どうも、サンモトです。
今回は休日に『オムレツ』作りにチャレンジしてみました。
「私が子供だった頃、家で使っていた大きなフライパンでオムレツを作ろうとして失敗した過去があります」
「その時は巻くこともひっくり返すこともできず、焦げたスクランブルエッグになってしまいました」
「今回はその時と同じような失敗をしないように、オムレツ作りに適した調理器具で挑戦しようと思います」
最終的な目標は、世間で流行っている『ふわとろのオムレツ』を作れるレベルになることです。
「私(と両親)はどちらかといえば『ふわとろ』よりもしっかり火が通った卵料理の方が好きなのですが、今回は純粋に料理のスキルアップのために挑戦しようと思います」
私と同じように自宅でオムレツ作りに挑戦してみようと思っている人の参考になれば嬉しいです。
↓『業務用フライパンで作るプレーンオムレツのレシピ』の記事はこちら
用意する道具・材料
今回のオムレツ作りのために、新たに調理器具をいくつか購入しました。
↓オムレツ用のフライパンとして私が購入したのはこちら
「業務用のアルミフライパン『KIPROSTAR 業務用アルミフライパン 18cm(表面フッ素樹脂コーティング加工)』です」
「このフライパンを選んだ理由としてはオムレツ作りに適した調理器具としてオススメしている人が多く、評価も良かったからです」
「一番小さいサイズ(18cm)が一人分のオムレツ(卵2~3個)を作るのにちょうど良いサイズだと思います」
「表面をフッ素コーティング(テフロン加工)されているので食材がくっつきにくく、使いやすいです」
「このフライパンを使う時に気をつけなければいけないのは、調理中は持ち手の部分がかなり熱くなるという点です(持ち手の金属部分が剥きだしのためです)」
「濡らした布巾などで掴むか、専用の取っ手を付けるかしないと火傷するので、自宅で使用する場合は気をつけてください」
↓後はオムレツをひっくり返しやすいようにゴムヘラ(調理用)も購入しました。
「こちらは調理用で耐熱性が高いものを適当に選びました」
「ゴムヘラはクラフト用(手芸・工作などで使う物)の物もあるので、検索する際は間違えないように気をつけてください」
↓次にオムレツの材料を用意します。
「最初は基本的なオムレツからチャレンジした方が良いと思うので、これらのシンプルな材料だけで作ってみます」
「ミルクや生クリームを入れるレシピもあるようですが、卵液が薄まればそれだけ固めるのが難しくなるので、なるべく卵だけで作った方が初心者はやりやすいと思います(ここは卵焼きと同じですね)」
「さすがに卵だけだと味が単調になるので、私は出汁を少し入れます」
「今回は綺麗な形でオムレツを焼けるようになるのを目標にします」
実際に作ってみた
それではさっそくオムレツを作っていこうと思います。
まずはボウルに卵、塩胡椒、出汁(液体タイプ)を入れてよくかき混ぜて卵液を作ります。
「白身の部分を細かく切るように混ぜて、箸で摘まめないぐらいにします」
「焼き上がりを綺麗に仕上げたいなら、少し面倒ですが卵液を漉し器などで裏ごしするのがオススメです」
卵液が出来たら、フライパンをコンロに置いて火にかけます。
「火にかけると持ち手の部分が熱くなってくるので、濡れた布巾などで持ち手を掴めるようにしておきます」
フライパンに火をかけたら、食用油を垂らしてフライパン全体に馴染ませます。
「私はバターフレーバーオイルを使っています(オススメです)」
「フッ素コーティングされているフライパンなら、油の量は少しで大丈夫です」
フライパン全体が温まってきたら、箸の先で卵液を少し落として固まり具合を確認します。
「落とした卵液が固まらない場合はそのまま温度が上がるのを待ちます」
「卵液が激しく音を立てる場合は温度が高すぎるので、一旦火から離して少し冷まします」
十分にフライパンが温まったら、用意した卵液を一気に流し込みます。
そして卵液を入れた後は出来るだけ素早く、フライパンを前後に動かしつつ箸で全体をかき混ぜます。
「コンロの上に置いて動かす方が安定していますが、ガシャガシャうるさいので私は浮かしたまま揺すっていました」
「浮かして揺する場合はフライパンを少し斜めにした状態で、火力を少し強めに調整します(腕が疲れます)」
かき混ぜ続けて全体が緩く固まった状態になったら一旦コンロから離して、予熱で底の部分を固めます。
「火から離しているので、焦らず落ち着いて作業します」
「箸からゴムヘラに持ち替えて、くっついている部分を剥がしながら生地を奥(フライパンの先端)に寄せていきます」
生地を奥に寄せたら、フライパンを斜めにして手前の部分を少し折り畳みます。
「手前が折り畳めたら、奥に溜まった半熟部分の卵液をコンロの火で軽く炙って固めます」
軽く固まったところで、奥側もゴムヘラを使って少し折り畳みます。
ここから手前にひっくり返して焼け上げれば完了なのですが、おそらくここが一番難しい所だと思います。
「↑ひっくり返す時に形が崩れたり、勢いをつけ過ぎてオムレツがフライパンの外に飛んでいったり、破れて固まっていない中身の部分がこぼれてきたりしました」
半熟の状態で取り扱うのは予想以上に難しいので、とりあえず怪我だけはしないように気を付けてください。
何度目かの挑戦で何とかまともな形に仕上げることができました。
完成したオムレツを皿に乗せて、ケチャップをかければ出来上がりです。
ナイフで半分に切ってみると、『ふわとろ』とまではいきませんでしたが半熟の状態にはなっています。
こんな感じで私のオムレツ作りは終了しました。
食べた感想
作ったオムレツたちは家族で食べました(もちろん失敗したのは自分で処理しました)
新しい調理器具での初めてのオムレツ作りになりましたが、初めてにしては中々上手くできたと思います。
実際に作ってみて思ったのは、オムレツは卵焼きと同じく、上手く作れるようになるのにある程度時間のかかるタイプの料理のようです。
焦らず慌てず、食べたい時に楽しみながら作って上達していくのが良いのではないでしょうか。
何度も作ってみて、自分好みのオムレツを作れるようになりたいと思います。
皆さんも時間のある時にオムレツ作りに挑戦してみてください。
練習して上手くなっていく過程を楽しんでもらえたら私も嬉しいです。
おわり
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