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どうも、サンモトです。
今回は“秘伝豆”と”もちきび”を使って『雑穀粥』を作ってみました。
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「“秘伝豆”は主に東北地方で作られている希少な食材で、甘味と香りが特徴の青大豆という種類の大豆になります」
「“もちきび”はもち性の黍のことで、炊くと粘り気が出てモチモチした食感になる穀物です」
「この二つの食材は以前に他の料理検証で使ったものの余りになります(-_-)」
「せっかく買った食材なので傷んで捨てることになる前に消費しておこうと思い、簡単に作れそうな『雑穀粥』にしてみることにしました」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
用意する材料
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- 秘伝豆 100g
- もちきび 200g
- 水(煮込む用) 1000g
- 白だし 18g
- 粒みそ お好み
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「使用する穀物の5倍程度の水で炊くと基本的なお粥(全粥)になるので、今回は“もちきび”の分量に合わせて水分量を調整しました」
「“秘伝豆”は一晩(12時間程度)水に浸けてから下茹でして使います」
「“もちきび”は白米のように水に浸けておく必要はないので、軽く表面を洗ってそのまま茹でればOKです」
「今回は白だしと粒みそを使ってシンプルな味付けにしてみました」
「道具は一般的なザルや鍋があれば十分ですが、“もちきび”は一粒が小さいので網目の細かい漉し器があると便利です」
実際に作ってみる
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それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは“秘伝豆”を3~4倍の水と一緒に鍋に入れて一晩(12時間程度)浸けておきます。
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↓生の状態に戻った“秘伝豆”を漬け汁ごと鍋で火にかけて沸騰させます。
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↓沸騰したら火力を弱火~中火にして、10~15分程度茹でます。
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「豆が焦げないように水が少なくなってきたら差し水をして全体が水に浸かった状態をキープします」
↓茹で終わったら豆をザルにあげて粗熱を取り、“秘伝豆”の下処理は完了です。
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「これで枝豆くらいの柔らかさになりました」
「豆を浸けていた水には栄養が溶けだしているので、それも活用したい場合は灰汁だけ掬い取って煮汁に浸けた状態で冷ましてください」
「私は灰汁をチマチマ取るのが面倒だったので茹で汁は捨てました(-_-)」
↓“もちきび”は表面を水で軽く洗ってから鍋に入れ、5倍程度の水を加えます。
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「“もちきび”は洗わずにそのまま水に浸けても問題ありませんが、念のため洗っています(-_-)」
「今回は“もちきび”200gに対して1000g(1ℓ)程度の水を加えています」
↓鍋を火にかけて、沸騰したら火力を弱火~中火にして浮いてくる灰汁を取ります。
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↓大体の灰汁を取り除いたら下茹で済みの“秘伝豆”を加えて20分程度加熱します。
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↓全体的に水気が減ってトロミがついたら、白だし18gと少量の水を加えてかき混ぜます。
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「水気が少ないと鍋の底の方が焦げたり、モッタリしてかき混ぜにくいので水分量には気をつけてください(-_-)」
「かと言ってかき混ぜすぎると“もちきび”の粒が崩れてドロドロになるので難しいです(T_T)」
↓仕上げに粒みそをお好みで加えて味を調えます。
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「最後は自分好みの味加減に調整します(-_-)」
「私は混ぜやすい粒みそを使いましたが、生の味噌や醤油、シンプルに塩だけで整えても良いと思います」
↓適当な器に盛り付ければ“秘伝豆”と“もちきび”を使った『雑穀粥』の完成です。
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食べた感想&作った感想
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「完成した『雑穀粥』を食べてみました」
「食べてみた印象としてはトロミの強いお粥といった感じで、時間が経って水気が少なくなるとおこわのようになりました(-_-)」
「じっくり茹でた“秘伝豆”は枝豆のように柔らかくなり、“もちきび”は一粒が小さくトロトロになっているので噛み潰す手間が少なくて食べやすいです」
「“もちきび”のトロミと“秘伝豆”のポクポクした食感が良いアクセントになっていて美味しいです」
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「実際に作ってみて感じたことや分かったことを挙げていきます」
「“もちきび”は茹でるとトロミが出てくるので、白米のように炊いて食べるよりはお粥や雑炊のような食べ方が適していると思います」
「“もちきび”には独特な甘さとほろ苦さがあるので、それが苦手な人は味付けや具材の組み合わせを考えた方が良いかもしれません(-_-)」
「煮込んでいる最中は鍋の底の方が焦げやすいので、焦げるのが嫌な人はかき混ぜながら作るか水分量を増やすと良い気がします」
「“秘伝豆”は枝豆のように柔らかく風味も素朴なので、あっさり目の料理の具材としては丁度良いです」
「今回は白だしと粒みそで味付けしたのであっさりした感じになりましたが、具材を増やしたり濃い目の味付けにしたらガッツリしたオカズ系になると思います」
「鍋料理の残り汁などに入れて雑炊にして食べるのも良いかもしれませんね」
以上、【“秘伝豆”と“もちきび”で『雑穀粥』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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