PR

凡人がFIREするためにやるべきこと【まとめ】

まとめ記事
記事内に広告が含まれています。

「どうも、サンモトです(-_-)」

「この記事は私が日頃から取り組んでいるFIRE活動について一覧できるようにまとめたものになります」

“FIRE”を目指す中で学んだことや感じたことを整理しつつ、私なりのFIRE論を語っていこうと思います」

「この記事は私自身の備忘録でもありますが、同じく“FIRE”こころざす方々と繋がるキッカケになれば幸いです」

前書き:私がFIREという生き方を知った日

私がFIREという概念を知ったのは2019年の年末ごろ、ちょうど新型コロナウイルスが流行り始めた時期でした。
当時の私は二十代半ばも過ぎ、将来に対する漠然とした不安に悩まされていました。

「新型コロナウイルスは世の中に様々な弊害(感染の恐怖、外出の規制、休業・失業、働き方の変化など)をもたらしましたが、私個人に限って言えば特に困るようなことはありませんでした」

「私は家族以外の人間関係は希薄で、仕事以外に外出もほとんどしないので、感染のリスクや外出規制などの弊害は他の人に比べてかなり低かったからです」

「仕事も一時期は休業になりましたが失業したわけではないので、長い休暇程度の気持ちでのんびり自宅で過ごしていました」

「2023年現在も新型コロナには一度も感染していませんし、新型コロナ流行前と大して変わらない生活スタイルをしています(-_-)」

初めのうちは『大変な時代になったなぁ・・・』と、どこか他人事のように世間の様子を眺めていました。
しかし、世の中の急速な移り変わりを実際に自分の目で見ていると

「自分はこのままで良いのだろうか?」

「自分がやるべきことは何だろうか?」

という悶々もんもんとした想いが次第に浮かんでくるようになりました。
大多数の人がそうであるように、自分の生活がいとも簡単に崩れ去ってしまうはかないものだと自覚し始めたからです。


そんな時にFIREという生き方の存在を知りました。
FIREとは『Financial Independence, Retire Early』の略称で、『経済的に自立して早期退職する』というような意味になります。

FIREは元々アメリカで流行した考え方で、端的に表現すると物質的な豊かさではなく精神的な豊かさを重視した生き方と言えます。
FIREの概念や具体的な手法の部分は後ほど掘り下げて解説していきますが、当時の私はFIREという生き方を知り

「世の中にはこんな生き方があるのか・・・!?」

と強い衝撃を受けたのを憶えています。

  • 『お金のために嫌々働かなくても良い』
  • 『現役の年齢で早々に引退して好きなことをする』

ほとんどの人がうらやむような生き方を実際にしている人がいて、しかも自分が思っているよりもたくさんの人がその生き方に挑戦しているらしいのです。

そのことを知った私は

「自分にも出来るだろうか・・・?」

と考えるようになっていました。
高校を卒業して働き始めてから約10年、『このままでは何も変わらない』ということを理解するのには十分な時間が経っていたからです。


それからの私は色々な書籍を読んだり、FIRE関連の情報を発信している人の動画を見たりしながら、自分なりにFIREへの取り組みを始めました。
まだ他人に誇れるような実績は出せてはいませんが(出せたとしても言う相手もいませんが)、以前よりも将来の不安が少なくなり日々を穏やかに過ごせるようになったのです。

「暮らしぶりが大きく変わったわけではありませんが、FIREを目指し始めてから今まで見ていた景色が変わり始めたことに気づきました」

「不安が減り、生活に余裕を感じられるようになり、自信も付いてきました」

「他人に対して寛大になりたいと思えるようになり、同時に自分のことに集中できるようになりました」

「変な宗教のような文言ですが、自分自身に良い変化を感じることができるようになったのです」

「この変化を実感した時、FIREを目指すという自分の選択は間違っていなかったと私は確信しました」

この経験から私は『多くの人にとってFIREは目指す価値のあるもの』になると考えるようになりました。
冒頭でも言ったようにこの記事は私自身の備忘録という面もありますが、同じようにFIREに興味・関心を持っている人の参考になればと思って書いています。


前置きが長くなりましたが、これから私がFIRE活動の中で学んだことを解説していこうと思います。
ここに書き記すことはあくまで私個人の戦略であり、そう考えるに至った経緯の説明に過ぎません。
役に立つ部分もあれば、そうでない部分も当然あります。

自分にあてはまることあてはまらないこと

役に立つ情報・立たない情報

「様々な取捨選択の果てに、自分だけの“FIRE戦略”が見えてきます」


色々なことを試して、学んで、模索して、自分の日常に変化を起こしてみてください。
それが“より良く生きる”ためのキッカケになるはずです。

FIREの概要

まずはFIREの概要について解説します

前書きでも触れましたが、FIREとはFinancial Independence, Retire Early」の略称で、それぞれの頭文字を取ってFIREと呼ばれています。

FIの部分は『経済的自立』REの部分は『早期リタイア(退職)』を意味しており、金融の世界では『経済的自立&早期リタイア』した状態のことを言います。

『経済的自立と早期リタイア』、そして『FIREムーブメントの始まり』について簡単に解説していきます」

経済的自立と早期リタイア

●経済的自立とは

FIREFI(経済的自立)とはどのような状態を指すのか?

