「どうも、サンモトです」
「この記事では業務用フライパンを使って作る『ふわとろプレーンオムレツ』のレシピをご紹介します」
「オムレツは材料がシンプルな反面、綺麗に作るためには道具を揃えたり、ある程度回数をこなす必要があります」
「ぜひその過程を楽しみながら、ふわとろのオムレツ作りに挑戦してみてほしいと思います」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
『プレーンオムレツ』の材料・道具
「オムレツを作る時は固形バターを溶かして焼くとバターの風味と濃厚さが加わり美味しくなりますが、面倒なので私はバターフレーバーオイル(バター風味の食用油)を代わりに使っています」
「トマトケチャップと中濃ソースはオムレツにかけるソースとして使い、分かりやすく1:1の分量で混ぜて使用しています(中濃ソースの他にウスターソースやお好み焼きソースなどの甘めのソースでも良いです)」
「オムレツを作る時はオムレツ作りに適したフライパンを用意した方が良いです(卵3個で作るなら直径18~20cmぐらいの物で、テフロン加工の物が使いやすいです)」
「業務用のフライパンは持ち手の金属部分が剥きだしになっているので、業務用フライパンを使う場合は持ち手を掴むための布巾や取っ手カバーを別途で用意してください」
「オムレツをひっくり返したり成形するにはゴムヘラを使うのがオススメです」
作り方
↓卵3個を適当な器に割り入れて、箸で白身を切るようにかき混ぜます。
↓溶いた卵に白だし6g・塩胡椒少々を加えてよく混ぜます。
「箸で摘まんだ時に卵液がスルスルと流れ落ちればOKです」
「茶こしなどで濾すとカラザや余分な白身が除去された滑らかな卵液になり、焼いた時に見た目が綺麗なオムレツになります(私は面倒なので濾す作業は省いています)」
↓まな板などの平らで丈夫な場所に水で濡らした布巾を敷いておきます。
「オムレツの中身をふわとろの半熟状態にするには火を通し過ぎてはいけないので、途中でフライパンの粗熱を取る工程が必要になります」
「粗熱を取るには濡れ布巾の上に直接フライパンを置くのが一番手っ取り早く確実です」
↓フライパンを火にかけて、バターフレーバーオイルを入れて全体に広げます。
↓卵液を少し落として固まり具合を確認したら、火力を中火にして卵液を全て流し込みます。
「熱し過ぎた場合は火から離して、少し時間を置いて冷ませば良いです」
「火力が強すぎると卵液がすぐに固まってしまうので、弱火~中火ぐらいに調整して自分が扱いやすい温度を探ってください」
「この後はフライパンをかき混ぜながら前後に振るので、周りには出来るだけ物がない状態にしておくと良いです」
↓箸やゴムヘラでかき混ぜつつフライパンを前後に振って卵液全体を半熟状態にしたら、一旦火から離して濡れ布巾の上にフライパンを置きます。
「熱源に近いフライパンの底や縁の部から卵液は固まるので、固まった部分をこそげ落とすように取ってかき混ぜます」
「濡れ布巾の上に置くことでフライパンの底面に接している部分の卵液だけを固めつつ、フライパンの中心から上の部分にある卵液を半熟状態でキープします」
↓フライパンを奥に傾けて生地を移動させつつ、手前側の生地を半分程ひっくり返していきます。
「ひっくり返す時に生地がくっついていると巻きにくいので、ゴムヘラで周りを剥がしたり、まな板の上でトントン揺すって生地が動きやすいようにします」
↓生地を奥に寄せたら、ひっくり返しやすいように反対側も少し折り畳みます。
↓奥側からゴムヘラを差し込んで、手首の返しと合わせて一気に手前にひっくり返します。
「このひっくり返す作業がオムレツの中では一番難しいと思います」
「画像と文章で説明するのは少々分かりづらいと思いますが、オムレツをひっくり返す時はフライパンを奥から手前に傾ける感じで、コロンと転がすようなイメージでやると良いと思います」
「勢い良く振ると半熟の卵液が飛び散る危険があるので注意してください」
↓ひっくり返したオムレツに軽く火を当てて、とじ目を塞ぎます。
↓皿を用意して、滑らせるように移します。
↓空いたフライパンにバターフレーバーオイル少々・トマトケチャップ10gを入れて弱火にかけます。
↓トマトケチャップがフツフツとしてきたら中濃ソース10gを加えて焦げないように混ぜ続けます。
「加熱することで酸味と水気を飛ばして、トロッとした濃厚なソースに仕上げます」
↓ソース全体がトロッとした感じになれば火を止めて、オムレツの上にかけます。
↓『ふわとろプレーンオムレツ』の完成です。
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