どうも、サンモトです。
昨年の年末頃から購入した大量のサツマイモがようやく消費しきれました。
※よくわからない人はこちらの記事を読んでみてください。
当初は購入した大量のサツマイモを使って料理に挑戦しようと思っていたのですが、消費することに意識が向かってしまい、ほとんどを焼き芋にして食べてしまいました。
私の正直な感想を言わせてもらうと、サツマイモはそのまま焼いて食べた方が楽ですし、十分美味しいです(決して面倒くさかった言い訳ではありません)
しかしそれだと書くことがなくなってしまうので、最後のサツマイモたちを使って簡単な料理を作ってみようと思います。
今回はタイトルにもある通り、サツマイモを使った芋モチ作りに挑戦したいと思います。
下準備をしてサツマイモを蒸す
最後に残ったサツマイモたちを蒸していきます。
使うサツマイモの品種はシルクスイートと安納芋です。
↑シットリ系のシルクスイート
↑ネットリ系の安納芋(小)
どちらも甘みが強い品種なので、お菓子作りに向いています。
オカズっぽくしたい人はホクホク系の品種(宮崎紅、鳴門金時など)を使うと良いと思います。
それでは下準備をすませて蒸していきます。
サツマイモはジャガイモと違って芽に毒素はないので、あまり細かく気を遣う必要がないのが良いところです。
先端の固い部分と表面の汚れを落として、潰しやすいように小さく切り分けます。
数分程水に浸ければ下準備は完了です。
↑皮を剥くのは蒸す前でも後でも、どちらでも構いません。
蒸した後にすぐに潰したい人は皮を先に取っておいた方が楽だと思います。
レンジを使う場合はラップに包んで、600Wの5分程度で柔らかくなります。
※念のため書いておきますが、レンジでアルミホイルは使わないでください。
※逆にオーブン(トースター)ではラップを使わないで下さい。
蒸したサツマイモを潰す
蒸し終わったらサツマイモを潰していくのですが、この潰すという工程が芋モチを作る時に一番ネックな部分だと個人的に思っています。
私は今回丼の中に入れてスリコギで潰したのですが、これがまた何とも面倒くさかったです。
サツマイモは柔らかいので潰しやすいですが、スリコギの先端にくっついたり、丼の外にこぼれたりで非常にイライラしました。
この後の片栗粉や牛乳を入れて混ぜる工程の時も、スリコギだと混ぜにくいし飛び散りやすいので、結局最後は手で捏ねていました。
※後で気づいたのですが、ジップロックなどの袋の中に入れて揉む方法ならこの潰す作業は楽だと思います。これから挑戦しようと思う人は初めから袋に入れてやる方法をオススメします。
片栗粉と牛乳を入れて混ぜる
芋モチを作る時には片栗粉(もしくはジャガイモ澱粉)と牛乳を混ぜるのが一般的らしいですが、私が気になったのはその分量です。
ネットで他の人の芋モチの作り方をざっと調べた限り、片栗粉の分量はサツマイモ200~300gに対して大体大さじ2~3杯(18~27g)程度でした。
牛乳も大さじ2杯(30ml)程度でした。
私も最初はこの分量で試しに混ぜてみたのですが、やはり使うサツマイモの品種や分量によって生地のまとまり具合は変わってくるようです。
なので片栗粉の分量は目安として覚えておく程度で、あまりこだわらなくても問題ないと思います。
牛乳も同じで、生地の触感がパサパサしていたら入れると良いと思います(ネットリ系のサツマイモを使うと牛乳が必要ないくらい水気があります)
片栗粉を多く入れると生地はまとまりやすくなりますが片栗粉の風味が強くなってしまうので、それが苦手な人はハチミツや黒糖などの別の風味を加えてみるのも良いかもしれません。
適当に成形してフライパンで焼く
捏ね終わった生地を適当な分量で良いので手に取ります。
↑シルクスイートの生地(耳たぶぐらいの柔らかさで握りやすかったです)
↑安納芋の生地(少しドロッとしていて形を整えにくかったです)
好きな形で焼いてもらってかまいませんが、平たい形状の方がひっくり返す時に楽だと思います。
成形したものを油を引いたフライパンで両面を焼いていきます。
使う油は好きなものを使って良いと思いますが、私はバターフレーバーオイルがオススメです。
適度に焼いた後はキッチンペーパーを敷いた皿の上に置いて、余分な油を落とします。
後は適当な皿に盛りつけて食べるだけです。
作ってみた感想
今回初めてサツマイモで芋モチを作って食べてみたのですが、
「モチというよりは少し固めの金団みたいだな」
というのが私の感想です。
サツマイモの風味や甘さをしっかりと感じることができる、オカズよりはオヤツ向きの料理だと思います。
特に難しい工程や失敗しやすい部分はないので、料理初心者の人でも安心して作れるのが良いです。
使用するサツマイモの品種によって食感や風味は変わるので、自分好みのものを探してみるのも楽しいと思います。
興味のある人はぜひ一度作ってみてください。
おわり
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