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【車選びで考えるべきこと】家計改善を意識して新車を購入した話

よもやま話
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どうも、サンモトです。

先日、10年間乗った車から新しい車に初めて買い替えをしました。

一般的な家庭だと車の購入費や維持費は家計に大きく負担をかける要素の一つだと思います。

私自身も自分の家計を見直した時に

「車関係の支出が大きいな」

と思うことが度々ありました。

かと言って車がないと日々の通勤や買い出し、家族にもしもの事があった時などに困るのが田舎暮らしの悲しいところです。

私自身は車に対して関心がほとんどないタイプの人間ですが、それでも自分で使う物となると色々と気になることが出てきます。

「どんな車を買えばいいんだろう?」

「どんな車が自分に合っているのかな?」

基本的に車は高額な物ですから、失敗や後悔をしたくないと思うのが普通です。

結論から言えばその解決策は自分の価値観に合った買い方をする、だと私は考えています。

今回の記事では私がそう考えるようになった理由や、どんな基準で車を選んだかについて書いていきます。

私の考え方はあまり一般的ではないかもしれませんが、『こんな風に考える人もいるんだ』程度に思って頂けたら幸いです。

車選びで悩んでいる人(特に初めて車を買う人)にとって、参考の一つになれば嬉しいです。

私が車を買い替えた理由

4月に入り、私の社会人生活も10年目を迎えました。

私が車に乗るようになったのが働き始めてからなので、買い替え前の車も同じく10年程乗ったことになります。

↑私が乗っていた車です。購入時は2~3年経過の中古車(カローラのフィールダー)でした。

車を買い替えるタイミングは人によって違うと思いますが、私の場合だと

  1. 10年間乗り続けた(職場への通勤と近場での買い出しが主で走行距離は5万㎞前後)
  2. このまま乗り続けると自動車税が上がる(ガソリン車は13年を超えると税率が上がるため)
  3. 家計の改善(ガソリン代・保険料などの支出を抑えるため)

