【趣味の料理検証】『卵黄の醤油漬け』で卵かけごはんを作ってみた

「最近の私は卵を使った料理、とりわけ卵白のみを使うものに挑戦したりしていました」

「そうすると卵黄が余るので、卵黄を使った簡単な料理はないかと探していた時に『卵黄の醤油漬け』の存在に出会いました」

「簡単に作れそうだったので、何回か試作してみて私なりにオススメの作り方を探ってみました」

「その過程で気づいたこと、学んだことを今回の記事で紹介していこうと思います」

「私が調べた他の人のレシピでは『みりん』を使っているものが多かったのですが、私の父が体質的にアルコールが苦手なので代わりに『白だし』を使ってみました」

「濃口醤油と白だしの比率を１：１にした時は味が濃くなり過ぎたように感じたので、濃口醬油の分量を少な目にしてみました」

「お好みの漬けダレの比率は各自で試してみてください」

「『卵かけごはん』に使うメレンゲは、卵白に塩を少し入れてフワッとさせたものが合っていると思います」

「メレンゲを作るのが面倒な人は『卵黄の醬油漬け』だけでも十分にごはんと合うので、お好みのトッピングでお召し上がりください」

「出来るだけ卵黄の方に卵白が残らないように分けます」

「卵黄と卵白は手を使った方が綺麗に分けられるので、ゴム手袋をして慎重に分けました」

「古い卵だと弾力が弱くなって潰れやすいので、卵は新鮮なものを使用してください」

「卵黄が全体的に浸っていればOKです（上からキッチンペーパーを軽く被せてもOK）」

「卵黄は形が崩れやすく脆いので、出来れば１個ずつ別々の容器で漬けた方が綺麗に作れます」

「卵黄を漬け込んだタレを捨てるのは勿体もったいないので、そのまま使用するか別の料理などに使いましょう」

「上の画像は４時間程度、下の画像は１日程度漬けた状態の卵黄です」

「４時間漬けた卵黄はまだプルプルしていますが、１日漬け込んだ卵黄は少し萎しぼんでネットリと濃厚な感じになりました」

「どちらも味は十分にしみ込んでいるので、漬け込む時間はお好みで調整してみてください」

「ボウルは使用する前に冷蔵庫で冷やしておいた方がメレンゲは立てやすくなります」

「水分やゴミが付いていると上手く泡立たないので、卵白を入れる前にキッチンペーパーなどでボウルを綺麗に拭き取っておくと良いです」

「最初は泡だて器をボウルの底に押し当てて卵白をスライドさせるように小刻みに動かします」

「白く泡立ってきたら少量の塩を入れて、球を描くように泡だて器をかき混ぜると空気が入りやすいです」

「お菓子作りに使うような、ひっくり返しても落ちてこないレベルのメレンゲにする必要はないので、程々のフワフワ感で大丈夫です」

「泡立てやすくするために少量の塩を入れていますが、入れ過ぎてしょっぱくならないように気を付けてください」

「メレンゲを安定させるために、泡立てた後にレモン汁などの酸性の液体を少し入れてもOKです」

「『卵黄の醬油漬け』は形が崩れやすく掬すくいづらいので、漬けていた器から滑すべらせるように入れるとやりやすいと思います」

「『卵黄の醬油漬け』を使った『卵かけごはん』を食べてみました」

「味のしみ込んだ卵黄とフワッとしたメレンゲが乗ったごはんは口当たりが良く、ごま油の風味が良いアクセントになっています」