「どうも、サンモトです」
「この記事では、フライパンを使って作る『あっさりサクサクの揚げパン』をご紹介します」
「オーブンや窯などで焼く普通のパンに比べると作りやすいと思うので、興味のある方はぜひ試してみてください」
※普通の揚げ物に比べると使う油の量は少ないですが、調理中の火傷や事故などには十分注意してください。
※用意する材料の項目でも触れていますが、作業工程で注意すべき点がいくつかあるので、実際に作る際にはレシピ部分を良く確認して行ってください。
↓こちらの記事で『揚げパン』の作り方について検証した時のことを書いているので、こちらも参考にして頂ければ嬉しいです。
『揚げパン』の材料
「このレシピでは生のパン生地を油で揚げるので、絶対に砂糖とベーキングパウダーを忘れずに入れてください」
「パン生地の膨らみ方を調整するために強力粉と薄力粉を混ぜていますが、面倒な場合は中力粉を使うと良いです」
「ドライイーストは入れなくても問題ありませんが、風味が良くなるので出来れば入れた方が良いです」
「食用油はサラダ油やオリーブオイルなど、用意しやすい物を使ってください」
※砂糖とベーキングパウダーを入れずに油で揚げると爆発する危険があるのでご注意ください!!
作り方
↓ボウルなどの容器に強力粉200g・薄力粉50g・砂糖50g・塩4g・ドライイースト3gを入れてよく混ぜ合わせます。
「ベーキングパウダーは水と反応して炭酸ガスを発生させるので、ドライイーストと違って発酵させる時間は必要ありません」
「混ぜたらすぐに生地を焼く必要があるので、ベーキングパウダーは出来るだけ揚げる直前に混ぜるようにしてください」
「粉類は篩にかけてよく混ぜておくとダマになりにくいです」
↓牛乳70㎖・水110㎖を加えて、生地が手にくっつかなくなるまで捏ねます。
「液体類を一気に入れるとベチャベチャになって混ぜにくいので、少しずつ加えながら練っていくとやりやすいです」
↓生地を捏ね終わったら丸めて、ボウルにラップをかけて常温で40~50分程放置して生地を発酵させます。
「ここまではパン作りにおける一次発酵の工程になります」
「暑い時期やすぐに食べる予定のない場合は、冷蔵庫に入れておくと発酵の速度を遅くできます」
「ドライイーストを使わない場合でもパン生地は30分程度は寝かせた方が良いです」
↓時間が経って膨らんだ生地を優しく圧し潰してガス抜きして、ベーキングパウダー9gを加えます。
↓粉っぽさがなくなるまで生地を混ぜ合わせたら、まな板などの平らな場所に生地を移します。
「生地がくっつかないように、まな板には打ち粉(強力粉を塗す)をしておきます」
「打ち粉をするとくっつきにくくなって扱いやすいですが、粉をつけ過ぎると成形しにくくなるので程々にしてください」
↓生地を適当な大きさに分割して、細長く成形します。
「フライパンで作る場合は細長い形状が揚げやすいですが、揚げ物用の底が深い鍋で揚げる場合は丸く成形すると取り扱いやすいです」
↓パン生地を用意できたら、フライパンにサラダ油を入れて火にかけます。
「油の量は、普通の揚げ物の時ほどはいらないですが、気持ち多めに入れてください」
↓成形したパン生地を入れて、弱火~中火の火力で揚げていきます。
「油の温度が高い時に入れると油が跳ねて危ないので、十分に温まっていない状態で生地を入れます」
「揚げパンを揚げる時の温度は160~170℃ぐらいの低温でじっくりと中まで揚げます」
↓全体に火が通るように箸やフライ返しを使って適度にひっくり返します。
↓全体がキツネ色になったら火を止めて、キッチンペーパーを敷いた皿の上に移して粗熱を取ります。
↓このままでも美味しいですが、オーブンやノンフライヤーを使って余分な油を落とすと食べやすくなります。
「『揚げパン』は温かい状態だと気にならないですが、冷めた時に油っこさが気になる人も多いと思います」
「オーブンやノンフライヤーを使って180℃で5~10分程度加熱すれば余分な油が落ちてあっさりと食べやすくなり、冷めてもサクサクした食感のままなのでオススメです」
↓あとはお好みできな粉や粉砂糖をかけてお召し上がりください(もちろんそのままでもOK)
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