どうも、サンモトです。
↓今回も“パイシート”を使って一品作ってみました。
「今回はレンズ豆をメインの具材にした『レンズ豆のキッシュ』を作りました」
「シュレッドチーズ(ナチュラルチーズを細かくカットしたもの)も興味本位で買ったので、ふんだんに使ってみました(-_-)」
「前回は金属製のバットにパイシートを敷いて作りましたが、焼いた後にパイ生地を取り外しにくかったので今回は底取れ式のタルト型を使いました」
「前回のキッシュ作りでわかった点を踏まえつつ、作る上で難しい部分や気をつけた方が良い部分を探っていこうと思います」
「この記事では私が実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
↓前回作った『古代米とブロックベーコンのキッシュ』の記事はこちら。
用意した材料
「使用するパイシートは18×18cmの正方形で、解凍して少し柔らかくしてから使います」
「使用するタルト型は直径21cmの底取れ式で、重石は家にあった焼き芋用の石を使いました」
「レンズ豆は緑レンズ豆(皮付き)と赤レンズ豆(皮無し)で、10分程度水に浸けてから沸騰した水で10分程度下茹でして使います」
「他の具材としてブロックベーコンと玉ねぎはフライパンでこんがり炒めて、シュレッドチーズは最後の焼き上げの時にパイ生地の上に振りかけます」
「前回同様、オーブンでじっくり時間をかけて焼いていきます」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずはタルト型の表面にオリーブオイルを薄く塗り広げます。
「油の量が多いとベチャベチャになってパイシートを敷きづらいので、キッチンペーパーなどで薄く塗り広げます」
↓解凍したパイシート2枚をタルト型に合わせて貼り付けます。
↓底の部分にフォークなどで穴を開けて、上からオーブンペーパーを被せて重石を乗せます。
「重石は我が家に偶々あった焼き芋用の石を使いました」
↓オーブン用の天板にタルト型を置いて、予熱したオーブンに入れて200℃で15分程度加熱します。
↓パイ生地を焼いている間に具材となる玉ねぎ1個とブロックベーコン1袋を食べやすい大きさに切ります。
「玉ねぎはみじん切りに、ブロックベーコンは一口サイズに切ります」
↓フライパンを火にかけて温めて、固形バター2個を溶かして刻んだ玉ねぎを炒めます。
↓玉ねぎ全体に焼き色が付いたらブロックベーコンを入れて、同じように焼き目がつくまで炒めます。
↓玉ねぎとベーコンがしんなりしたら赤レンズ豆(下茹で済み)100gを加えて、塩胡椒で味付けしながら混ぜ合わせます。
↓具材を全て混ぜ終わったら火を消して粗熱を取ります。
「炒め過ぎてボソボソになっても困るので、全体を混ぜ合わせてサッと炒めました」
↓時間が経ったらパイ生地を一旦オーブンから取り出して、重石とオーブンペーパーを外して粗熱を取ります。
↓生地の表面に溶き卵を塗って、再び予熱したオーブンに入れて180℃で20分程度加熱します。
「料理用のハケがあると便利ですが、我が家にはないのでゴム手袋をつけて手で溶き卵を塗っています(-_-)」
「余った溶き卵はアパレイユに使うので、サランラップをかけて冷蔵庫に入れておきます」
↓時間が経ったらオーブンから取り出して、粗熱を取ります。
↓粗熱が取れたパイ生地にフライパンで炒めておいた具材を詰め込み、上から緑レンズ豆(下茹で済み)100gを散りばめます。
↓余った溶き卵と牛乳120gを混ぜ合わせてアパレイユにして、パイ生地に流し込みます。
「アパレイユを流し込んだ際に、パイ生地に空いた細かい穴から型枠の隙間に流れ出しているのがわかりました(T_T)」
「具材の敷き詰め方が甘かったのと、少し水気が多かったせいかもしれません」
↓具材を敷き詰めたら予熱したオーブンに入れて180℃で30~40分加熱します。
↓途中でシュレッドチーズを入れるのを忘れていたので、一旦取り出してパイ生地の上に振りかけました。
「今回はシュレッドチーズをかけるのを忘れたり、アパレイユが流れ出して天板の上に広がったりと、細々したハプニングが続きました(-_-)」
「ミスをしやすい部分や気をつけた方が良いことがわかったのは重畳です」
↓表面のチーズ全体に焼き目がついたらオーブンから取り出して、粗熱を取ります。
↓粗熱が取れたらオーブンペーパーの上に型枠ごと置いて、サランラップを被せて冷蔵庫で冷やします。
↓数時間~一晩(8~12時間)冷やし固めたら、型枠から取り出します。
「タルト型の外枠の部分は割とすんなり取れましたが、底の部分がパイ生地にめり込んで取りづらかったです(-_-)」
「型枠から外す際にパイ生地がボロボロ零れるので、大きめのまな板かオーブンペーパーなどを敷いておいた方が良いと思います」
↓あとは食べやすい大きさに分割して、器に盛り付ければ『レンズ豆のキッシュ』の完成です。
「パイ生地の部分はポロポロ零れやすいですが、具材の部分はしっかり固まっているので切り分ける段階ではあまり形は崩れにくいです」
「電子レンジやオーブンで少し温めて柔らかくしてからいただきました」
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『レンズ豆のキッシュ』を両親と食べてみました」
「サクサクのパイ生地に、炒めた玉ねぎの甘みと香ばしく焼けたベーコンがよく合います」
「たっぷり乗せたシュレッドチーズも良い焼き加減で、モチモチして美味しかったです」
「肝心のレンズ豆の存在は正直食べている時にはあまり感じませんでした(-_-)」
「『レンズ豆のキッシュ』という名前を付けたのにレンズ豆の存在感が薄いというのはある意味で失敗なのかもしれませんが、とりあえず美味しくいただけたので良しとします」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「まず作り方に関しては前回のキッシュ作りと同様で、とても手間がかかるので頻繁に作ろうとは思いませんね(-_-)」
「市販のパイシートを使えばパイ生地を自作する手間はかなり減らせるので、特にこだわりがなければ市販のパイシートを買って作った方がお得だと思います」
「使用する具材は加熱に時間がかからないものや生でも食べられるもの、残り物や出来合いのものを利用すれば多少は手間が減るかもしれません」
「電子レンジを活用すれば加熱にかかる時間を短縮できると思いますが、個人的には時間がかかってもじっくり加熱した方が美味しいと思います」
「今回は前回の失敗を踏まえて、パイ生地を焼く時に重石をしっかりしました」
「我が家に焼き芋用の石が偶々あったのでそれをタルトストーン代わりにしたのですが、そこそこ上手く焼けました」
「ただし、パイシートをタルト型にくっつけてすぐに焼いたせいか少し焼き縮みした印象があり、重石を外して二度焼きした時にも生地が結構膨らむなぁと感じました」
「個人的にはあまり問題はない範囲だと思いますが、具材をたくさん詰めたい場合はパイ生地の膨張分を踏まえて底の深い型枠を使うと良いかもしれませんね」
「今回の大きな失敗はアパレイユ(卵+牛乳)を流し込んだ時に、パイ生地に空いた穴から外に流れ出たことです」
「流し込んだ時に生地の穴から漏れないように具材をしっかり詰めるか、具材としっかり混ぜ合わせてゲル状にしてから生地に入れた方が良いかもしれません」
「とにかく完成までに時間がかかるので、段取り良く作るなら作業工程の順番は意識しておいた方が良いと思います」
以上、【“パイシート”を使って『レンズ豆のキッシュ』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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