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【趣味の料理検証】“ヨーグルトメーカー”でヨーグルトを色々作ってみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

今回は“ヨーグルトメーカー”を使ったヨーグルト作りに挑戦してみました。

“ヨーグルトメーカー”は食材を任意の時間・一定の温度で加熱できる調理家電になります」

「名前にもある通りヨーグルトを作る時に便利なアイテムですが、やり方次第で他の発酵食品も作れたりします」

「今回はこの“ヨーグルトメーカー”を使って、私が普段よく作っているヨーグルトのレシピを紹介していこうと思います」

「誰でも簡単に作れるので、興味のある人はぜひ試してみてください」

↓こちらの記事でレシピをまとめたので、参考になれば嬉しいです。

“ヨーグルトメーカー”とは

「それではまず、ヨーグルトがどうやって作られるのかを簡単に解説していこうと思います」

『そもそもヨーグルトとは何なのか?』というと、生乳などの乳製品を乳酸菌などの微生物の作用で発酵させたものになります」

「微生物の作用によって食材の成分を分解し、新しい物質を生成させます」

「その物質が人体にとって有益ならば発酵、有害なら腐敗と呼ばれています」

「この微生物に上手く働いてもらうために必要なのが、適度な温度時間です」

「自宅でヨーグルトを作る場合、温度計と時計を持って発酵具合をずっと見ているわけにはいきません」

「効率が悪いですし、そんな事をするぐらいなら最初から市販の物を買った方が楽です(-_-)」

「そこでヨーグルトを作る上で重要になる適度な温度と時間を半自動的に管理できる“ヨーグルトメーカー”を使用します」

↓私はこちらの“ヨーグルトメーカー”を使用しています


TANICA 【温度調節機能で市販・カスピ海・ケフィアヨーグルト / 納豆・甘酒に対応】 ヨーグルティア スタートセット ブルー YM-1200-NB

↓使い方は至って簡単で、まずケーブルをコンセントに差すと中央の画面の電源が入ります。

「中央についているボタンを押して温度と時間を設定し、スタートを押せば設定した温度と時間で内部を管理してくれます」

「食材によって適した温度と時間は変わってきますが、説明書に大体の目安が書いてあるので参考にしてください(-_-)」

↓時間と温度の設定ができたら、中にセットする専用容器を用意します。

「この容器に材料を入れて本体にセットし、時間が経てば出来上がりです」

「容器はそのまま冷蔵庫に入れられるので、完成後は取り外して冷蔵庫に入れておけばOK」

「スタートセットには付属品として容器が一つ付いていますが、予備や複数欲しい場合は別途で購入する必要があります

↓この中に材料を入れてセットし、時間が経てば出来上がりです。

実際にヨーグルトを作ってみる

では、実際にヨーグルトを作ってみようと思います。

気を付けなければならないのは材料を入れる前に、専用容器を消毒する必要があります。

※これを行わないと雑菌が混じってしまう危険があり、上手く固まらなかったり腐ってしまう場合があります。

消毒方法は容器全体に熱湯をかけるか、水を容器の三分の一程度入れてレンジで二分程加熱する方法の二つがあります。

この消毒作業が終わったら容器の水気を軽く切り、すぐに材料を中に入れていきます。

※水気は綺麗に拭き取る必要はないので、すぐに作業に取り掛かるようにしてください。

ヨーグルトを作るのに用意する材料は乳製品と発酵させるための種菌です。

乳製品(牛乳、豆乳など)は必ず成分無調整の物を使ってください。

無調整以外のものだと上手く固まらない場合があります。

種菌には個包装の粉末タイプを使うか、市販のプレーンヨーグルトを混ぜれば大丈夫です。

気を付けるのは乳製品の分量に適した分量の種菌を使う事です。

今回は基本的な作り方の無調整の牛乳市販のプレーンヨーグルトを材料に使います。

  • 牛乳(成分無調整) 1ℓ(1000㎖)
  • プレーンヨーグルト 100ℊ

どちらも賞味期限が出来るだけ長く新鮮な物を使ってください。

用意した材料を容器に入れ、かき混ぜます。

※かき混ぜるためのスプーンも事前に熱湯消毒しておいた方が良いです。

容器をヨーグルティアにセットし、時間と温度を設定してスタートさせます。

指定した時間が経って停止したら、容器を取り出して中の様子を見ます。

↑見難いかもしれないですが、きちんと固まっています。

しっかりと固めたければ時間を長めに、滑らかな食感にしたければ時間を短めに調節してみてください。

※ちなみに上の方に溜まっている半透明の液体は乳清(ホエイ)と言います。

もちろんこの乳清(ホエイ)も食べられますし栄養も豊富なので、飲み物や色々な料理に混ぜて使うこともできます。

乳清をヨーグルトと分離する方法としては、目の細かいザルにキッチンペーパーや布巾を敷いてボウルに乗せ、そこにヨーグルトを入れてしばらく置いておけば乳清とヨーグルトを分離できます。

水気を切ったヨーグルトは癖のないチーズのようで、こちらも色々な料理に使えます。


曙産業 水切り ヨーグルトメーカー 日本製 ヨーグルトの水切りが簡単にできる 固さの目安になる目盛付き 市販のヨーグルト1パックが丸ごと入る 水切りヨーグルトができる容器 ST-3000

