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【趣味の料理検証】市販の豆乳で自家製豆腐を作ってみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

いつものように仕事をしている時に

「(市販の豆乳で豆腐って作れるのかなぁ・・・・?)」

という疑問がふと頭に浮かんできました(なぜかはわかりません)

気になったのでネットで調べてみたところ、どうやら作れはするようですが

「どう作れば上手く出来るのか?」

「簡単に作れるものなのか?」

という具体的なイメージができませんでした(やったことがないので当たり前ですが)

というわけで今回は『市販の豆乳を使って豆腐が作れるのか?』というのを検証してみました。

ここで結論を先に言ってしまうと、簡単ではありませんが作れました。

材料と道具を揃えて、注意深く観察すれば初めての人でも問題なく自家製豆腐を作ることができます。

私も今回初めて豆腐を作ってみましたが、何とか失敗せずに作ることができました。

※レシピの部分はこちらの記事「【簡単レシピ】市販の豆乳を使って作る自家製豆腐」にまとめたので、良ければ見てください。

この記事では実際に豆腐作りをしてみてわかったこと、注意点などを書いていくので、豆腐作りの参考にしてもらえたら嬉しいです。

材料・道具

私が検証のために用意した材料と道具の一覧です。

  • 豆乳・・・成分無調整の豆乳。大豆固形分が10%以上のものがオススメ
  • にがり・・・液体タイプが使いやすい(豆腐作りに適さない物もある)
  • 晒し布・・・型枠を使うならそれに合わせてカットできるような、大きな一枚タイプがオススメ
  • 温度計・・・デジタル式が見やすい(片手に持った状態で使うので、持ちやすさも重要)
  • 型枠・・・四角の豆腐にしたいなら必須(市販の豆腐の入れ物、牛乳やヨーグルトの箱でも可能)

この中で特に気を付けてほしいのは

  • 豆乳
  • にがり
  • 温度計

の三つです。

まず豆乳成分無調整のもので、大豆固形分が10%以上のものを選んでください。

大豆から豆乳を作る場合なら気にしなくて良いのですが、市販の豆乳を使う場合は大豆固形分が低いと上手く固まらないかもしれません。

次ににがりですが、豆乳の分量に対して1%のにがりが豆腐作りの適正だと言われています。

しかしこれは豆腐作りに適したにがりを使った場合の話で、希釈された濃度の低いにがりだと上手く固まらない場合があります。

メーカーによって違いがあるので、成分表を見て100㎖辺りの濃度が低いものは避けるようにしてください。

最後に温度計ですが、豆腐作りは温度管理がすごく重要になります。

豆乳の様子を見ながら温度も確認することを考えると、温度計は見やすく持ちやすい物を選ぶ必要があります。

豆乳、にがりよりはこだわらなくても大丈夫ですが自分が使いやすい物を選ぶようにしてください。

実際に作ってみる

ネットで調べた情報を自分なりにまとめて、実際に作ってみました。

文字だけの解説だと味気ないので、画像を使いながら解説します。

まずは鍋に豆乳1000㎖(1ℓ)を入れて中火にかけます。

温度計で正確に温度を測りながら豆乳をゆっくりとかき混ぜて、75℃になったら弱火にします。

予め計っておいた10㎖のにがり(豆乳に対して1%)をゆっくりと入れて、豆乳全体をゆっくりかき回します。

「1%だと固まり具合が微妙だったので、1.5%に増やしたらちょうど良かったです。大豆固形分によってはにがりの量を調整した方が良いかもしれません。」

豆乳が固まり始めて所々に半透明の上澄み部分が出てきたら動かすのを止めて、鍋に蓋をして15~20分程待ちます。

待っている間に型枠(自作)に、水で軽く濡らした晒し布を被せておきます。

「私の場合は箱型のジップロックを加工して型枠にしました。底に水抜きようの穴をあけて、蓋を押し蓋用に小さくカットしています」

時間が経って鍋の中のドロドロになった豆乳(この状態を寄せ豆腐又はおぼろ豆腐と言います)をお玉でかき混ぜながら掬います。

絹ごし豆腐の場合はこの時型枠に流し込まず、鍋の中でしっかり固めて適当な大きさにカットします。ですが、市販の豆乳ではそこまでしっかり固めるのは難しいです」

型枠の中に満遍なく流し込んだら、余った布の部分を畳んで被せます。

その上に押し蓋を被せて、100~200gの水を入れたコップを重石としてのせて水切りします。

↑押し出された水に豆腐部分が浸からないように気を付けます。

「見栄えを気にしないなら、型枠をザルの上などにのせて台所の流し(シンク)に置くのが手軽です」

15~30分程で水切りが完了するので、重石をどけて固まり具合を確認します。

十分に固まっていれば晒し布に包んだ状態で型枠から外し、水を入れたボウルの中に移します。

15~30分程で余分なアクが抜けて、ざる豆腐の完成です。

「水に浸けすぎていると豆腐の旨味も流れてしまいます。身が柔らかい場合は布に包んだ状態で持ち運ぶと崩れません」

後はそのまま食べるなり、一工夫加えるなりお好みでお召し上がりください。

作ってみた感想

今回初めての豆腐作りでしたが、事前に調べていたおかげで特に大きな失敗はしなかったと思います。

普段の料理ではまず使わない温度計や型枠などの道具、温度と時間の細かい調整など難しい部分がいくつかありました。

私が好きなのは簡単で失敗しにくい料理なので、その点で言えば自家製豆腐はその基準に当てはまらないです。

毎日作ろうと思うと時間的にもコスパ的にも良くはない、と正直思います。

それでも実際に作ってみて楽しかったですし、美味しかったので私は満足しています。

簡単に作れるわけではありませんが、道具や材料を用意してきちんと作ればそれ程難しくもないかな?というのが私の実感です。

なので失敗を恐れず、興味のある人はぜひ一度挑戦してみてください。

多くの人に楽しんでもらいながら、自家製豆腐の良さが伝われば良いなと思います。

おわり

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