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【趣味の料理検証】ノンフライヤーでサーターアンダギーを作ってみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

私はようやく待ちに待った夏季の連休に入り、まとまった時間が取れるようになったので自宅での料理に挑戦しています。

手始めに簡単に作れそうなものにチャレンジしようと思い色々と調べていたところ、『サーターアンダギー』の存在が目に留まりました。

サーターアンダギーとは沖縄県の揚げ菓子のことで、要するにドーナッツのようなものです。

ドーナッツ作りは前々から気にはなっていたのですが、少々ネックな部分があるので今まで手を付けずにいました。

自宅でドーナッツを作ることに関して私が気になっていたのは

  • 油を大量に使うこと
  • 輪っかの形にすること

この二つの部分です。

市販のドーナッツといえば綺麗な輪っかの形のイメージが強いですし、油分が多く周りを砂糖やチョコレートなどでコーティングされていて食べづらい、作り難そうな印象を強く持っていました。

自分で作ることを考えると大量の油を使ったり、輪っかの形にするのは中々面倒くさいものがあります。

「(油をあまり使わず、凝った形にしなくても良いなら楽なのになぁ・・・)」

そう思っていた時に『サーターアンダギー』を見て、ピンときました。

「サーターアンダギーなら形は丸めるだけだし、ノンフライヤーを使えば油の問題も解決できるのでは?」

そう思い、今回のチャレンジに至りました。

同じように自宅でサーターアンダギー作りに挑戦しようと思っている人の参考になれば嬉しいです。

用意する材料

生地をピンポン玉ぐらいの大きさで丸めた場合、10個程度作れる分量になります。

  • 卵         1個
  • 薄力粉       150g
  • 砂糖        70~80g
  • ベーキングパウダー 5g(小さじ1)
  • サラダ油      4g(小さじ1)

「私は今回、液体タイプの砂糖(オリゴ糖)を使って作りました(分量は同じです)」

「この材料だけだと素朴な味わいになるので、もっと風味を付けたい人は黒砂糖バターを入れてみるのをオススメします」

私は家にある材料で作りましたが、個別に材料を用意するのが面倒な方は『サーターアンダギー用のミックス粉』があるようなので、そちらを試してみてください。

実際に作ってみる

それでは実際に『サーターアンダギー』を作っていこうと思います。

まずは生地を準備する前に、ノンフライヤーを温めておきます。

「ノンフライヤーの使用方法はオーブンと同じで、食材を入れる前に十分加熱(予熱よねつ)しておかないと食材全体をムラなく温められません」

普通のサーターアンダギーは150~160℃の低温の油で揚げるようなので、ノンフライヤーでも同じぐらいの温度で焼きます。

ノンフライヤーを予熱よねつしながら、同時並行で生地も作っていきます。

↓まずはボウルに卵・砂糖・サラダ油を入れます。

はしなどでよくかき混ぜます。

↓混ぜ終わったらボウルの中に正確に計量した薄力粉・ベーキングパウダーを入れます。

「私は面倒くさいのでそのまま粉類を入れましたが、ふるいなどで粉をふるっておくとダマになりにくく混ぜやすいです」

↓粉類を入れたらゴムベラを使って切るように材料を混ぜていきます。

「一通り混ぜ終わったら、生地を30分ほど寝かせます(今の時期は暑いので、冷蔵庫に入れて冷やしました)」

「こうすると混ぜた材料同士が馴染み、丸める際に形も崩れにくくなります」

30分ほど寝かせた生地を、ピンポン玉ぐらいの大きさに丸めてクッキングシートの上に並べていきます。

「生地を丸める時は、手にサラダ油を付けると丸めやすいです」

「私は軽く風味を付けるためにバターフレーバーオイルを使いました」

↓油を手に馴染ませながら適当に丸めていきます。

↓生地を丸め終わったら、予熱しておいたノンフライヤーの中に入れていきます。

「形が崩れないように、オーブン対応のクッキングシートを下に敷いて丸めた生地を入れます」

「どれくらい膨らむかわからないので、空間に余裕を持たせています」

このまま150~160℃の低温で焼いていきます。

焼く時間に関しては、生地の大きさや温度などで多少変わってくると思います。

普通のサーターアンダギーも目視で確認しながら作るので、ノンフライヤーでも焼き加減を確認しながら作っていきます。

↓ノンフライヤーで10分程焼いた段階だと、生地全体に薄っすら焼き目が付く程度になりました。

↓適当にひっくり返してさらに10分程焼いてみると、全体がキツネ色になってきました。

「普通のサーターアンダギー程表面がゴツゴツしていませんが、ノンフライヤーだとこれが限界なのかもしれません」

↓あまり焼き過ぎても固くなるだけなので、この辺りで皿に取り出して冷まします。

この調子で残りの生地も様子を見ながら焼いていきました。

「一通り焼いてみて調べた結果、ノンフライヤーでサーターアンダギーを作る場合は150~160℃20分前後を目安にすると丁度良い感じの固さになるようです」

食べた感想

「出来上がったサーターアンダギー(っぽいもの)を両親と食べてみました」

「油の中で揚げていないせいか、市販のサーターアンダギーほど表面がゴツゴツしていないし丸くもありません」

↓中身はこんな感じです。

「食感はドーナッツというよりは柔らかいクッキーに近く、風味も素朴です」

「粉砂糖もかけておらず、油分も少ないのでヘルシーな感じになりました」

「これが『サーターアンダギー』かというと微妙ですが、不味くはないです」

今回初めて作ってみましたが、サーターアンダギーは料理(お菓子)としては簡単に作れる部類だと感じました。

私はノンフライヤーを使いましたが、普通に油で揚げる場合でも生地を適当な大きさに丸めるだけで良いので楽だと思います。

低温でじっくり揚げないとクッキーのように固くなってしまうので、温度管理は注意した方が良さそうです。

連休初日の初料理はこんな感じで終わりました。

最近はどうにも暑い日が続いて気が滅入りますが、暑さに負けずに残りの連休も有意義に過ごしたいと思います。

おわり

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