一般的に経済的自立というと、会社員や個人事業主になって働き、自分の生活費を稼げるようになることを指すと思います。
しかし金融の世界では定職に就いて安定的な収入を得ているだけでは『経済的に自立している』とは言えません。

生活のために仕事を辞められない状態は『経済的に自立している』とは言えないからです(T_T)

「ではどういう状態が『経済的に自立している』のかと言うと、『資産からの収入(資産所得)が生活費を上回っている状態』のことを指します」
「働かないと生活できない状態から、働いても働かなくても良い自由を得ることが『経済的に自立している』と言えるのです」

●早期リタイア(退職)とは

FIRERE(早期リタイア)は文字通り早期にリタイア(退職)することを指します。

ただし早期の定義は厳密に決まってはいないので、個々人の判断によるところが大きいです。
定年とされる年齢よりも早く退職すれば早期リタイアと言えるのではないでしょうか。

「世間ではFIREした後も精力的に働いたり好きな活動に取り組んでいる人は多いようです」

「それに対して『全然リタイアしてないじゃん』というツッコミは至極当然かもしれませんが、仕事というよりは趣味や遊びの延長線なのかもしれません」

「REの部分は人それぞれ意見が分かれる印象があるので、自分がしっくりくる過ごし方を当てはめると良いと思います」

FIREムーブメントの始まり

FIREという考え方は元々アメリカで発祥したものです。

アメリカは世界経済の中心となる経済大国であり消費大国でもあります。
国民は働いて得た収入を物やサービスに使うことで物欲を満たし、供給する側は消費者のニーズを満たすためにどんどん新しい物やサービスを提供し、それにともなって経済が発展していきました。

経済の発展により個人の生活レベルは豊かになりましたが、人の物欲に限りはありません。
多くの人が既に十分豊かになっているにも拘らず、更なる生活レベルの向上を求め続けました。

その結果多くの人が時間に追われる生活をするようになり、心のゆとりや有意義な時間の使い方を失うという事態になったのです。

そんな現状に疑問を感じて、今までの消費生活から脱却しようとする人の間で生まれたのがFIREという考え方です。
FIREを志す人は決して前時代的な不便な生活を送りたいわけではなく、経済成長という波に上手く乗りながら、自分にとって価値の高いものにフォーカスした生活をしたいと考えています。

「最低限必要な物・サービスを利用して暮らし、自分がやりたいことを仕事にして、価値観の近い人達と一緒に楽しく過ごすことで精神的な満足感・充実感を得る」

FIREには好きな時間、場所、人と一緒に好きなことをして過ごせるという魅力があります」

『FIREの概要』のまとめ
  • FIREとは『基礎生活費を資産所得(不労所得)で賄えるようになった状態』のこと
  • アメリカ発祥の考え方で、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを求める生き方のこと

FIREの分類

FIREには何種類かあり、分類としては以下の4つに大別できます

『FIRE』の分類
  • FatFIRE(ファットファイア)
  • LeanFIRE(リーンファイア)
  • SideFIRE(サイドファイア)
  • BaristaFIRE(バリスタファイア)

「それぞれ資産規模や生活スタイルの違いはありますが、共通しているのは『生活費を資産所得で賄える状態』という点です」

「この前提を念頭に置いて、それぞれのFIREの特徴を見ていきます」

FatFIRE(ファットファイア)

Fatには『まるまると太った、豊かな、肥沃な、脂肪の多い』等の意味があります。

FatFIREは生活費だけでなくそれ以外の支出も全て資産所得(不労所得)で賄う豪勢なFIREスタイルです。
一般的にFatFIREするための資産規模は5~10億円以上とされています。

「起業して会社を上場させたり、上場した会社の事業を売却したり、ハイリスクな投資で一攫千金を成し遂げたりするような一部の人が到達できるFIREスタイルです」

「莫大な資産を手に入れる必要があるので、誰でも到達できるようなものではありません」

LeanFIRE(リーンファイア)

