「どうも、サンモトです」
「この記事ではフライパンで作る『ちぎりパン』のレシピをご紹介します」
「『ちぎりパン』は小分けにしたパンをくっつけて焼いたもので、手で簡単に千切って食べられます」
「オーブンを使わずフライパンだけで簡単に作れるので、興味のある方はぜひ試してみてください」
材料・道具
「パンの分量は一斤分で、まろやかで柔らかい食感にするために牛乳や油脂(バター・食用油)を混ぜています」
「この分量だと1個30g程度で16等分できます」
「フライパンは大きめの物を使うか、フライパンに合わせてパン生地の分量を調整してみてください」
「小さいフライパンだと生地が膨らんだ時にミッチミチになり、形が歪になります(-_-)」
「パンが焦げ付かないようにオーブンペーパーやクッキングシートを使うのがオススメです」
作り方
↓まずは全ての材料を混ぜてパン生地を作ります。
「生地を手で捏ねるのは面倒なので、私は基本的にホームベーカリーを使って捏ねています(-_-)」
「手で捏ねる場合はボウルなどの器に油脂(バター・食用油)以外の材料を入れて、水または牛乳を少しずつ加えながら捏ねていきます」
「生地がまとまってきたら油脂(バター・食用油)を加えてシットリするまで捏ねて、常温で30分~1時間程度おいて生地を倍ぐらいに膨らませます」
「この工程を一次発酵と呼び、ホームベーカリーを使えば自動でそこまでやってくれます」
↓一次発酵させたパン生地をまな板などの平らな場所に取り出して、16等分にして丸めます。
「この分量だと1個30g程度で16個に分割できます」
「手でちぎって丸めても良いし、包丁やスケッパーなどの器具で切り分けても良いです」
↓丸めたパン生地に水で湿らせたキッチンペーパーをかけて5分程放置します。
「ベンチタイムと呼ばれる工程で、ちぎったり丸めたりして固くなったパン生地を柔らかくするために行います」
「乾燥防止のために水で湿らせたキッチンペーパーをかけています」
↓フライパンの上にオーブンペーパーを敷き、丸めた生地を並べます。
↓蓋をしてフライパンを弱火で温めて、生地を1.5倍程度に膨らませます。
「これは二次発酵と呼ばれる工程で、焼き上げる前に生地を膨らませることでふんわりした仕上がりにするのが目的です」
「通常のパン作りの際は40℃前後で30分ほど温めます」
「コンロとフライパンだと温度がどれくらいになっているかわかりづらいので、見た目の膨らみ具合で判断するしかありません(-_-)」
「私は弱火で1分程度温めるというの5分おきに繰り返して、15分程度で切り上げました」
↓二次発酵で膨らませた生地を弱火で10分程度焼きます。
「焼いている間は蓋をして、動かさずに置いておきます」
↓10分経ったらオーブンペーパーごと生地を持ち上げて、まな板などの平らな場所に移します。
↓上から同じぐらいの大きさのオーブンペーパーを被せて、ひっくり返します。
「少し勿体ない使い方ですが、このやり方だと生地を移し替える手間が少ないので楽です」
「ひっくり返す時に火傷したり、焼けていない部分の生地が崩れないように気をつけてください」
↓もう一度オーブンペーパーごとフライパンに戻して蓋を閉め、反対側も弱火で10分程度焼きます。
↓10分経ったらもう一度平らな場所に取り出して裏返し、フライパンに戻してパン生地全体に少し水をかけます。
↓そのまま弱火~中火で5~10分程度蒸し焼きにします。
↓水気が少なくなったら皿の上に取り出して、粗熱を取れば『ちぎりパン』の完成です。
「一つずつちぎって、お好みの味付けでお召し上がりください」
「そのままでもシットリ・モチモチで美味しいです」
コメント