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【趣味の料理検証】大豆粉を使って『大豆パン』を作ってみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

今回は私が以前Amazonで購入した大豆粉を使ってパンを作ってみようと思います。

「大豆粉というのは、その名の通り大豆を粉末状にしたものです」

豆乳を絞った後に残るおからとよく似ていますが、大豆粉は大豆を丸ごと粉末にした物なので別物です

大豆粉を小麦粉の代わりに使ったりする(小麦粉の分量を減らす)ことで、料理のボリュームを増やしたり気になる糖質を抑えることができます。

しかしいくら『糖質を抑えられるので健康に良い』と言われても

「(あんまり美味しくないなら、食べたくないなぁ)」

と私は考えるような人間なので、今回は『大豆粉を使ったパンは美味しいのか?』というのを念頭に置いて検証していきたいと思います。

私と同じように自宅でパンを焼いてみようと思っている人の参考になれば嬉しいです。

用意する物

『大豆パン』の材料(食パン一斤分)
  • 大豆粉         150g
  • 強力粉(小麦グルテン) 150g
  • 塩           5g
  • 砂糖          20g
  • 水           180g
  • ドライイースト     3g

「今回は『大豆粉を使って作ったパン』がどんな風になるのか調べるためなので、材料はシンプルにしました」

「なので、この材料だけで作ると見た目や食感は素朴なパンになると思います(良い意味でも悪い意味でも)」

食感風味改良したい場合

「砂糖の代わりに黒糖ハチミツを使用する」

「ヨーグルトや牛乳を入れる(その場合は水の分量を減らす)

「卵や食用油(サラダ油・オリーブオイルなど)を混ぜる」

    などのアレンジを加えると良いと思います。

    ホームベーカリーで作る場合は、付属の説明書きにある分量を守ってください。

    実際に作ってみる

    それでは実際に作っていきます。

    ↓まずは用意した材料を全てボウルに入れて混ぜます。

    水を加える前に豆粉と強力粉(もしくは小麦グルテン)をよく混ぜ合わせます」

    「粉類をよく混ぜ合わせておくと、水を加えて練る時にまとまりやすくなります」

    ↓水を少しずつ加えながら、粉っぽさがなくなるまで根気よくり続けます。

    「生地を十分にれたら、生地を丸めて乾燥しないようにラップをかけて常温で40~50分程放置します(この時間はあくまで目安です)」

    「これは一次発酵いちじはっこうと呼ばれる工程で、パン生地が2倍くらいに膨らむのを待ちます」

    ↓膨らんだ生地にフィンガーテストを行い、発酵具合を確かめます。

    「パン生地の真ん中に指を突き刺して、強い抵抗感(弾力)や開けた穴がすぐに塞がったりしなければ発酵は十分です」

    ↓生地を取り出してまな板の上などに置き、優しく圧し潰しながらガス抜きします。

    平たくなった生地を包丁で適当な大きさに分割します。

    ↓分割した生地を丸めて、乾燥しないように上から水で湿らせたキッチンペーパーや布巾を被せます。

    この状態で10分程置くとガスが発生して少し膨らみます。

    ↓もう一度ガス抜きをして丸め直し、濡れたキッチンペーパーを被せて35~40℃で発酵させます。

    「ここは二次発酵にじはっこうと呼ばれる工程で、焼く前に生地を膨らませることでふっくらした食感になります」

    ※二次発酵させている間に、パンを焼くためのオーブンを予熱しておきます。

    ※二次発酵で膨らませた生地は、すぐに焼き始めないと萎んでしまうので要注意

    「一度に大量に焼けない場合は、二次発酵させずに冷蔵庫に入れておくと発酵する時間を遅らせることができます」

    200℃で予熱しておいたオーブンに入れ、180℃で10~15分焼きます。

    「ちなみに私はノンフライヤーを使って焼きました」

    ※私が使っているノンフライヤーについては「こちらの記事」でレビューしているので、良ければ参考にしてみてください。

    ↓焼き上がったパンはこんな感じになりました

    焼き色が濃いだけで焦げているわけではありません。

    オーブンやノンフライヤーでパンを焼く際に、生地が膨らみ過ぎて熱源に当たって燃えることがないように目を離さないでください。

    あとは残りのパン生地も同じように焼けば完成です。

    食べてみた感想

    作ったパンはその日の内に両親と一緒に食べました。

    食べた感想としては満場一致で

    「「「(味は問題ないけど、硬くて食べにくい)」」」

    になりました。

    「おそらく小麦グルテンだけを使用したので弾力が強くなったのでしょう」

    「普通の強力粉を使っていたら、もう少しソフトな食感になったと思います」

    風味に関しては後味に少し苦味を感じる程度で、私は特に気になりませんでした。

    全粒粉ぜんりゅうふんのパン』を美味しいと感じる人なら問題なく食べられると思います。

    普通の食パンのようにジャムやバターを付けて食べるというよりは、スープなどに浸して食べると丁度良い感じです。

    私の正直な感想としては

    「(不味くはないけど、毎日食べたいとは思わないなぁ。たまに食べるぐらいが丁度良い感じ)」

    という評価になりました。

    市販の柔らかい食パンを食べ慣れている人には少々食べにくいかもしれません。

    「普通の食パンに比べれば糖質も抑えられているし、大豆の食物繊維も豊富なので健康的なのは間違いないです」

    「作り方も普通のパンを作る時とほぼ変わらないので、パン作りをしたことがある人なら特に難しくはないはずです」

    素朴な味が苦手な人は、使用する材料にアレンジを加えてみると美味しく作れると思います。

    以上『大豆粉を使ったパンは美味しいのか?』の検証でした。

    同じように自宅でパン作りに挑戦してみようと思っている人の参考になれば嬉しいです。

    おわり

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