良かったです」
↓フライパンにクッキングホイルを敷いて、タマネギを入れて弱火で余分な水分を飛ばします。
「水気が多いと油を入れた際に弾けるので、まずは乾煎りさせて余分な水分を飛ばします」
↓ある程度タマネギの水分が飛んだらベーコンを入れて、食用油を少し加えて中火で炒めます。
「私はオリーブオイルを使いましたが、サラダ油やバターなどお好みの物を使って構いません」
「タマネギはキツネ色に、ベーコンは少し焦げ目が付く程度まで炒めるのが良いと思います」
↓ベーコンとタマネギを炒め終わったら、鍋にもち麦200gと水500㎖を入れて火にかけます。
↓そこに先ほど炒めたベーコンとタマネギを入れて、沸騰するまで待ちます。
↓沸騰してきたらコンソメキューブ2個を入れて、弱火にして水気が少なくなるまで加熱します。
↓水気が少なくなったら牛乳500㎖を加えて、鍋に蓋をして15分程度加熱します。
「吹きこぼれないように時々鍋の様子を確認しながら加熱します」
「水気が多い内は自然に対流するので、かき混ぜる必要はありません」
↓15分経ったら火を止めて、鍋の中身を軽くかき混ぜます。
↓器によそって、粉チーズと塩胡椒をかければ完成です。
食べた感想+作った感想
「今回作ったミルク粥の感想としては、リゾットやクリームシチューに似ているなと思いました」
「画像は粉チーズと塩胡椒をかけて食べていますが、何もかけなくても十分美味しいです」
「炒めたタマネギの甘さとコクが味に深みを出して、ベーコンの香ばしさが食欲をそそります」
「コンソメと牛乳で味付けしているので、お粥というよりは洋風の鍋物といった感じです」
「前回よりも煮込む時間が短かったためか、それとも途中から牛乳で煮たためか、もち麦のモチモチ感は前回に比べると控えめでした(少し芯が残る感じです)」
「水気を吸ってボリュームが増しているので、お腹に溜まりやすく満腹感を得やすいです」
「作ってみた感想としては、前回の麦粥と同じく作り方自体はさほど難しくありませんでした(少し手間は増えましたが)」
「今回は牛乳を入れて煮込むため『煮込み過ぎは良くないかも?』と思って前回よりも短い時間で炊き上げたので、前回に比べるともち麦のモチモチ感や柔らかさはあまり出ませんでしたが、これはこれで美味しいとも思います」
「モチモチ感を出したり、あまり噛まずに食べたい人は煮込む時間や牛乳を入れるタイミングは調整した方が良さそうです」
「バターや生クリームなどを入れるともっと濃厚で滑らかな味わいになりそうです」
「具材としては野菜・肉類・魚介類など何でも合いそうですが、水を吸ったもち麦はボリュームが出るので、あまり具材を入れ過ぎると食べ切るのに苦労するかもしれません」
「水気が多い時は自然に鍋の中が対流するのでかき混ぜる必要はありませんが、水気が少なくなると具材が沈んで底の方で焦げ付くので、あまり水分を飛ばし過ぎないようにした方が良さそうです」
「炒めたタマネギを入れてみたら甘さとコクが出て美味しくなりましたが、食べた後の臭いが気になる人はあまり入れ過ぎない方が良さそうです」
「好みにもよりますが、具材にする野菜・肉・魚介などはもち麦と一緒に煮る前に軽く炒めておくのがオススメです(加熱調理された具材を使えば手間を減らせます)」
「まだもち麦は残っているので、次は『デザート風の甘い麦粥』に挑戦してみようと考えています」
以上、『もち麦でミルク粥を作ってみた』の検証でした。
おわり
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