↑ザルやボウルといった道具を用意するのが面倒な人は、このようなアイテムもあります。

使用用途が限られる物ですが、個人で食べたい分だけを作るのには便利です。

少々洗い難いですがザルやボウルよりは小さく、冷蔵庫に置きやすいです。

倒れないように冷蔵庫の扉の辺りに入れるのが良いと思います。

作ったヨーグルトは冷蔵庫で保管して、早めに食べるように気を付けてください。

作ってから一週間程度を目安にすると良いと思います。

道具・材料について

次は道具や材料について私の意見を書いていこうと思います。

私が使用しているのは旧型ですが、現在は新型が出ているので今からヨーグルトメーカーを買おうと思われている方にはそちらをオススメします。

新型は機能も強化され、出来ることが増えて使いやすくなっています。

↓今から買おうとお考えの方はぜひ新型を検討してみてください。


糀屋本店 タニカ電器製 ヨーグルティアS (基本セット+水切りバスケットと温玉スタンド付) 乾燥米糀 3個セット

さて、ここからはヨーグルトを作るのに使った材料に関して私が色々と試してわかった事や気を付けてもらいたいことを書いていきます。

まずお伝えするのは、色々な材料で作った時のヨーグルトの違いについてです。

私が作った事があるのは

  • 牛乳で作ったヨーグルト
  • 豆乳で作ったヨーグルト
  • 粉ミルク(スキムミルク)で作ったヨーグルト

の三つです。

まず、牛乳で作ったヨーグルトについて。基本的で、簡単に作れます。上でも書きましたが、成分無調整の牛乳で作ってください。賞味期限がギリギリだったりすると固まりづらいので、新鮮な物を使ってください。まろやかで濃厚な味わいになります。牛乳の風味が苦手な人や牛乳でお腹を壊す人には向いていないかもしれません。

次に、豆乳で作ったヨーグルトについて。牛乳と同じく、成分無調整の豆乳を使ってください。独特な風味があり、好みが分かれる味です。普段から豆乳を飲み慣れている人や、牛乳でお腹を壊す人にオススメです。豆乳は美容や健康に良いと前から言われています。市販の物は少し価格が高めなので、自分で作った方が安上がりかもしれません。


ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 1000ml紙パック×12(6×2)本入

↑1本1ℓなので量る手間が省けます。ヨーグルト以外の料理にも使えるので便利です。

最後にスキムミルクで作ったヨーグルトについて。風味は癖がなく、あっさりとしています。粉末を十分に溶かす必要がありますが水だと溶け難く、お湯で溶かすと種菌を混ぜるまでにある程度冷まさなければなりません。しっかり混ぜないとダマができて食感が悪くなります。時間も手間もかかりますが、生乳の風味が苦手な人には向いていると思います。コスパが良く、頻繁にヨーグルトを作る人にはお得だと思います。


よつ葉 北海道脱脂粉乳 スキムミルク 1kg

↑私がよく使っていたスキムミルクです。少し溶かし難いですが、味が良く量や値段も手頃だと思います。チャックがないので保管する時は中身が零れないように注意してください。

次はヨーグルトの種菌について

  • 市販のプレーンヨーグルト
  • 個包装の粉末タイプ

市販のプレーンヨーグルトを使う場合。種菌として適しているものといないものがあります。寒天・ゼラチン、フルーツなどが入っているタイプは適さず、プレーンと表記されている物を基本的に選ぶようにしてください。説明書きに種菌には適さないという記述が書いてある場合があるので、買う前に確認をしてください。賞味期限が長い物を使ってください。種菌として使う場合は、使う乳製品の分量の一割程度の分量(例:牛乳1000㎖に対してヨーグルト100g)を混ぜます。設定温度は40℃前後、7時間程で固まります。

個包装の粉末タイプを使う場合。市販のヨーグルトに比べて長く保管できます。色々な種類があり、自分好みのヨーグルトを作れるのが利点です。適温や時間は種菌の種類によって違うので、表記に従ってください。種菌として使う場合、市販のヨーグルトを使うよりもできるまでにかかる時間が長い場合が多いです。


スーパーケフィアヨーグルトたね菌 20本

↑基本的に冷蔵庫の中で保管するようにしてください。また、時間が経っても上手く固まらない場合でも腐っていなければ食べられるので、捨てずに飲むヨーグルトのように食べてみてください。

*注意:ヨーグルティアで種菌を培養したり、作ったヨーグルトの一部を種菌として継ぎ足す場合は衛生管理に気を付けてください。雑菌などの混入に気を付けるなら、2~3回程度で新しく作り直した方が個人的には良いと思います。

まとめ

いかがでしたか?

上記に書いたように、私は今まで何回もヨーグルトを作って色々な事を試してみました。

その中には成功だけでなく、色々な失敗もありました。

手順を守れば基本的には誰でも簡単に作れますが、自分好みのアレンジを見つけようと手探りで色々と試してみると予想外に苦戦することが多かったです。

それが嫌だったり面倒くさく感じる時も過去にはありました。

しかし、こうして記事として改めて書き出してみるとそれらの経験が無駄じゃなかった、きちんと活かせるものなんだと実感します。

苦労して得た経験は、人生の宝物の一つだと思います。

同じような経験を他の人にも感じてもらいたくて、今回の記事を書いてみました。

そうでなくても普通に使う分には後片付けも少なく、非常にオススメの商品だと思います。

興味や関心のある方はぜひ一度自分の手で試してみてください。

おわり

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