
どうも、サンモトです。
↓今回はタルト型を使って一品作ってみました。


「前回ジャガイモを具材に使った『ポテトキッシュ』の記事を書きましたが、今回はパイ生地の代わりにジャガイモを使った『ジャガイモのキッシュ』に挑戦してみました」
「通常のキッシュはパイ生地を土台にして具材を包みますが、今回は細かく切ったジャガイモを型枠に敷き詰めて焼き固めた土台に具材を詰め込む作り方になります」
「イメージとしてはジャガイモのガレットに具材を乗せて焼き上げた感じでしょうか」
「初めての作り方になるので、手探りで作ってみた一品になります(-_-)」
「この記事では私が実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
↓以前作った『ポテトキッシュ』のレシピ記事はこちら。
用意した材料



- ジャガイモ 3個(正味250g)
- オリーブオイル 適量
- うらごしトマト 1箱
- シュレッドチーズ 適量
- 炊いた白米 300g
- 固形バター 2個
- 塩胡椒 適量
- 卵 2個
- 牛乳 60g
- タルト型
- スライサー
- オーブン
- オーブンペーパー
- サランラップ

「ジャガイモは皮と芽を取って、スライサーを使ってツマ切りにします」
「使用したタルト型は直径21cmの底取れ式です」
「卵は“ジャガイモの生地を固める用”と”アパレイユ用”に2個使います」
「具材は炊いた白米をバターとうらごしトマトで炒めたものになります」
「シュレッドチーズ(ナチュラルチーズを細かく刻んだもの)をキッシュの表面にトッピングして焼き上げます」
実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずジャガイモ3個を流水で洗って、皮と芽を取ります。

↓下処理したジャガイモをスライサーでツマ切りにします。



「小さくなってくるとスライサーで切れなくなるので、切れ端の部分は包丁で細かく切りました(-_-)」
↓ツマ切りにしたジャガイモは流水で軽く洗って水気を取ります。



「ジャガイモのデンプン質で焼き固めるので、あまり水には浸けない方が良いと思います」
↓タルト型にオリーブオイルを薄く塗り広げて、ツマ切りにしたジャガイモを敷き詰めます。


↓敷き詰め終わったらオーブンペーパーを敷いた天板にタルト型を乗せて、予熱したオーブンに入れて200℃で15分程度焼きます。




「余分な水分を飛ばして表面がパリッとするまで加熱します」
↓ジャガイモの表面が乾燥してきたら一旦取り出して粗熱を取ります。


↓粗熱が取れたら手などで軽く押さえてジャガイモの繊維同士を密着させます。


「手で触ってみるとスライサーでツマ切りにした部分と包丁で千切りにした部分で固さや乾燥具合に違いを感じました」
「土台部分は均等に切ったジャガイモで揃えた方が焼いた時にムラが出にくくなるかもしれません」
↓生地の表面に溶き卵を塗って、全体に塗り広げます。


↓予熱したオーブンに入れて180℃で20分程度加熱します。

↓軽く焼き目がついたら取り出して粗熱を取ります。



「土台部分はこれで完成したので、次に上に乗せる具材を作っていきます」
↓フライパンを火にかけて温めて、固形バター2個を加えて溶かします。


↓そこに炊いた白米300gを加えて、バターとよく混ぜ合わせます。


↓バターと炊いた白米が混ざり合ったら、うらごしトマト1箱を加えて水気が少なくなるまで炒めます。


↓最後に塩胡椒で味を調えてから火を消して、粗熱を取ります。


↓別の容器に卵1個を入れて溶き卵にして、牛乳60gを混ぜ合わせてアパレイユにします。


↓フライパンの中の具材にアパレイユを流し込んで、よく混ぜ合わせます。


↓タルト型の中に具材を敷き詰めて、表面を均します。


↓表面にシュレッドチーズを適量ふりかけて、予熱したオーブンに入れて180℃で30~40分程度加熱します。


↓表面のチーズがとろけて焼き目がつき始めたら、オーブンから出して粗熱を取ります。


↓粗熱が取れたら上からサランラップをかけて、冷蔵庫に入れて冷やします。


↓十分に冷え固まったら型枠から取り出して平らな場所に置きます。



↓食べやすい大きさに切り分けます。



「土台のジャガイモは意外としっかり固まっているので、多少荒っぽく扱ってもあまり形は崩れません」
「型枠全体に細かいジャガイモがこびりついていて、取り除くのが面倒でした」
↓適当な大きさの器に盛り付ければ『ジャガイモのキッシュ』の完成です。



「表面のチーズがとろける程度に温めると食べやすいです」
まとめ(食べた感想&作った感想)



「完成した『ジャガイモのキッシュ』を食べてみました」
「具材の部分はチーズをたっぷり乗せたチキンライスのような感じです」
「土台のジャガイモ部分はあっさりしていて思っていたよりジャガイモっぽさはなく、しっかり固まって土台になっていました」
「全体的にボリュームはありますが、サッパリした味だったのでバクバク食べられました」

「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「作り方に関しては通常のパイ生地を使ったキッシュ同様、手間がかかるので日常的に作る気にはなりませんね(-_-)」
「今回用意したジャガイモの分量では型枠全体を覆うことは出来ず、土台が歪な形になりました」
「生のジャガイモを敷き詰めた段階だとそれなりに嵩があるように見えましたが、焼いてみると水気が飛んでボリュームも減るので、ジャガイモは大目に用意した方が良いと思います(余ったら具材の方に使えば良いので)」
「ジャガイモのデンプン質で焼き固めるので、切った後は水洗いせずにそのまま型枠につけた方が良いでしょう」
「塩揉みして余分な水分を取り除けば、焼き固める時間を短くできるかもしれません」
「繊維同士が絡まってしっかり固まるので、細かくて敷き詰めやすいツマ切りにした方が良いと思います」
「大きさが揃っていた方が成形しやすいのでツマ切りにした部分だけ型枠に敷いて、不揃いな切れ端の部分は具材に使うと良いと思います」
「これはどうでも良いことかもしれませんが、チーズを表面にたっぷり乗せると大体同じような見た目のキッシュになります(T_T)」
「彩り用にハーブや野菜を散りばめても良さそうですね」
「ジャガイモの生地は焼いてみると思っていたよりしっかり固まったので十分土台の役目を果たしてくれました」
「パイ生地のように膨らまないので、その面では成形しやすいと思います」
「ただ焼くだけだとあっさりしているので、バターや塩胡椒で下味を付けても良いかもしれません」
以上、【パイ生地の代わりにジャガイモを使った『ジャガイモのキッシュ』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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