などの理由が挙げられます。

走行距離は5万㎞前後なので10年間乗り続けたにしては少ない方だと思います。

しかし、車の維持費や安全性を考慮するとこのまま乗り続けるよりは買い替えた方が良いと判断しました。

ちなみにこの車の下取り価格は7万円程になりました。10年も経てば車両としての価値はほとんどなくなるそうです。

売れ筋・人気の車種の場合なら数年経っても車両価格はさほど下がらないようです。

頻繁に車を乗り換えたい人はその辺りのリセールバリュー(再販価値)を考えると良いと思います。

普通自動車から軽四自動車への買い替え

私が今まで乗っていたのが普通自動車(カローラ・フィールダー)で、今回新しく買い替えることにしたのは軽四自動車(ピクシス・エポック)です。

↑コレです。

普通自動車から軽四自動車に変えると決めた理由は、購入費と維持費の安さです。

私は特に車へのこだわりや思い入れなどはないので、その部分だけを重要視した決断です。

軽四自動車は安いという認識は一般的だと思いますが、念のためお世話になっているディーラーの担当者とも話をして情報を収集しました。

店で取り扱っている車のざっくりとした見積書をいくつか出してもらって内容を見比べてみると、確かに軽四自動車は購入費と維持費が安い傾向にありました。

※あくまでも車両本体の価格の話なので、新車・中古車での値段の違いや諸々の手続き・追加オプションなどで合計金額は変わってきます。

私は新車と中古車のどちらにするかで悩みましたが、長く乗るつもりなので安全性を考慮して新車を買うことに決めました。

費用だけで考えると中古車を選ぶべきなのですが、中古車の場合は前に乗っていた人がどんな風に使っていたのかわからない不安があったからです新車でも安全とは限りませんが

総合的に考えて、コストパフォーマンスを重視するなら軽四自動車一択というのは揺ぎ無い事実だと思います。

車の見積書はディーラーに頼めば出してもらえるので、時間がある時にじっくりと目を通すようにした方が良いです。

よくわからない項目があったり、要らないオプションがあればその場で質問したり忘れない内に変更のメモを取ったりした方が後々楽になります。

私も販売店に直接出向いて担当者と世間話をしながら話を詰めました。

これはその時に聞いた余談ですが、普通自動車軽四自動車では扱いが明確に変わるそうです。

ざっくりとした説明になりますが

  • 普通自動車を購入する場合は必要な書類と費用が増えて手続きが面倒
  • 軽四自動車は普通自動車と比べて手続きが少なく簡単

らしいです。

普通自動車の契約の場合だと高額なため資産の一つとして扱われるので、契約時に実印印鑑証明書が必要だったり、申請に費用と時間がかかったりして煩雑だそうです。

「仮に持ち主が亡くなった場合、残った車の後処理はどうなるんですか?」

と聞いてみたら

「軽四自動車の方は割と手続きが少なく済むんですけど、普通自動車の場合だと資産扱いなんで手続きが面倒なんですよね」

と担当者の人は言っていました。

車を資産として扱う、というのは知っていましたがそれを実感するのは普段の生活ではなかったので新鮮な気持ちで話を聞いていました。

いざ乗り換え、の前に一悶着

そんな感じでやることは色々ありましたが、買い替えの契約自体は割とすんなりまとまりました。

まとまりはしたのですが、ここで少し面倒なことがありました。

新車購入の話が決まったのが3月の上旬だったのですが、実際に車が手元に来るのが4月に入ってからになる、というのです。

「(え、1ヶ月もかかるものなのか・・・・・・?)」

と困惑しながら詳しく聞いてみると

「(私が)希望する車種は在庫がないので受注生産になるため時間がかかる」

「店に納品されてから諸々の手続きをするので更に時間がかかる」

ということでした。

一般的には在庫があったり、中古車の場合だと2~3週間程で納車できるそうです。

在庫がなかったり、売れ筋・人気の車種だったりすると受注してから生産されて納品という形になるので時間がかかる(数か月~年単位)とのこと。

ちなみに今回の私の場合だと、安くて人気のない車種なので新車の在庫がない(メーカーとしてはあまり作りたくない)ので受注生産になるらしいです。

「まぁ、1ヶ月程度なら納品されるまで待てば良いんじゃない?」

と思われる人もいるかもしれませんが、今回の場合は時期が悪かったのです。

私が今まで乗っていた車の自動車保険が3月末で更新の時期になっており、当初はこれを更新せずに買い替えのタイミングで新車に保険を移し替えようという算段でした。

これは私の落ち度でもあるのですが、まさかここまで時間がかかるとは予想していませんでした。

自動車保険の更新をしないと車は使用できないので、新車が手元にくるまで通勤の足がなくなってしまうのです。

新車が手元にくるまでの数週間、職場への通勤方法を考えなければなりませんでした。

色々と考えた結果、新車が届くまでは一緒に暮らしている家族の手を借りるという話になりました。

私の仕事は朝勤と夜勤の交代制なので、送り迎えの負担を家族に数週間かけることになってしまいました。

このような場合もあるので、新しく車を買い替える時はタイミングをよく考えて行った方が良いです。

乗り換えを終えて思ったこと

車を選ぶ時に重要視することは人によって様々だと思います。

私の周りの人に、車を普通自動車から軽四自動車に変えるという話をすると大抵の場合

「わざわざ軽四にするの?」

「もっと高い車欲しくないの?」

などと言われることが多いです。

そういった考えはわからなくもないのですが、私から言わせてもらえば車は所詮移動手段の一つでしかありません。

車は高額なので一般的には資産という扱いではありますが、私にとってはあくまでも消耗品です。

高い車だから目的地に早く着いたり、何か得をしたりするわけでもありません。

※これが空を飛んだり、水の中を走ったり、変形するような機能が付いた車なら私も欲しいのですが今のところそんな車はないようです。

なので私は軽四自動車で十分だと思っていますし、これからもそう思い続けるでしょう。

こんな風に言うと『車にこだわりを持っている人』を否定しているように思われるかもしれませんが、そんなことないので誤解しないでください。

最初に言ったように私が重要だと思うのは、自分の価値観に合った買い方なのかという点です。

基本的に車は購入するのも使うのも自分が主体ですから

「他人がどう思うか?」

「周りからどう思われるか?」

というのは一番に気にするべきことではないと思っています。

「自分はどう思うのか?」

「自分は何を重要だと思うのか?」

といった部分をしっかり考えなければ、何を買ったところで結局満足はできないでしょう。

真剣に悩んで考えた末の結論ならば、高級車を買うのでも頻繁に乗り換えるのでも全然問題ないと思います。

自分が後悔しない選択をして、より良く生きるための手段として活用してください。

曲りなりにも自動車関係の仕事をしている身として、車と上手に付き合っていける人が増えることを願っています。

おわり

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