Leanには『無駄のない、効率的な、せた』等の意味があります。

LeanFIREはFatFIREに比べると物質的な豊かさより精神的な豊かさを求めるスタイルと言えます。LeanFIREを実践している人は生活費&その他の支出をかなり低く抑えている傾向があり、傍から見ると質素な生活をしているように思われます。

「健康的で文化的な最低限度の生活は維持しつつ、それ以外は自前で用意したり不要と切り捨てるストイックさが必要になります」

「周りからは奇異の目で見られることも多い生活スタイルですが、やっている本人はとても満足しているのが特徴です」

SideFIRE(サイドファイア)

SideFIREのサイドの部分はサイドハッスル(副業)を意味します。

本業で稼ぎつつ、資産収入&副業収入でFIREを目指すスタイルです。
FIRE後は副業を本業にしたり、好きな時に働いたりできる自由度があります。
リタイア(退職)するというよりは働き方が変わるという方が適切なのかもしれません。

「サイドハッスルで行う副業は本業とシナジーがあったり、趣味の延長線上のものだったりと様々ですが、自分がやっていて辛くないことを選ぶのが大事とされます」

「従来の副業が『お金を稼ぐこと』に重きを置いているのに対して、サイドハッスルは自分の『やりがい』に重きを置く印象があります」

BaristaFIRE(バリスタファイア)

Baristaはカフェでコーヒーをれるバリスタのことです。

アルバイトや非正規の仕事など、比較的短い時間で雇用されて生活費以外の支出を稼ぐスタイルになります。

アメリカでBaristaFIREが生まれた背景には社会保険が関係しています。
アメリカは医療費などの保険料が高く、その分も資産所得で賄おうとするとFIREへのハードルがかなり上がるため、雇われることである程度保障を得ようという考え方です。

「自営業で働くSideFIREとの違いは雇われて働くという点です」

「自分で起業したりするのは面倒だけど、やりたい仕事をしたり社会的なつながりを残しておきたい人には向いているかもしれません」

オススメのFIREスタイル

↓上記で以下の4つのFIREスタイルを見てきました。

『FIRE』の分類
  • FatFIRE(ファットファイア)
  • LeanFIRE(リーンファイア)
  • SideFIRE(サイドファイア)
  • BaristaFIRE(バリスタファイア)

「この中で再現性が高く、万人が現実的に目指せそうなのはSideFIRELeanFIREかなと私は思います」

FatFIREは言わずもがな、ハードルが高すぎるので万人向けではありません(-_-)」

BaristaFIREはやりたい仕事や活動があって、個人で出来ないような場合ならアリだと思います」

LeanFIREの生活スタイルは支出の面で自分がコントロールできる範囲が多く、SideFIREは収入の面で安心感があります」

「本人の生活スタイルや組み合わせる資産によって違いはありますが、この二つのFIREスタイル(もしくは掛け合わせたようなスタイル)が多くの人にオススメできるものだと私は考えました」

大まかな方針を決めたところで、次は凡人が取るべき具体的なFIRE戦略を考えていこうと思います。

凡人のFIRE戦略

この項目では多くの人にオススメできる汎用性の高い“FIRE戦略”について考察してみました。

結論として、FIREするために何から取り組めば良いのか悩む人は以下の事にチャレンジすると良いと思います。

『凡人のFIRE戦略』
  • 勤倹貯蓄
  • 収入を増やす&投資する
  • お金の勉強&実践する

「それぞれ私の所感を交えて解説していきます」

勤倹貯蓄

まず最初に取り組むべきことは勤倹貯蓄の習慣です。

勤倹貯蓄倹約貯蓄を合わせた言葉になります。
倹約『無駄遣いを無くすように努めること』貯蓄とは『資産を蓄えること』を意味します。
FIREするための資産を形成するには勤倹貯蓄をベースにするのがオススメです。

『倹約に努めて貯蓄に励む』ことがFIREへの第一歩だと私は考えます」

「過度な贅沢や無駄遣いは自制心を乱す原因になります(-_-)」

「無理をして生活を切り詰める必要はありませんが、無計画にお金を使うのは避けなければいけません」

「お金をかけずに済む方法を考えたり、お金のかからないことで楽しむ工夫ができるようになると、結果的に豊かな生活を送れるようになります」

勤倹貯蓄の習慣はFIREするための資産を作るという目的だけでなく、精神面や実生活を堅実にする効果も期待できるのです」

勤倹貯蓄の参考としてこちらの書籍がオススメです。

投資をする&収入を増やす

次に取り組むべきは投資をする&収入を増やす、です(-_-)

