どうも、サンモトです。
↓少し前にAmazonでこんな食材を買ってみました。
「これは黄色とうもろこしを粉末状にしたとうもろこし粉(コーンミール)です」
「とうもろこし粉(コーンミール)はメキシコやアメリカでは主食の一つとしてパン生地や揚げ物の衣に利用されています」
「今回はこのとうもろこし粉(コーンミール)を使って『ウガリ』という料理に挑戦してみました」
「『ウガリ』とはアフリカの伝統料理の一つで、とうもろこし粉・キビ粉・キャッサバ粉などの穀粉を沸騰させた水や牛乳で練ってペースト状にしたお粥のような料理です」
「イタリアの『ポレンタ』や日本の『蕎麦がき』なども作り方は似ています」
「食べたことのない料理かつ比較的簡単に作れそうだったので、試しに作ってみることにしました(-_-)」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
用意する材料・道具
「今回使用したとうもろこし粉は甘味と旨味が強い黄色とうもろこしを粉状にしたものです」
「とうもろこしは小麦粉のようにグルテン(タンパク質)を含まないので、そのままだと水を加えてもパン生地のように上手くまとまりません」
「今回使用したものは特殊な下茹で処理が施されているため、そのまま水と塩を混ぜて捏ねるだけでパン生地のようにまとまってくれるので使いやすいです」
「直接水を加えて練っても問題ありませんが、網目の細かい漉し器やザルを使って篩にかけた方がダマになりにくいです」
「加熱しながらかき混ぜるので、頑丈な木ベラがあると良いです(私はゴムベラを使いましたが)」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは鍋にとうもろこし粉100gを篩にかけながら入れます。
「小刻みにシャカシャカ振って入れていたら、最終的に粒々したものが網の底の方に溜まりました」
「おそらくはとうもろこしの粒を挽いた時に残った殻や胚芽だと思います」
「私は気にせずそのまま入れましたが、気になる場合は除去して良いと思います(-_-)」
↓篩にかけたとうもろこし粉100gに水400~450gを加えてゴムベラでよく混ぜ合わせます。
↓鍋を火にかけて、弱火~中火で10分程度練っていきます。
「最初の内はシャバシャバした液体でしたが、水気が少なくなってくるとモッタリして粘り気のある物体になってきました(-_-)」
「鍋の底が焦げないように全体を捏ねまわさないといけないので、それなりに力が要ります」
「混ぜるというよりは捏ねるという感じなので、木ベラのような固いものを使った方が良いと思います」
↓生地が好みの固さになったら火を止めて、鍋に蓋をして10分程度蒸らします。
↓時間が経ったら生地をひとまとめにして、器などに盛り付ければ『ウガリ』の完成です。
「今回は初めて作るので柔らかめの固さに調整しました」
「検索して出てくる『ウガリ』の画像のように半固形状になるまで練るのは結構大変だと思います(-_-)」
食べた感想&作った感想
「完成した『ウガリ』を食べてみました」
「本来は素手で掴んで団子状に丸めて食べる料理らしいので試しにやってみたのですが、手がベタベタになるのがわかったのでスプーンで食べました(-_-)」
「食べてみた感想としてはペースト状になったお粥といった感じで、素朴な甘さと穀物の粉っぽい香りがします」
「出来立ての水気が多い時はクリームっぽい質感ですが水気が少なくなるとネットリして固くなるので、水気をしっかり飛ばせば手で掴んでも食べやすいのだと思います」
「個人的には美味しく食べられる部類の味でしたが、これ単体でバクバク食べるという感じではないですね(-_-)」
「他の料理の付け合わせや自分好みの味付けをして食べるのが良いのかなと思いました」
「実際に作ってみて感じたことや思いついたことを挙げていきます」
「作り方自体はそれほど難しくないと感じました」
「混ぜる水の分量が多くなってしまっても練っている段階で水気を調整すれば良いので、分量は結構大雑把でも何とかなるかもしれません」
「ただ水気が少なくなって粘り気が出てくると焦げないように捏ね続けるのがしんどいので、ある程度の力と根気はいると思います(-_-)」
「今回は少し控えめな分量で作ったつもりでしたが、練っている段階で『これを大量に作るとなると大変そうだな・・・(T_T)』と感じました」
「味は使用するとうもろこし粉によってある程度変わると思いますが、色々な料理と合わせられそうです」
「私は見た目が栗きんとんっぽく見えたのでメープルシロップをかけてデザートのように食べてみましたが、普通に美味しかったです」
「食べ方も地域によって様々な料理らしいので、自分好みの食べ方を探してみると面白いかもしれませんね」
以上、【とうもろこし粉(コーンミール)を使って『ウガリ』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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