どうも、サンモトです。
「今回はエジプトなどの中東料理である『ファラフェル』に挑戦してみました」
「『ファラフェル』とは潰したヒヨコ豆やソラマメに香辛料を混ぜて丸めたものを揚げたもので、日本でいうコロッケのような料理になります」
以前に書いた記事『ヒヨコ豆で豆腐を作れるのか検証してみた』の際に、残ったヒヨコ豆の搾りかす(おから)で試しに『ファラフェル』を作ってみたことがありました。
↓その時作った『ファラフェル』(失敗)です。
「コレは見た目は悪くないのですが、食感はパサパサしていて口の中の水分が奪われます」
「本場の『ファラフェル』を食べたことがないので比較はできないのですが、『まずくはないが食べにくい』というのが私の正直な感想でした」
「そこが個人的に気に入らない部分だったので、今回はその部分の改善を考えて調理してみました」
あいにくと今回はヒヨコ豆やソラマメが家になかったので、以前購入してから中々使うことなく冷蔵庫に入れていた大豆粉を代用することにしました(使わずに捨てるのは勿体ないので)
私と同じように自宅で『ファラフェル』作りに挑戦してみようと思う人の参考になれば嬉しいです。
用意する材料
「本来の『ファラフェル』はヒヨコ豆やソラマメを潰したものを使いますが、今回は余っていた大豆粉を使ってみました」
「通販でベサン粉(ヒヨコ豆を粉末状にしたもの)は売っているので、本来の『ファラフェル』が作りたい人はそちらを使ってみてください」
「ラード(豚脂)は玉ねぎを炒めるための油代わりに使います(なければサラダ油やオリーブオイルで大丈夫です)」
「ソースに関しては一応目安の分量を決めてありますが、適当でもかまわないと思います」
「市販のソースやドレッシングでも問題ないので、お好みでどうぞ」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは玉ねぎをみじん切りにします。
↓鍋にラード(豚脂)を入れて、加熱しながら鍋全体に広げます。
「ラード(豚脂)がない場合はサラダ油やオリーブオイルを使ってください」
↓ラード(豚脂)が溶けきったら、みじん切りにした玉ねぎ・ニンニク・ハーブソルトを入れます。
↓玉ねぎ全体に火が通って飴色になったら火を止めて粗熱を取ります。
↓計量した大豆粉・卵・炒めた玉ねぎを一緒に混ぜ合わせます。
「私はよく混ぜ合わせるためにフードプロセッサーを使いました」
「玉ねぎを炒めた時の油にも旨味が染み出ているので一緒に入れます」
↓混ぜ終わった生地に粉チーズを入れてよく練りながら適当な大きさに丸めます。
「卵と油を入れているので大丈夫だとは思いますが、もし生地がボロボロして丸めづらい場合は片栗粉を少し混ぜてみてください」
「あまり大きく丸めると中心まで熱が通りづらいので、小さめにした方が良いです」
↓丸めた生地を170~180℃の油で揚げます。
↓箸などで適度にひっくり返して、全体がキツネ色になったらキッチンペーパーを敷いた皿に移して冷まします。
↓冷ましている間にソースを作っておきます。
「ソースは市販のものでも良いし、無くても美味しいのでお好みでどうぞ」
「個人的にはお好み焼きソースのようなコクのあるものが合っていると思います」
後はこのソースをかければ『ファラフェル』の完成です。
食べた感想
「完成した『ファラフェル』を食べてみました」
「食べた感想としては『素朴なコロッケ』といった感じでしょうか」
「以前作った時に感じた気に入らない部分(パサパサした食感)はかなり改善できました」
「香辛料とラード(豚脂)で炒めた玉ねぎを混ぜたおかげで、多少はジューシーな感じになったと思います」
「『ファラフェル』にかけるソースは、個人的にはあっさりしたソースよりもおかずっぽい味付けのソースの方が美味しく感じました」
今回作ったものが『ファラフェル』かどうかは少々疑問ですが、とりあえず以前よりも美味しく作ることが出来たので良しとします。
今回の記事が私と同じように『ファラフェル』作りに挑戦してみようと思っている人の参考になれば嬉しいです。
自分好みの作り方・味付けで料理を楽しんでみてください。
おわり
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