「どうも、サンモトです」
「この記事では“秘伝豆”を使った『豆パン』のレシピをご紹介します」
「“秘伝豆”とは青大豆という大豆の一種で、主に東北地方で栽培されている希少な食材になります」
「熟しても枝豆のように緑色で柔らかく、素朴な風味と甘さが美味しいと評判の大豆です」
「その“秘伝豆”を使って作る『豆パン』も素朴な風味の美味しいパンになります」
「興味のある方はぜひ試してみてください」
『豆パン』の材料・道具
「“秘伝豆”は乾燥させたもの(乾燥豆)が通販で手軽に入手できます」
「“秘伝豆”も普通の大豆と同じく乾燥したものを水で戻すと2倍程度に質量が増えます(1粒0.5g→1g程度)」
「茹でただけの“秘伝豆”をパンに混ぜるだけでも美味しいですが、甘めのパンが好きな方は甘く煮てから使用するのがオススメです」
「このレシピではシンプルな味付けにしていますが、材料や分量を変えて自分好みの味に調整できます」
「今回のレシピで使用するのは基本的なパン生地の材料になります」
「私の場合は食用油に米油を使いましたが、オリーブオイルやサラダ油などお好みのものを使って大丈夫です」
「こちらのレシピも水を牛乳に変えたり、卵やバターを加えたりして自分好みにアレンジできます」
「パン作りに使う道具があると楽になります」
「ホームベーカリーを使えばそのまま食パン型に焼けますし、自動で生地を捏ねてくれます」
「パンを焼く時はオーブンなどの広いスペースを確保できる加熱調理機を使うのがオススメです」
作り方
まずは『“秘伝豆”の煮豆』から作っていきます。
↓乾燥した“秘伝豆”を水で軽く洗い、3~4倍程度の水と一緒に鍋に入れて一晩(10~12時間)置いておきます。
「“秘伝豆”は食べたい分だけ使います」
「画像では“秘伝豆”(乾燥)200gを水800gで浸けています」
↓一晩置いて2倍程度に膨らんだ“秘伝豆”を強火にかけて沸騰させます。
↓弱火~中火に変えて20分程度茹でたらザルに上げて、流水で粗熱を取ります。
「この状態でも枝豆ぐらいに柔らかいので、煮豆にするのが面倒な場合はこのままパンに混ぜてもOKです」
↓下茹でした“秘伝豆”を再び鍋に戻して、豆が浸かる程度の水を加えて強火で沸騰させます。
↓沸騰したら弱火~中火に変えて30分程度茹でて、水気が少なくなってきたら砂糖30gを加えて10分程度煮ます。
↓白だし15gと濃口醤油5gを加えて一煮立ち(30秒~1分)させたら、火を止めて冷まします。
「これで『“秘伝豆”の煮豆』は完成です」
「粗熱が取れたら冷蔵庫に数時間入れておくと味がよく染み込みます」
次にパン生地を作っていきます。
↓ホームベーカリーに材料をセットして、1次発酵まで進めます。
「ホームベーカリーが無い場合は、ボウルなどの器にパン生地の材料を入れて混ぜます」
「耳たぶくらいの固さに生地を捏ねたら、常温で30~60分程度置いておくと生地が2倍ぐらいに膨らみます」
「膨らんだパン生地に指を突き刺した時、穴がすぐに塞がったり抵抗感がなければ1次発酵は完了です」
↓捏ね終わったパン生地を取り出して食べやすい大きさに分割したら、煮豆にした“秘伝豆”を混ぜます。
「パン生地はベタついてくっつきやすいので、手やパン生地に少量の食用油を付けると扱いやすいです」
「パン生地に混ぜる煮豆の分量は、パン生地の半分くらいが適量だと思います」
「あまり多く入れ過ぎると成形しづらいので、豆の分量を増やしたい場合はパン生地の中と外側に分けて混ぜると良いです」
↓オーブンペーパーを敷いた天板に丸く成形したパン生地を並べて、予熱したオーブンに入れて180℃で20~30分程度加熱します。
↓時間が経ってパン生地全体に焼き目が付いたらオーブンから取り出して冷まします。
↓お皿に移して『豆パン』の完成です
「そのまま食べても良いし、スープなどと一緒に食べても美味しいです」
コメント