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サツマイモ(ネットリ系)を大量に購入してみた 完結編

よもやま話
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どうも、サンモトです。

第一回「サツマイモ(ホクホク系)を大量に購入してみた 保存編」、第二回「サツマイモ(しっとり系)を大量に購入してみた 干し芋編」に続き、サツマイモ大量購入シリーズもこれで三回目を迎えました。

我ながら購入し過ぎだとは思いますが、

「ホクホク系、シットリ系を買ったんだからやっぱりネットリ系も試してみるべきか・・・」

という感じで、どうせなら三種類のサツマイモ全てを制覇したくなってしまったのだから仕方ありません。

前回の二つの記事で大事だと思うことは大体書いてしまったので、今回は今まで学んだことを活かしつつ、軽めにまとめていこうと思います。

ホクホク・シットリと続いて最後のネットリ系のサツマイモを取り上げて、このサツマイモ大量購入シリーズを完結したいと思います。

大した事は書けていないかもしれませんが、興味・関心を持って貰えるよう努力します。

前置きはこのぐらいにして、今回私が購入したのはネットリ系サツマイモの代表ともいえる『安納芋(安納紅)』です。

私が今回頼んだのは小さめの大きさのものでしたが、案外これぐらいの方が扱いやすいかもしれません。

焼き芋にするなら小さめ、調理に使うなら大きめのものを選ぶと良いと思います。

安納芋とは

安納芋あんのういもは種子島の特産とされるサツマイモで、最近では焼き芋やお菓子などによく使われているので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

果肉は水分が多く粘質性で、加熱することで果肉がクリームのようにネットリとして甘味を強く感じます。

↑白い乳液のようなものが蜜(糖分)です。生の状態でもかなり糖度が高いことがわかります。

収穫されてから3週間から1ヶ月以上熟成させると糖度が増して美味しくなりますが、気温が13℃を下回る環境では傷み始めるので注意が必要です。

保存方法は他のサツマイモと同じく、新聞紙などに包んで13~15℃の適温で保存するようにしてください

※生のまま冷蔵・冷凍庫には入れないでください。加熱後ならラップをかけて冷蔵・冷凍庫で保存するのがオススメです

『安納紅』『安納こがね』『安納もみじ』『安納みつき』『灯籠蜜いも』『フルーツこがね』など似たような見た目と名前をしているのは安納芋の品種改良だったり、産地のブランド商標だったりします。

全てを食べたわけではないのでそれぞれの違いは私にはわかりませんが、難しく考えずに興味があるもの(もしくは手に入れやすいもの)を購入すれば良いと思います。

焼き芋にしてみる

まずはいつも通りシンプルに焼き芋にしてみます。

というか、サツマイモが大量にある時は焼き芋にして食べる方法が圧倒的に楽だという結論が私の中では既に出ています。

わざわざ剥くのも面倒なので基本的に皮は取らずに調理します(皮には栄養が豊富にあるし、食べていても特に気になるほどではないです)

↓ヘタや根っこの部分はアルミホイルに包む時に邪魔なので、ここだけは切り落としておきます。

軽く水で洗いながら表面の土や泥を取り除き、アルミホイルに包みます。

いつものように温めておいたノンフライヤーの中に入れて、160~180℃で一時間程度じっくりと加熱します。

サツマイモはじっくりと加熱することで糖度が上がるので、時間が取れるならできるだけ長くすることをオススメします。

完成したものを取り出して割ってみると、こんな感じに仕上がりました。

↑見えにくいかもしれませんが、果肉から流れ出た蜜がアルミホイルの中で水飴のようになっています。

安納芋自体もネットリ軟らかくなっているので、食べる時は箸や串などを使うのをオススメします(素手で触ると手がベタベタになります)

温かくなくても美味しいので、一旦焼き芋にした後で冷蔵・冷凍庫に入れてアイスのように食べる方法もオススメです。

干し芋(丸干し)にしてみる

保存方法の一つとして私が一番オススメするのが丸干しです。

名前の通り、芋を丸ごとそのまま干し芋にするやり方です。

丸干しのメリットはやることが少なく済むこと、デメリットは完成するまでに時間がかかりやすいことです。

しかしそのデメリットもオーブンなどの器具を使えば短縮できますし、特にこだわらなければ一日か二日程あれば完成します。

「干し芋を作ってみたいけど、カビたり腐ったりしないか心配」

というような人も、この方法なら失敗する可能性をかなり減らせると思います。

難しくないので、ぜひ試してみてください。

まずは芋を用意して、水洗いして土を落とします(皮を取るならこの時同時にします)

↑皮を剥くのは蒸かした後でも前でもかまわないと正直思っていますが、皮つきのままの方が蒸かしやすいと個人的には思います。

丸干しにする場合は先に剥いておいた方が後々楽になるので、皮を剥いた状態でアルミホイルに包み加熱します。

※芋を加熱して軟らかくする方法は蒸す・茹でる・焼く・レンジなど色々ありますが、自分がやりやすい方法で問題ありません。

加熱し終わった芋を取り出し、粗熱が取れるまで放置します(こうすると甘味が増します)

皮つきの場合は熱い状態の時に皮を取っていきます(火傷しないように気を付けてください)

↑綺麗に皮を取り除けたら、オーブンなどの温度調整ができる器具を使って、余分な水分を飛ばします。

大体100℃前後なら1、2時間程加熱し続けても焦げたり燃えたりすることはないと思います(念のため目を離さないようにしておいた方が良いですが)

十分に水分を飛ばせたらほぼ干し芋といって良い状態になるので、そこで食べるか更に天日干ししてしっかりと乾燥させるかはお任せします。

↑乾燥すると表面が縮んで一回りほど小さくなり、ネットリ感が増します。

軽く温めたり火で炙ると食べやすいです。

まとめ

いかがでしたか?

サツマイモ大量購入シリーズを今回の記事で完結できてホッとしています。

初めはただの記事ネタの一つとして始めただけでしたが

「これを試したんだから、次はこっちもしなきゃダメかな・・・?」

と思うようになり、結局合計で30kg以上のサツマイモを我が家で消費することになりました。

まぁ私はサツマイモは好きな方ですし、市販のお菓子などをつまむよりは健康的だと思うのであまり苦ではありませんでしたが・・・・・・。

皆さんは安易に食材を大量購入して無駄にする、なんて勿体ないことはくれぐれもしないように気を付けてください。

食事は楽しく、美味しくできるに越したことはないですから。

我が家のサツマイモはまだまだ消費できていませんが、とりあえず飽きることなく食べ続けられそうなので今のところは不安はありません。

余裕があればサツマイモを使った料理の記事も書いてみようと思うので、流し読みでも良いので見て貰えるなら嬉しいです。

おわり

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