勤倹貯蓄を続けていれば、いずれ生活には余裕が出てきます。
予測不可能な出来事に対する備え(預貯金)は残しつつ、勤倹貯蓄で浮いた資金の一部を投資に回して資産所得(不労所得)を作り始めるのです。

「投資に対する姿勢は短期的な利益目当てではなく、長期的な資産の拡大を意識するのが大事です」

「投資をする場合は維持・管理に自分の労力をあまり必要としない資産がオススメです」

「株式や債券などのペーパーアセット(紙の資産)が取り組みやすいと思います」

↓投資に関してはこちらの書籍がオススメです。

↓投資に関してはこちらの記事でも解説しています。

「この勤倹貯蓄と投資のサイクルだけでもいずれはFIRE状態に辿り着くと私は考えていますが、それなりに時間がかかると予想できます(-_-)」

「その対策として収入(もしくは収入源)を増やすという必要性があると考えます」

「収入を増やすか新しい収入源を作ることができればFIREまでの時間を短縮でき、SideFIREのような好きな仕事で生活していくライフスタイルも選択肢に入ってきます」

「収入を増やす手段としては転職や昇進をして賃金を上げる、副業や起業をして新しい収入源を作るなどが考えられます」

お金の勉強&実践

最後にお金の勉強&実践が重要になります。

お金に関することに無知、無関心ではFIREは達成できません(-_-)
専門的な知識や手続きが必要な場合はプロに任せた方が良いですが、基本的な知識は覚えておくかすぐに調べられるようにしておいた方が良いです。

「お金の勉強というと難しそうなイメージがありますが、知っておくべき基本の知識はシンプルなものが多く、書籍数冊を読めば十分手に入ります」

「大事なのは手に入れた知識を実践することです」

「実践することで初めて知識は活かされるし、お金の知識を学ぶ重要性も感じられます」

↓お金の勉強にオススメの書籍です。

私の暮らしぶりと“FIRE戦略”

この項目では参考までに私の暮らしぶり“FIRE戦略”を語ってみようと思います。
興味のない人は読み飛ばしてください(-_-)

私は三兄弟の末っ子(上に姉、兄がいます)で、他の兄弟たちは結婚してそれぞれの家庭を持っています。
現在私は実家で両親と同居しており、しがない会社員として日々働いています。
↓2020年から両親は私の扶養親族になりました。

「私の年収は450万円前後、手取りで言えば315万円前後ぐらいでしょうか」

「私個人の年間支出は180万円前後で、この金額には定期的に積み立てている投資資金も含まれています」

「家族以外の関わりは基本的になく、外食や遠出も滅多にしません」

「お金のかかるような趣味もなく、もっぱら読書や料理に使うぐらいです」

「元々省エネな生き方でしたが、2020年頃にFIRE活動に取り組み始めてからは更に勤倹貯蓄に励んでいます」

「固定費の削減・保険の見直し・ふるさと納税などの家計の最適化から始まり、ネット証券を利用した資産運用など、自分が取り組めることをマイペースにこなしています(-_-)」

「私の場合は元々支出が少ない倹約・節約家タイプなので、貯蓄の面では我ながら優秀だと思います」

「その反面、稼ぐ方面はからっきしなので収入面の改善は必要だと考えています」

これらの前提を踏まえて、私の“FIRE戦略”をざっくり語っていこうと思います

先ほども説明したように私個人の年間支出は180万円前後なので、多少のブレを考慮して年間200万円前後の支出と見積りました。
この年間200万円という支出を労働ではなく資産所得で全て賄うことができるようになれば、晴れてFIRE達成ということになります(-_-)

資産所得には色々ありますが、私は王道の株式・債券を使ったFIREスタイルを想定しています。
つまり配当・利子・譲渡所得で生活費をまかなやり方です。
と言っても手間のかかる企業分析や銘柄選定のような作業はしたくないし、短期トレードのような投機で勝ち続ける自信はありません
なので、インデックス・ファンド(指数に連動する投資信託)高配当ETFを利用した手間が少なく堅実な投資方法にしています。


株式の成長性・配当益を年平均4%程度と仮定すると、5000万円を株式に投資すれば年間200万円程度の利益が手に入る計算になります。
外国株(特に米国株)なら年平均5%程度の成長・利益率は過去のデータから十分期待できるので、割と現実的な想定だと思っています。
これで数字上は『生活費を資産所得で賄える状態』になりました。

