どうも、サンモトです。
前回はサツマイモで芋モチを作ってみたので、今回はジャガイモで作る一般的な芋モチ作りに挑戦していこうと思います。
実際に作ってみてわかったこと、注意点や改善点を挙げていくので参考になれば嬉しいです。
作り方
芋モチの作り方は至ってシンプルです。
- ジャガイモを蒸す
- 粗熱が取れたら潰す
- 潰したジャガイモに片栗粉を入れてよく混ぜる
- 焼きやすい形に成形し、油を引いたフライパンで焼く
- キツネ色になったら完成
基本的な作り方はこれだけです。
この作り方をベースに、分量や味付けを変えたりしてアレンジを加えていきます。
材料の準備
まずは材料の準備から始めます。
芋モチはジャガイモと片栗粉だけで作れますが、
「(これだけだとシンプル過ぎるなぁ)」
と思ったので私なりに少しアレンジを加えることにしました。
私が考えたのは、ジャガイモと片栗粉を混ぜた生地に出汁を入れることです。
出汁は昆布、カツオ、キノコ類など何でも良いです(普段よく使う物で大丈夫です)
出汁を入れることで味に深みが出て、ソースやタレを使わずそのまま食べても美味しくなります。
※白だしや麵つゆのような液体タイプの出汁が使いやすいと思います。
これが分量の目安です。
- ジャガイモ 250~300g(小さいものが潰しやすい)
- 片栗粉 大さじ2~3(20~25g)
- 出汁 お好みで(液体タイプがオススメ)
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
まずはジャガイモを用意して、芽をくり抜いて皮の汚れを水で洗い流していきます。
↑比較的大きなジャガイモを使いましたが、潰すことを考えると小さいジャガイモがオススメです。
この時は皮を取る必要はありませんが、潰しやすいように切れ込みを入れておくと良いと思います。
↑サランラップで包んで、電子レンジで600W5分くらい加熱すれば柔らかくなります。
竹串や爪楊枝などを突き刺してみて、スッと奥まで入れば十分です。
あまり大きなジャガイモだと熱が全体に通り難いので、小さいものを使うか細かく切り分けておくとやりやすいです。
柔らかくなったら、手で触れる程度に冷まします。
↑粗熱が取れるまで待つのは面倒だったので、私はラップをしたまま水に少し浸けておきました。
十分に冷めたジャガイモをジップロックなどの袋に入れて潰します。
↑袋は大きめのものを使い、ジッパーで開閉するタイプが使いやすいです。
↑手で上からしっかり押しつぶして、残った皮の部分だけ後で回収します。
綺麗に皮だけ取れるかなと思っていましたが、細かく砕けて結局取りにくかったです。
潰す前に手で剥いた方が良いかもしれません。
↑ジャガイモが粗方潰し終わったところで片栗粉と出汁を入れて、しっかりと混ざるように揉みます。
揉む時は袋の口を少し開けて、袋の底の方で揉むとこぼれにくいです。
混ぜ終わったら一口サイズに生地を分割して、手で成形していきます。
※袋の中に手を突っ込んで取り出すのは少しやりづらいので、別の皿に移した方法がやりやすいと思います。
↑焼きやすいように平たく成形します。
平たい形状の方がひっくり返しやすいのですが、厚みがそれなりにないとひっくり返す時に形が崩れるかもしれないので気を付けてください。
↑フライパンに油を入れて加熱し、両面を焼いていきます。
表面が軽くキツネ色になれば完成です。
後はそのまま食べても良いですし、味噌やソースなどを付けて食べるのもオススメです。
作ってみた感想
ジャガイモで芋モチを作ってみた感想としては、
「簡単で失敗しにくく、アレンジしやすい料理だな」
と言ったところでしょうか?(別に評論家ぶっているわけではないので、ここはスルーしてください)
生地に色々と混ぜ込んで味付けすればタレやソースなどを作る必要もないので、手間が省けて楽です。
↑私は甘い味噌をつけて食べました。美味しかったです。
個人的に少し気になったのは、使用する油の量です。
芋モチを作るためだけに大量の油を使うのは勿体ないですし、冷めた時の脂っこさも少し気になります。
脂っこいものが苦手な人や油をあまり使いたくない人には、生地にバターなどの油脂を少し混ぜてそのまま焼いてみるとちょうど良いかもしれません。
↑私はノンフライヤーを使って余分な油をカットしてみました。
私が使っているノンフライヤーについては
こちらの記事⇒【ノンフライヤー】熱風揚げ物調理機器『カラーラ』をレビュー
で紹介しているので、参考になれば嬉しいです。
興味を持っていただけたらぜひ自分好みの味付け、調理方法を探してみてください。
おわり
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