どうも、サンモトです。
↓先日、このようなものが私の元に届きました。
「表紙にも書いてあるように、これはGoogle AdSenseから送られてきたものです」
「Google AdSense(略してアドセンス)はGoogleが提供している広告配信サービスのことで、自分が運営しているオンラインコンテンツ(ブログなど)に広告を設置できるようになるサービスです」
「運営しているサイトを手軽に収益化する方法として多くの人(サイト運営者)が利用している便利なサービスです」
「私のブログでも利用しており、ページの下の方に掲載されているのがアドセンス広告になります(-_-)」
「今回届いたこの紙(PINコード)は“アドセンス広告から発生した収益を有効化する”ためのもので、所定の手続きを行う必要があります」
「初めて行う作業なので、私自身の備忘録として記事にしてみました」
「私と同じようにブログ運営に取り組んでいる人の参考になれば嬉しいです」
Google AdSenseとは
まずはGoogle AdSenseについての簡単な解説から。
Google AdSenseはGoogleが提供している広告配信サービスになります。
Googleは広告主(メーカーや企業など)から広告の出稿依頼を受けて、Google AdSenseに登録されているサイトやメディアに最適な広告を配信します。
そのサイトやメディアを訪れたユーザーが広告をクリックすると広告主(メーカーや企業など)からGoogleに広告料が支払われ、その一部が報酬としてサイト運営者にも支払われるという仕組みになっています。
「Google AdSenseに登録して自分が運営するサイトにコードを貼り付けると広告が表示できるようになります」
「表示される広告は掲載したページに関連性の高いもの、サイト訪問者の閲覧履歴(Cookie)を元に興味・感心がありそうなもの、などが自動的に選ばれて配信されます」
「このような広告形式をアドセンス(コンテンツ連動型広告配信サービス)と言い、『クリック報酬型広告』とも呼ばれます」
「アドセンス広告はサイト運営者側の手間や負担が少なく、広告をクリックされるだけで報酬が発生するため利用しやすい一方で、1クリックあたりの報酬が低いため収益化が難しいという点もあります」
『Googleアドセンス』収益化までの流れ
上記のGoogle AdSenseを利用してコンテンツを収益化するためには、いくつかクリアしなければならない条件があります。
↓具体的には以下の3つになります。
この3つの条件をクリアすると広告収入を得る=収益化ができるようになります。
「まず第一の関門は自分が運営するサイトがGoogleアドセンスの審査に合格するかどうかです」
「初回登録時に広告を掲載したいサイトのURLを提出してGoogleの審査を受けるのですが、この審査の合格基準は厳しめで、何度も落とされる人が多いそうです(-_-)」
「Google側は広告料を支払ってくれる広告主(メーカーや企業など)に対して不利益なことはしたくないので、広告を掲載しても良いメディアかどうかを吟味するためにこの審査を行っています」
「審査の合格基準については明確に公開されていませんが、審査に合格しやすいポイントについては簡単にまとめてくれている人が多くいるので、それを参考にしたり有名なサイトを観察してみたりするのが良いと思います」
「二つ目は“広告収益の有効化”の手続きで、今回のPINコードがそれに該当しますね」
「審査に合格して広告をサイト内に設置できるようになり、順調にアクセスが増えてくれば自然と収益が発生してきます」
「この収益(アドセンス報酬)が基準額に達するとGoogleから個人識別番号(PINコード)が郵送されます」
「アドセンス報酬の基準額は通貨によって異なりますが、日本円だと1000円程度の収益が発生すれば『PINを使用した住所および電話番号の確認』ができるようになります」
「届いたPINコードをGoogleアドセンスの管理画面から入力することで収益が有効化されます」
「最後にアドセンス報酬が支払い基準額に達すると、指定した支払い先に報酬を受け取れるようになります」
「Googleアドセンスの最低支払い基準額は8000円で、月単位の支払いになっています」
