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【趣味の料理検証】そば粉を使ってガレットを作ってみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

今回は買い物の最中に偶然目について買ってしまったそば粉を使って料理を作ろうと思います。

皆さんは市販のそば(麺)を買った事はあると思いますが、そば粉を買う時はありますか?

私は小学生の頃、夏休みに家で蕎麦を作ってみた時がありました。

その時はレシピを読みながら作りましたが、出来た麺は固くてボロボロで一本一本の太さもパンツのゴムのようでした。

職人の人達が当たり前のようにやっている事のレベルの高さに驚いたのを覚えています。

今やってみたら多少はマシになっているかもしれませんが、麺にする手間と労力が惜しいので今回は麺にして作る料理はしません。

あくまで簡単に作れる料理をコンセプトにしていきます。

ガレットとは?

実際に作り始める前に、ガレットについて簡単におさらいしておきます。

ガレットとは何なのかと言いますと、そば粉に水と塩を混ぜた生地を薄く円形に焼いた物です。

フランスのブルターニュ地方が発祥の郷土料理だそうで、クレープの元になった料理でもあります。

元々はそば粉と水と塩だけで作られていたシンプルな料理でしたが、最近では食感や味を良くするために牛乳やバター、砂糖などを混ぜたりするレシピも多いようです。

そば粉でガレットを作ってみる

それでは、そば粉を使ってガレットを作っていきます。

今回初めて作ってみるので、検証もかねて出来るだけシンプルなガレットにしようと思います。

用意する材料はこちらになります。

  • そば粉 50g
  • 塩 小匙1(5ℊ)
  • 卵 1個
  • 水 120~150g

この分量でフライパンで焼くと3枚程度になると思います。

これらの材料をボウルに入れて、ダマが残らないようにしっかりと混ぜます。

水は少しずつ分けて入れていくと良いと思います。

↑混ぜ終わったら、ラップをかけて一時間程冷蔵庫の中で寝かせます。

この間に具にする材料の下ごしらえを済ませておくと無駄がなくなります。

ガレットの具ですが、そばの風味があるパサッとした生地になるので基本的にはおかずとして食べるような味付けが多いようです。

今回は初めて作るので生地の焼き加減を失敗する事を考慮して、具にする物は予め火を通しておきました。

↑ジャガイモとベーコンを柵切りにして、オリーブオイルと塩胡椒で炒めたものです。

具が用意できたら、いよいよ生地を焼いていきます。

フライパンにホイルを敷いて、油を少し入れて全体に広げます。

※ホイルがない場合はくっつかないように油を多め入れてください。

一枚分の分量はお玉一杯分でちょうど良いです。

フライパンの中心にゆっくりと生地を流し込み、お玉の底で円を描くように広げていくと綺麗な形になります。

生地が軽く固まってきたら、用意しておいた具を入れていきます。追加で粉チーズとクレイジーソルトを振りかけます。

具を生地の中心に寄せて入れていき、固まった生地の四隅を折り畳みます。

四隅を綺麗に作るためには折り畳めるスペースが必要なので、必然的に具は生地の中心に寄せなければなりません。

私はこの折り畳む作業を箸とフライ返しでやりましたが、お好み焼きで使うような短いヘラを使った方がやり易いと思います。

後は蓋をして数分程度待ち、軽く焦げ目がついたら皿に取り出します。

私は今回初めてガレットを作りましたが、三回作って三回目にようやくマシな出来栄えになりました。

作り方自体は簡単ですが、具の量や焼き加減は実際にやってみると結構難しかったです。

まとめ

最後に、今回の料理で私が感じた事をまとめていきたいと思います。

初めて作る料理なので、他の人が公開しているレシピをいくつか眺めながら手探りで作ってみました。

私が特に悩んだのは水の分量です。

薄く広げて焼くのですから、生地がドロドロ過ぎても水っぽくても難しくなります。

他の人のレシピを一通り眺めて、実際に自分で作ってみた感じとしては『粉に対する水の分量は2倍~3倍程度』で良いと思います。

生地を焼く火力は中火で、作っている最中は特にいじくる必要はないです。

ただ、具として使う物によっては調整が必要だと思います。

しっかりと火を通す必要があるものや熱が通り難いものは予め別の鍋で作っておくと楽です。

私はトッピングに粉チーズを上からかけて使いましたが、食べる時にポロポロ零れるのが少し食べづらかったです。

トロッとした感じが好きな人はとろけるチーズのような板状のチーズを生地の上に置いてその上から具材を置くと良いかもしれません。

具材も大き過ぎると生地を折り畳む時にやりづらくなるので、見栄えに拘るなら細かく軽い具材の方が食べやすいと思います。

今回紹介したのはそば粉だけを使って作ったものなので、そばの風味が強くパサッとした食感でした。

モチっとした生地にしたいなら1:1でそば粉と薄力粉を混ぜるのも良いと思いますが、ダマになりやすいのでよく混ぜるようにしてください。

ガレットは作り方自体はとても簡単なので、ぜひ皆さんも自宅で作ってみてください。

※そばアレルギーでガレットが食べられない人は、別の記事で取り上げたクレープ生地の作り方を参考にアレンジしてみてください。

自分好みの料理を見つけて、日々の生活をより良く過ごしてもらえたら嬉しいです。

おわり

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