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今年(2020年)の年末は大掃除で大忙し

よもやま話
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どうも、サンモトです。

私は仕事の関係で12月26日から連休に入っています。

休みに入る少し前は

「やっと休みか・・・これでしばらく仕事の事は考えなくて済む・・・」

「今年ももうすぐ終わりか・・・色々あったけど、時間が経つのは早いな・・・」

なんて、のんびりした事を考えていました。

しかしいざ連休に入るという段階になると、『年末をどのように過ごすか』という問題が出てきます。

私の今までの年末年始の過ごし方は、特に外に出かける事もなく家に引きこもってダラダラと過ごしているだけでした。

仕事関係の事は頭の中から消し去り、家族と年越しそばを食べて、初日の出を見に行く事もせず寝ながら新年を迎え、近所の神社で初詣を済ませておみくじを買い、新年の挨拶をしにくる親戚と軽く喋る・・・etc

別にこの過ごし方が悪いものだとは今も思っていませんが、2020年は『より良く生きるために行動する』という目標を掲げて自分なりにアレコレ試しながら過ごしてきたので、例年通りに年末を迎えるというのもどこか居心地が悪く感じていました。

そこで思いついたのが『年末の大掃除』を行うことです。

軽い掃除ならやろうと思えばいつでも一人でできますが(そう考えて行動しない人は多いのですが)、『大掃除』となると時間や体力、そしてキッカケが必要になってきます。

誰しもゴチャゴチャと物が散乱した部屋や、分別するのが面倒で一ヶ所に物を固めて置いた部屋を見て

「よし、掃除しよう!」

とすぐに意識を切り替えるのは難しいでしょう。

何とか意を決して手を付けてみても、

「コレはまだ使える・・・かな?コレも・・・う~ん・・・」

「これって何のゴミになるっけ・・・?わからん!」

「あぁ、懐かしいものが出てきた!」

こんな感じでせっかくの決意がいつの間にかどこかへ消えてしまっており、

「また今度掃除するか!」

なんて結論になりがちです。

私もそんな経験は少なくないので、今回はそうならないように大掃除の前に対策を取ることにしました。

大掃除をやると宣言(告知)する

私の場合は両親と一緒に暮らしているので、12月に入った段階で

「年末に大掃除を計画してるんだけど、手伝ってもらえる?」

と前もって伝えるということをしていました。

今までのように自分の頭の中で

「(年末は大掃除をするぞ!)」

と考えているだけでは、前述したようにやる気がすぐになくなったり忘れたりしてしまう可能性があるからです。

家族や知人の前で宣言することで忘れにくくなり、『絶対にやらなくては!』という決意にもつながります。

一人で行う場合なら、紙に『年末は大掃除する!』と書いて目に付く所に貼っておくのも効果的です。

誰かに協力を依頼する場合は、前もって趣旨を伝えてから了解を得た方が良いでしょう。

休みに入っていきなり

「大掃除するから手伝って~!」

と言っても、そこは個人の都合というものがあるので出来るだけ早く相談するようにした方が良いと思います。

私は相手が家族・知人だろうと、報・連・相はきちんと行うように気を付けています。

作業範囲・期間を決める

大掃除をすると決まったところで、次に考えるのは『どこまで・どれくらいやるか』という部分です。

仕事の場合は自分の作業内容・作業時間は決まっているので、大体どのくらいでやれば終わるのかが予想しやすいです。

しかし、プライベートな事や普段やらない事になると『どこまで・どれくらいやるか』という線引きが曖昧なまま始めてしまうことが多いように思います。

大掃除にしても『どのような物から処分するか・どれぐらい時間をかけるか』などをハッキリさせておかないと途中でダレてしまいます。

一人でやる場合なら全て自分で決めて良いのですが、複数人で行う場合は相談をしながらしっかりと決めておいた方がスムーズに作業できます。

処分する物の量にもよりますが、ゴミの解体・仕分け・運搬など細かく役割分担した方が効率が良いです。

我が家の大掃除の場合はまず掃除する範囲を決め、年明けまでにいる物・いらない物を仕分けて、いつでも処分できる状態にするということになりました。

大掃除開始

私が12月26日から連休に入り、いよいよ家族で家の大掃除に取り掛かることになりました。

私が大掃除をすることを前もって伝えておいたおかげなのか、両親も身の周りを少しずつ掃除していたようで、家の中の普段から利用する部分はずいぶん片付いていました。

周りを動かすためにはまず自分から行動するのが一番効果的だということを実感します。

しかしそんなちょっとした掃除で終わるほど、数十年という月日で積み重なった(物理的な)ものは甘くありません。

私の目の前には積み上げられた空の段ボール箱や、壊れたり買い替えたりして使わなくなった物の山が広がっています。

一目見ただけでそれなりの量があることはわかるので、この連休中に全てを処分するのは難しいでしょう。

まずはこのゴミの山から、すぐに処分できる物とできない物を仕分けする必要があります。

すぐ処分できる物を捨ててスペースを空け、すぐに処分できない物を置けるようにするのが今回の大掃除の目的です。

我が家のすぐに処分できる物として多かったのは、段ボール箱・梱包材でした。

そして処分の仕方に一番悩まされたのも段ボール箱・梱包材です。

これはあるあるだと思いますが、一見すると段ボールだと思うような物に段ボールの表記がなく、紙のようにペラペラした物に段ボールの表記があったりします。

段ボールは段ボールでまとめて資源ゴミ、汚れた物や表記のない物は燃えるゴミに分別します。

プラスチックの梱包材も同じで、プラスチックの表記が付いている物はプラスチックゴミで表記のない物は燃えるゴミに分別されます。

その分別を両親としながら

「表記の部分が破れたり千切れたり、細かくバラバラになってるものは判別できなくないか?」

「段ボールと紙、段ボールと梱包材がくっ付いているのはどういう扱いになるのか?」

など、頭を悩ませながら作業していました。

一応段ボールとプラスチックの見分け方について調べたりもしましたが、一般人がパッと見て分かるような簡単なものではないということだけはわかりました。

作業後半になると疲れてくるので明らかに表記のある物以外は、見た目やフィーリングで判別していました(思考放棄)

こんな風に悩まないで済むように、これからは捨てられる物はすぐに捨てるようにしようという結論になりました。

↑自分の部屋の物を片付けただけで3つもゴミ袋が埋まってしまい、大掃除で出た物を全部合わせるとゴミ袋だけで10袋はありました。

忘れない内に車に積んで、燃えるゴミの日の朝早くに出してしまいました(年末最後のゴミ出しです)

すぐに捨てられる物を処分した後は粗大ゴミや粗大ゴミに該当しない家電などがほとんどなので、空いたスペースに纏めて置いて順次処分していくつもりです。

こうして一日平均3、4時間作業して、4日間に渡る我が家の大掃除は終わるのでした。

大掃除を終えて

大掃除を終えて人心地が付いた状態で、この記事を書けることにホッとしています。

気になっていた事が解決し、一つでも悩みが減るのはやはり気分が良いものです。

今年も色々ありましたが、スッキリした気持ちで新年を迎える準備ができそうです。

今年一年はコロナウイルスの話題で持ち切りで、年末の今も相変わらずウイルス関係で世間は騒々しいです。

ワクチンなどの進展はありましたが未だウイルスの脅威も遠のいたとは言えず、まだまだ油断のできない日々が続きます。

今年は例年に比べて静かな年末年始を迎えることになりそうです(私の場合はいつもそんな感じですが)

新年が良い年になるのを心から願いつつ、身体を冷やさないように暖かくして眠りにつきたいと思います。

おわり

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