「どうも、サンモトです」
「この記事ではパイシートを使った『アップルパイ』のレシピをご紹介します」
「このレシピは私が『アップルパイを簡単に作れる方法がないだろうか?』と考えながら実際に作ったもので、思っていたより上手く出来たので備忘録として書き残しておくことにしました(-_-)」
「型枠を使わず、半分に切ったパイシートに柔らかくなるまで炒めたリンゴを包むだけの極シンプルな作り方になっています」
「少し時間はかかりますが簡単に作れるので、興味のある方はぜひ試してみてください」
材料
「私が使用しているのは明治のパイシートで、大きさは18cm×18cmの正方形です」
「冷凍保存されているものなので、解凍(常温で10分、冷蔵庫で30分程度)してから使います」
「今回使用しているリンゴは手に入りやすいふじりんごですが、アップルパイにするなら酸味や香りが高い品種(紅玉など)がオススメです」
「リンゴは食べやすいように細かく切って、クエン酸を加えることで酸味を付け足しつつ、炒めた時にトロミが出やすくします」
「クエン酸の代わりにレモン汁を使ったり、そもそもリンゴを炒めるのが面倒な人は市販のリンゴジャムなどを代用しても良いと思います」
「リンゴと相性の良い蜂蜜・生姜・シナモンパウダーなどで風味付けします」
「パイシートを半分に切って包むので、大きめのオーブンで作るのが良いです」
「お菓子作りにはスケッパーやゴムヘラ、刷毛などの道具があると便利です」
「ちなみに私は料理用のゴム手袋を装着して手で溶き卵を塗っています(-_-)」
作り方
↓リンゴ2個を流水で洗って表面の汚れを落として、芯の部分を取って細かく切ります。
「リンゴを大きく切って使うと見栄えは良くなりますが食べにくくなるので、私は細かくしています」
「皮にも栄養がたくさん含まれているので、皮は捨てずに使います(-_-)」
↓ボウルに入れた状態でクエン酸3gを加えて混ぜ合わせて、サランラップをかけて冷蔵庫に数十分程度入れておきます。
「クエン酸を振りかけて置いておくとリンゴの水気が出てしんなりするので、炒める時にだいぶ楽になります」
「時間に余裕がある場合は数時間程置いておくと良いです」
↓時間が経ったらリンゴを冷蔵庫から取り出しておきます。
↓鍋に固形バター2個(16~20g)を溶かして、細かく切ったリンゴを投入して炒めます。
↓リンゴの水気を飛ばしつつ蜂蜜30g・チューブ生姜適量を加えてトロミが出るまで炒めて、別の容器に取り出して冷ましておきます。
「この後オーブンでも加熱するので、ジャムのようにドロドロになるまで炒めない方が扱いやすいと思います(-_-)」
「温かいまま使うとパイ生地が緩くなってしまうのでしっかりと冷やしておくと良いです」
「これでパイ生地の中に詰めるリンゴの下準備は完成です」
↓パイシート2枚を解凍して、半分くらいの大きさにそれぞれ切ります。
↓分割したパイシートの片方にフォークで穴を開けて、もう片方には切れ込みを入れます。
「穴の開いた方の生地が土台になり、切れ込みを入れた生地を上から被せて包みます」
「生地に穴や切れ込みを入れるのは、焼いた時に膨張して歪な形状になったり破裂しないようにするためです(-_-)」
↓穴を開けた生地の真ん中辺りに炒めたリンゴをのせて、シナモンパウダーを適量振りかけます。
↓切れ込みを入れた生地を上から被せて、上下の生地の端の部分を指で押さえてくっつけます。
↓生地の端同士をくっつけたらフォークなどで上から軽く押しつぶして、しっかり成形します。
↓オーブン用の天板にオーブンペーパーを敷いて、その上に包んだ生地を置いて表面に溶き卵を塗ります。
「私はゴム手袋を付けて手で溶き卵を塗っています(-_-)」
「溶き卵を塗らなくても普通に焼けますが、塗らずに焼くと焼き上がりの照りや食感が少し変わってきます」
↓予熱したオーブンに天板ごと入れて、200℃で15~20分程度焼きます。
↓時間が経って全体に焼き色が付いたらオーブンから取り出して、粗熱を取ります。
↓粗熱が取れたら器に盛り付けて、『アップルパイ』の完成です。
「中心部分は時間が経っても結構熱いままなので、少し冷ましてから食べるか冷たい飲み物を用意した方が良いですね」
「そのまま丸ごとかぶりついても良いし、食べやすく切り分けてもOK」
「パイ生地はサクサクでこぼれ落ちやすいので、オーブンペーパーなどで包んだ状態で食べるのが良いと思います」
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