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【趣味の料理検証】土鍋で“古代米”(黒米)を炊いてみた

休日の料理日記
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どうも、サンモトです。

↓先日、Amazonでこんな食材を買ってみました。

「今回購入したのは“古代米”という食材です」

“古代米”『昔の稲がもっていた形質(性質・特徴)を残していると考えられる品種』という意味で付けられた名前で、赤米・黒米・緑米などのぬかの部分に色が付いている有色米かおまい(玄米に香りを持つ品種)などが該当がいとうするそうです」

「少しややこしい話ですが、“古代米”はあくまで商品名ということらしいです」

「話は戻って、今回購入したのは香川県産の黒米という品種のお米になります」

「皮の部分にアントシアニン(紫色の色素)を含み、抗酸化作用が高いとされています」

「簡単に言えば黒色の玄米ですね(-_-)」

「私は普段の生活では普通の白米(精白された米)しか食べないので、『玄米ってどんな感じなのだろうか?』と以前から気になっていました」

「どうせならあまり見かけない珍しいものを食べてみようと思い立ち、偶々見つけた“古代米”(黒米)を買ってみた次第です」

「そんなわけで今回は土鍋で“古代米”(黒米)を炊いてみて、作り方や食感について検証してみました」

「この記事では私が実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていきます」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

用意した材料

用意した材料
  • 古代米(黒米) 300g(2合)
  • にがり     0.5g
  • 水(吸水用)  米全体が浸かる程度
  • 水(炊飯用)  510g(米の1.7倍量)
  • 塩       ひとつまみ(1g)
  • 土鍋
  • ボウルor鍋(金属製)

「今回は土鍋を使って2合(約300g)炊き上げます」

「私が使っている土鍋のサイズは9号(直径約27~29cm程度)で、4~5人用ぐらいの大きさです」

玄米は白米(精白された米)に比べて吸水に時間がかかるので、一晩(8~12時間程度)浸水させてから使います」

「土鍋は湿気に弱いので炊き上げる時以外は使わず、米に吸水させる際は金属製のボウルを使うと良いです」

「ふっくら炊き上げるためににがり粗塩を少し入れてみました(-_-)」

実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。

↓まずは“古代米”(黒米)300gをボウルやザルに取り出します。

↓水を入れ替えながら、手を使って米全体を2~3回ぎます。

「1回目の水はすぐに洗い流して、2~3回目で米全体を手で優しくぎます」

「力を入れてぐと粒が割れたり、皮が剥がれたりするので気をつけます(-_-)」

ぎ終わったら軽く水気を切って金属鍋に移して、米全体が浸かる程度の水を加えます。

土鍋は湿気に弱いので、炊き上げる時以外は使いません(-_-)」

「見ての通り“古代米”(黒米)は水に浸けておくだけでかなり色素が出てくるので、汚したくない調理器具は使わない方が良さそうですね」

↓鍋に蓋をして冷蔵庫に入れて、一晩(8~12時間程度)米に吸水させます。

↓吸水が終わったら米の水気を切って土鍋に移します。

↓そこににがり0.5g・塩1g(ひとつまみ)・水510gを加えます。

↓土鍋を火にかけて、時間をかけて火力を弱火~強火に変えて沸騰させます。

土鍋は急激な温度変化に弱いので、初めはゆっくり加熱して全体を温めます」

↓沸騰したら弱火~中火に変えて、蓋をして30~40分程度加熱します。

↓時々鍋の蓋を開けて様子を見て、水気が少なくなったら火を止めて蓋を閉じたまま5~10分程度蒸らします。

「かなり熱くなっているので、蓋を持つ際はミトンや布巾などを使って掴んだ方が良いです(-_-)」

↓蒸らし終わったら杓文字しゃもじなどで全体を軽くかき混ぜます。

↓あとは茶碗に適量を盛り付けて頂きます。

「炊き上がったお米の良い香りがします」

「遠目でみるとブルーベリーの皮に見えなくもないですね(-_-)」

「出来立ての温かい内に頂くのが良いでしょう」

まとめ(食べた感想&作った感想)

「炊き上がった“古代米”(黒米)を両親と食べてみました」

「味自体は普通の白米とあまり変わらないなと私は感じました(-_-)」

ほのかに甘くて粘り気があり、噛んだ時のプチプチした食感が美味しいです」

「しっかりと吸水させてから炊き上げたので十分柔らかくなっていますが、白米にはない皮の感じがあって、自然と噛む回数は増えた気がします」

「今回は検証のために“古代米”(黒米)だけを食べましたが、玄米だけを過剰摂取するのは身体に良くないので、白米に少量混ぜて食べるくらいが丁度良いと思います」

「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」

「まず作り方に関しては普通に米を炊く時と大きく変わらないので、下準備に時間がかかること以外は特に難しい所はありません」

にがりを適量加えると美味しく炊き上がるのはわかりましたが、分量を間違えると苦くなったり塩辛くなるので、無理に入れなくても良いかなと思います(-_-)」

「土鍋でお米を炊くと適度にシットリしてふっくら炊き上がります」

「使うお米の品種や環境条件(気温・湿度など)によって水分量や加熱時間は変わってくるので、様子を見ながら炊き上げなければいけないのは少し面倒だなと思いました(T_T)」

「今回使った“古代米”(黒米)のような色素の多い食材は栄養が豊富で健康面には良いと思いますが、後片付けの手間が増えるのが少し嫌ですね」

「調理器具や食器に色素が沈着しやすいので、汚れても構わないものを使うか使用後すぐに手入れをするのがオススメです」

“古代米”(黒米)は食べるための下準備と片付けに時間がかかるので、時間のある時に作って食べるか、作り置きを少しずつ消費するのが良さそうです」

以上、【土鍋で“古代米”(黒米)を炊いてみた】の検証まとめでした。

おわり〼

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