どうも、サンモトです。
↓今回はトウモロコシ粉(コーンミール)を使って『トルティーヤ・チップス』を作ってみました。
「トルティーヤはメキシコやスペインで食べられる伝統料理で、小麦粉やトウモロコシ粉で作られる薄焼きパンのことです」
「このトルティーヤの生地を小さく切って油で揚げたものが『トルティーヤ・チップス』になります」
「以前別の検証で使ったトウモロコシ粉(コーンミール)が結構余っていたので、今回はそれを使い切るための検証になります(-_-)」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていこうと思います」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
用意した材料
「使用しているトウモロコシ粉(コーンミール)は黄色とうもろこしを粉にしたもので、パン作りにも使えるように下処理されたものです」
「捏ねにくい場合は小麦粉(薄力粉)を少し混ぜると良いと思います」
「塩はあら塩、揚げるための食用油にはサラダ油を使います」
「料理で粉物を使う時はクッキングスケール(デジタルはかり)やスケッパーがあると便利ですね」
「生地を捏ねたり伸ばしたりする時にオーブンペーパーやサランラップを活用するとやりやすくなります」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずはボウルにトウモロコシ粉(コーンミール)100gを入れます。
↓塩を一つまみ程度加えて混ぜ合わせて、水を数回に分けて加えていきます。
↓水を加えながら生地を練り、ひとまとめにしていきます。
「素手で捏ねた方が生地のまとまり具合が確認しやすいです」
「小麦粉に比べるとトウモロコシ粉は粘りが弱いので、根気よく捏ねていきます」
↓生地を耳たぶくらいの硬さに捏ねられたら、ひとまとめにしてサランラップで包み、冷蔵庫で30分程度休ませます。
↓休ませ終わった生地を取り出して適当な大きさに分割します。
「今回は100g程度に分割してみました」
「この二つの生地をそれぞれ別のやり方でチップスにしていきます」
↓まな板などの平らな場所にオーブンペーパーを敷き、その上に生地を置いて平たく伸ばします。
「サランラップやオーブンペーパーを使うと生地がくっつきにくいので伸ばしやすいです」
「面倒なので私は手で押し潰して伸ばしましたが、麺棒などの道具を使った方がしっかり薄く伸ばせるでしょう(-_-)」
↓伸ばした生地を包丁やスケッパーを使ってチップスの形状に分割していきます。
「綺麗に生地を伸ばしていないので大きさも厚さも不揃いになりました(-_-)」
「見栄えを気にするなら小さく丸めたものを一個ずつ薄く伸ばした方が良いかもしれませんね」
↓比較のためにこちらはフライパンで両面を軽く素焼きします。
↓素焼きしたものを試食してみました。
「食べた感想としては少し固めのトルティーヤ(の破片)といった感じです」
「生地をあまり薄くできなかった(手で押し潰して伸ばした)のが大きな原因だと思います」
↓もう一つの生地も同じように伸ばして分割しておきます。
↓フライパンに多めのサラダ油を入れて弱火~中火で火にかけます。
↓フライパン全体が温まったら生地を投入して、全体に焼き色が付いたらキッチンペーパーを敷いた皿の上に取り出します。
↓素焼きしたものも同じようにもう一度油で軽く揚げていきます。
↓全体にしっかり焼き目がついたら同じようにキッチンペーパーを敷いた皿の上に取り出して、粗熱と余分な油を取ります。
↓これで二種類の『トルティーヤ・チップス』の完成です。
「向かって左が油でそのまま揚げたもので、右が素焼きしてから油で揚げたものになります」
「素焼きしてから揚げたものの方は火が通り過ぎたのか、色が濃くなって硬い感じになりました」
「全体的に歪な形状ですが、それもご愛嬌(-_-)」
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『トルティーヤ・チップス』を食べてみました」
「食感はポテトチップスとクッキーの中間ぐらいの硬さで、トウモロコシの風味が微かにします」
「生地をそのまま油で揚げた方が柔らかめで、素焼きしてから焼いた方が硬めになりました」
「トルティーヤの生地をそのまま焼いた時に比べると、油で揚げた方が粉っぽさは少ない気がします」
「あっさり食べたいなら塩胡椒で、スパイシー感が欲しい場合はハーブソルトをかけて食べるのが良いと思います」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「必要な材料や作業工程はシンプルですが、生地を薄く伸ばしたりチップスの形に整えるのが少し面倒ですね」
「トルティーヤの生地を成形する専用の器具(トルティーヤプレス)があるらしいので、拘って作りたい人は使ってみても良いかもしれません」
「見た目や食べやすさを気にしないなら指で千切ったものを平たく伸ばしたり、円形に伸ばした生地をそのまま揚げた方が楽だと思います」
「揚げ方に関しては、フライパンで細かい温度調整は難しいので、生地の表面に軽く焼き色が付けば良いと思います」
「トルティーヤの生地にラードや香辛料を混ぜた方がスパイシーな感じになると思いますが、捏ねにくくなったり手が臭くなったりしそうなので、個人的にはあまりしたくありません(-_-)」
「チップスの形状にするのは面倒なので、棒状に成形した後でぶつ切りにしてクルトンのようにすればスープの実や炒め物の具材に良いかもしれませんね」
以上、【トウモロコシ粉(コーンミール)を使って『トルティーヤ・チップス』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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