どうも、サンモトです。
↓先日、Amazonでこのようなものを買ってみました。
「今回私が購入したのは明治(meiji)の冷凍パイシートです」
「“パイシート”はパイ生地(小麦粉とバターを混ぜて練ったもの)を薄く伸ばしてシート状にしたものです」
「以前から気になっていた食材なので、安くなったタイミングで購入してみました(-_-)」
「この“パイシート”を使って色々作ってみようと考えており、まずは簡単に作れそうな『クロワッサン』に挑戦してみました」
「この記事では私が実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
「私が軽く調べてみたところ、パイ生地は『折りパイ(折り込みパイ生地)』と『練りパイ(練り込みパイ生地)』の2種類に大別できるそうです」
「今回購入したパイシートは商品の説明文を読む限り『折りパイ(折り込みパイ生地)』になります」
「それぞれの定義としては、折りパイは生地とバターを繰り返し折り込んで層状にしたもので、練りパイは生地とバターを出来るだけ練らずに混ぜ合わせたものらしいです」
「私は所詮素人なので、焼いた時に柔らかめになるのが折りパイで固めになるのが練りパイだとざっくり認識しています(-_-)」
「ちなみにクロワッサンはフランス語で三日月という意味で、その名前の通り三日月や菱形に似た形状をしており、サクサクした食感が特徴的なパンです」
「『パン生地を伸ばしてバターを均一に挟んで折りたたみ、それをまた伸ばして折りたたみ・・・』という工程を繰り返して生地を作るため自作するのはとても手間がかかりますが、折りパイも同じような作り方なので、市販のパイ生地(折りパイ)を利用すればその手間は省けます」
「そんなわけで今回の【“パイシート”で『クロワッサン』を作ってみた】の検証に繋がります」
用意した材料
「今回はパイ生地を切って巻いて焼くだけなので、材料はシンプルです」
「今回使う“パイシート”は18cm×18cmの正方形で、一袋に2枚入っていたので1枚だけ使いました」
「焼く時に生地の表面に卵(卵黄)を塗ると焼き上がりが綺麗になるらしいので、溶き卵にして使います」
「生地に卵を塗りつけるためのハケは持っていないので、代わりに使い捨てのゴム手袋を装着して手で直接塗ります(-_-)」
「オーブンペーパーは生地を置いて分割したり焼いたりする時に重宝します」
「生地を切り分ける時に目盛りのついたスケッパーがあると便利です」
「私は大きめのオーブンを使って焼きましたが、小さめに作るならオーブントースターでも作れると思います」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは冷凍庫からパイシートを1枚取り出して、少し柔らかくなるまで解凍します。
「パイシートを解凍する時は冷凍庫から冷蔵庫に移して30~60分程度、もしくは常温で10分程度おくと柔らかくなります」
「温めすぎると生地が緩くなって扱いづらくなるので、少し固めぐらいに解凍すると良いです(-_-)」
「生地が柔らかくなり過ぎた場合は一旦冷蔵庫に入れて冷やすと多少扱いやすくなります」
↓生地を解凍したらスケッパーや包丁で分割します。
「18cm×18cmの生地なので、6cm×6cmの正方形に9分割しました」
「この分割したシートをそれぞれ巻いていきます」
↓一つは半分に折って正三角形にしてからクルクル巻きました。
↓もう一つは半分に折って正三角形にした後、手で少し伸ばして二等辺三角形っぽい形にしてから巻きました。
↓最後は正方形の生地のままクルクル巻いて葉巻型にしました。
↓オーブン用の天板にオーブンペーパーを敷き、巻き終わった生地を並べて溶き卵を表面に塗ります。
「焼いた時に生地が膨らんで解けないように、丸めた生地の巻き終わりが下になるように並べます」
「葉巻型以外は端の方を少し曲げてクロワッサンっぽくしてみました(-_-)」
↓溶き卵を塗り終わったら予熱したオーブンに入れて、180~200℃で15~20分程度焼きます。
↓時間が経って焼きあがったらオーブンから取り出して粗熱を取ります。
「卵を塗ったおかげなのか、表面がテカテカしています」
「食パンほど大きく膨らみはしませんが、焼くと一回りほど大きくなりました」
「巻き方が緩いと焼いている時の膨張で解けて歪な形になりますね(-_-)」
↓粗熱が取れたらお皿に移して、『クロワッサン』の完成です。
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『クロワッサン』を両親と食べてみました」
「サイズは小さいですが、サクサクしていてちゃんとしたクロワッサンになりました」
「甘さは控えめですがバターの風味がしっかりあり、出来立ては何もつけなくても美味しくいただけます」
「生地の巻き方を少し変えて作ってみましたが、見た目以外に大きな違いはなかったように感じます(-_-)」
「巻く回数が多いと層が増えて、若干食べ応えがあるくらいでしょうか」
「ともかく初めて作ったにしては大きな失敗もなく、美味しくいただけたので満足です」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「まず作り方に関しては、パイシートを切って巻いて焼くだけなのであまり難しくはないです(-_-)」
「溶き卵を生地の表面に塗るのは面倒だし、卵1個分を使い切るのは難しいです」
「個人的には卵を塗らずに焼いてもあまり問題はないかなと思いました(見た目や食感は変わってくると思いますが)」
「生地を巻く回数を多くして、解けない程度に柔らかく巻ければ良い感じに焼き上がりそうです」
「巻く前の生地の形は正三角形より細長い二等辺三角形のような形がやはり良さそうですね」
「パイ生地を練ったりくっつけたりして成形すると生地の中の層が崩れてしまうので、出来るだけシートの状態で切り分けてそのまま巻いた方が良さそうです」
「パイ生地を自作しようと思うとすごく手間がかかるので、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを考えると市販のパイシートを使った方がお得だと思います」
以上、【“パイシート”を使って『クロワッサン』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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