「1ヶ月を通して推定収益額が集計され、翌月の初めに収益額が確定されて支払い残高に反映され、そこで残高が支払い基準額に達しており、かつ支払いの保留がない場合に、その月の21~26日に支払われるそうです(-_-)」
「こうした一連の流れを見てみると『アドセンス広告はサイト運営者の手間が少ない分、一から作るとなると収益化までの道程は遠い』と感じますね」
“広告収益の有効化”の手続きを実際にやってみた
それでは実際に“広告収益の有効化”の手続きをやっていこうと思います。
PINコードの入手から有効化までの手順を画像を使いながら解説していきます。
PINコードの入手
まずは『PINコードの入手』から。
↓私の場合はGoogle AdSenseからGmailで『本人確認のための手続き』というメールが来ていたので気づきました。
「おそらく広告から発生した収益(アドセンス報酬)が基準額(1000円程度)に達したので自動的に送られてきたのだと思います」
「メールの案内に従って本人確認に使える書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を用意してGoogle AdSenseの管理画面に行きます」
↓アドセンスの管理画面に行くとこんな感じで赤い注意書きが出ていました。
↓まずは左のメニューからお支払情報を選び、登録してある個人情報が正しいかをチェックします。
↓登録してある個人情報に問題が無ければ、次はその下の適格性の確認から本人確認の手続きを行います。
「案内に従って本人確認に使える書類の画像を送付して、問題なく照会できれば完了の表示になります」
「個人情報の照会には1週間程度の時間がかかりました」
「私の場合はマイナンバーカードを使いましたが、問題なく行えました」
↓個人情報の照会が終わり、PINコードを発送したというメールが後日来ました。
↓それから1~2週間程度でPINコードが記載されたハガキが自宅に到着しました。
「発送先住所が間違っていたら勿論ハガキは手元に来ないし、PINコードには有効期限があります」
「PINコードの発送状況の確認はもちろん、いざという時に再発行の手続きができるように準備はしておいた方が良いと思います」
「手元にPINコードが来てからはなるべく早く入力した方が良いですね(-_-)」
PINコードの入力⇒“広告収益の有効化”
次に手に入れたPINコードを入力して“広告収益の有効化”をします。
↓PINコードが書かれたハガキが届いたら中を開いて6桁のPINコードを確認します。
↓アドセンスの管理画面に行き、適格性の確認のメニューから住所確認でPINコードを入力して送信します。
「PINコードの入力は3回まで試行することができるようです」
「3回とも間違えると広告の配信やアカウントが停止されるので、間違えないように手元において作業した方が良いですね(-_-)」
↓しばらくすると住所確認の方も完了の表示が出て上部の赤い注意書きも消えたので、これで“アドセンス広告の有効化”が出来ました。
「あとはアドセンス報酬が支払い基準額(8000円程度)に達すれば報酬の受け取り作業に進めるのですが、それはまだまだ先になりそうですね(-_-)」
まとめ:3年経ってようやく収益化の一歩を踏む
初めての作業でしたが、無事に手続きを完了できてホッとしています。
思い返せば、私がブログを始めてGoogle AdSenseに登録してからずいぶんと時間が経ちました。
私がブログを始めたのが2020年くらいなので、かれこれ3~4年の月日が流れたことになりますね。
私の場合はこのブログで5~6記事を書いた辺りでGoogleアドセンスの審査を受けて、運良く一発で合格できて嬉しかったことを覚えています。
収益化という意味ではまだまだ道程は遠く、このまま継続していても達成できるかどうかは正直微妙です(-_-)
ですが、進歩という意味では着実に積み重なっているなぁとも感じています。
タイミング的にこの記事が2023年最後の記事になったのも、どこか運命的なものを感じますしね。
今回の出来事はブログ運営をする上で印象に残る出来事の一つとなりました。
これからもマイペースにブログ活動を継続していこうと思います。
皆さんも良いお年をお迎えください。
おわり〼
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