「どうも、サンモトです」
「この記事では自宅で手軽に作れる『カスタードプリン』&『牛乳プリン』のレシピをご紹介します」
「『鍋で蒸す』・『電子レンジで加熱する』・『ゼラチン、寒天で固める』など、色々なやり方があるので、自分好みの作り方を試してみてください」
※プリンを固めるための容器は耐熱性の高いものをお使いください。
※プリン容器は100~150mlが一般的ですが、私は陶器製の丼や茶碗で代用しました。
↓こちらの記事で私がプリン作りについて検証してみた時のことを書いているので、こちらの記事も参考にしてもらえたら嬉しいです
『カスタードプリン』&『牛乳プリン』の材料
※プリン液の分量は使用する容器に合わせて調整してください。
「『カスタードプリン』は卵に含まれるタンパク質を熱で凝固させて固めるため、卵は多めに使った方が固めやすいです」
「卵の風味が気になる人はバニラエッセンスを少量入れるとマイルドになります」
「『牛乳プリン』に使用するゼラチンと寒天は、個包装で使い切りのタイプがオススメです」
「ゼラチンだけで固めた場合はプルプルした食感になり容器から簡単に外せますが、重力に負けて平ぺったくなります」
「寒天を少し入れた場合は羊羹に近いネットリした食感になりますが、入れ過ぎると固くなるので注意してください」
「ゼラチンと寒天はダマになると食感が悪くなるので、よく溶かして使用してください」
作り方
『牛乳プリン』・『カスタードプリン』共通の工程
↓まず鍋に牛乳と砂糖を入れて、弱火にかけながら砂糖が溶けるまでかき混ぜます。
「牛乳は膜ができたり沸騰しないように気を付けてください」
「弱火で砂糖のジャリジャリ感がなくなるまでかき混ぜます」
↓ボウルを用意して卵を割り入れ、よく溶いておきます。
↓ボウルに鍋の牛乳を入れて溶いた卵と混ぜ合わせ、バニラエッセンスを数滴加えます。
「牛乳が熱すぎると卵が固まってしまうので、十分に冷ましてから数回に分けて流しこんでください」
「バニラエッセンスは数滴でも十分風味が付くので、入れ過ぎにはご注意ください」
↓混ぜ終わった液体を茶漉しなどで濾せばプリン液の完成です。
「ここまでは『カスタードプリン』と『牛乳プリン』共通の工程になります」
『牛乳プリン』を作る場合
↓『牛乳プリン』を作る場合は、濾したプリン液を鍋に入れて弱火にかけながらゼラチンと寒天を入れます。
↓ゼラチンと寒天が十分に溶けたら、容器に流し込みます。
↓粗熱が取れたらサランラップをかけて、冷蔵庫で数時間冷やします。
↓きちんと固まっていれば完成です。
『カスタードプリン』を作る場合
『カスタードプリン』を作る場合は、蒸して固める方法と電子レンジを使って固める方法があります。
↓蒸して固める場合は、プリン液を容器に流し込んだ後にアルミホイルで蓋をします。
↓鍋に容器が半分程度浸かる水を入れて沸騰させ、沸騰したら弱火にして容器を入れます。
「鍋を弱火で火にかけ続け、沸騰しそうになったら差し水をします」
「30分程蒸したら火を止めて、粗熱が取れるまで放置します」
↓触れるくらい容器が冷めたら鍋から取り出し、水気を拭き取って冷蔵庫で冷やせば完成です。
「表面がツルンとしていれば上手く固められています」
「急激に加熱すると気泡が出来て、表面や内部が凸凹するので加熱する温度には気を付けてください(気泡で凸凹になった状態を『スが入る』と言います)」
↓電子レンジで固める場合は、レンジ対応の耐熱容器にプリン液を流し込みます。
↓固まり具合が確認しやすいようにラップをかけずに電子レンジに入れます。
↓プリン液の量によって多少変わりますが、600Wなら1分~1分半で全体が固まります。
「500Wなら1分半~2分ぐらいが目安になります」
「固まりが緩いようなら10秒ずつ加熱して確認してみてください」
↓スプーンなどで生地が固まっているかを確認して、問題なければ粗熱を取って冷蔵庫で冷やせば完成です。
「電子レンジで作る場合は短時間で固められますが、全体を均一に加熱するのは難しいので少し見た目は歪になると思います」
「また、使用する容器がきちんと電子レンジに対応していることを確認してからご使用ください」
↓あとはお好みでカラメルソースやメープルシロップをかけてお召し上がりください。
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