「もちろんこれはかなり単純に計算したものに過ぎず、実際に想定通りにいく保証はありません」

FIREした後の生活は今と全然違うものになるので、現在ベースのデータで考えるとどうしても甘い想定になりがちです」

「ただ細かい部分まで厳密に計算しようとするとキリがなく、面倒くさいしやる気も削がれるので、初めの内はざっくりとした数字で目標を考えれば良いと私は思っています」

「おおまかに筋道を作っておいて、ある程度資産が増える毎に計画を微調整していくイメージです」

「そんなわけで、今のところ私の目標は『金融資産5000万円』というざっくりしたものになっています」

「これだけの資産があれば仮に無収入の状態になったとしてもしばらくは生活できますし、立て直す準備も慌てず行えます」

目下の悩み(懸念?)としては、現在の仕事を辞めた後にお金を稼ぐ手段を作れるかどうかです。
理論上は何もしなくても大丈夫だと思っていても、想定外の出来事が起こるのが現実です。

目標となる金額(私の場合は5000万円)を作ってからFIREに踏み切るのが安牌あんぱいですが、その場合はそれなりに時間がかかりますし、何だかんだと理由を付けて踏ん切りがつかないかもしれません。
なので、何かしらの稼ぐ手段を用意しておくべきだなと私は考えています。

「以上を踏まえて『資産5000万円を作りつつ、自分で稼げる手段を見つける』という目標を設定しました」

「やり方としてはLeanFIRESideFIREの中間のようなスタイルになります」

「簡単ではありませんが、取り組む価値はあると感じています」

まとめ:凡人がFIREするためにやるべきこと

FIREとは

『生活費を資産所得で賄える状態』→働いても働かなくても良い自由を得ること

『FIRE』の分類
  • FatFIRE(ファットファイア)
  • LeanFIRE(リーンファイア)
  • SideFIRE(サイドファイア)
  • BaristaFIRE(バリスタファイア)

オススメのFIREスタイル

LeanFIRE、SideFIRE(もしくはその中間)を目指すのが現実的

凡人のFIRE戦略

勤倹貯蓄・収入を増やす&投資する・お金の勉強&実践→再現性の高いことを試す

後書き

最後に私の個人的な所感を述べて〆ようと思います。

前書きでも述べたように、私は『多くの人にとってFIREは目指す価値のあるもの』だと考えています。
今の日本は少子高齢化が進み、国民の生活を支える社会保障制度の維持がどんどん難しくなっています。
現役世代の負担は増え続け、将来の備えを作る余裕もなく歳を取り、お金の心配をしなくてはいけない老後生活を送る人がたくさん出てくる可能性があります。


新型コロナウイルスによる経済ショックはそれらの問題を表面化させ、我々の日常がいとも容易たやすく崩れ去るはかないものだという厳しい現実を突きつけてきました。
『定年まで会社に勤めた後は、退職金・貯金・年金を切り崩して余生を過ごす』という従来の引退モデルは最早通用しなくなりつつあります。


これからは自分で対策を立てて、やるべきことを決断して実行していく姿勢が求められるようになるでしょう。
FIREはそんな厳しい現代社会を生き抜くための新しいライフステージになると考えています。

「FIREして得られるものは“自由”“豊かさ”だと多くのFIRE実践者が語っています」

「その人達の話を聞いていて感じるのは、“自由”“豊かさ”は誰かに与えられるものではなく自分で作り出すものだということです」

『“自由”とは自分で決めて実行したことに責任をもつからこそ享受できるもの』

『“豊かさ”は足るを知り、己の価値観に沿った生き方をすることで感じるもの』

「私はそんな風に解釈しています(-_-)」

「つまりFIREとは『自分の力で自由と豊かさを作り出す生き方』だと言えるでしょう」

「FIREの基本的な考え方は万人に共通するものですが、FIREへのアプローチは千差万別です」

「個人の環境や資質を考慮することが必要不可欠であり、その人の“強み”“個性”を活かすことが成功の鍵を握っていると私は考えています」

『自分の強みや個性を活かす』

「月並みな表現になりますが、それこそがこの不確実な世界を生きていくために重要な力となるのだと思います」


私もそんな風に生きたいと思い、行動に移す中で色々なことを学びました。
私と同じように現状に対して悩んでいる人にもFIREという生き方を知って行動に移してほしいと思ったのがこの記事を書くキッカケになりました。
私の書いた文章が、FIREへの挑戦を後押しする小さなキッカケになれば嬉しいです。

「あなた自身の力で、あなたの人生に良い変化を起こしてみて下さい」

「私も自分なりに、自分がやるべきだと思うことに取り組み続けます」

「より良い人生を目指して、やれることをやっていきましょう(-_-)」

おわり〼

コメント

タイトルとURLをコピーしました