【趣味の料理検証】土鍋＆電子レンジで『寄せ豆腐』を作ってみた

「今回購入したのはにがり付きの無調整豆乳です」

「この豆乳は大豆固形分が１２%あり、私が今まで購入してきた豆乳に比べて濃い目です」

「最近は大豆に関連する料理を作る機会が多かったので、この機会に土鍋と電子レンジを使って『寄せ豆腐』を作ってみようと思い立ち、購入してみました」

「『寄せ豆腐』または『おぼろ豆腐』とは、にがりを加えて凝固させた豆乳を型枠で固めたり水切りせず、出来立てをそのまま掬すくって食べる豆腐料理のことです」

「今回の記事では実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていこうと思います」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

「今回用意したのはにがり付きの無調整豆乳です」

「個別で用意する場合は大豆固形分が高い豆乳と豆腐作り用のにがりを選ぶ必要があります」

「土鍋で作る場合は木ベラやゴムベラがあると良いです」

「電子レンジで作る場合はサランラップと耐熱容器があると良いです」

「豆腐作りの際、にがりを豆乳に入れる温度は７０～７５℃くらいが最適らしいです」

「一応温度計で測りながらやってみましたが、土鍋だと温度管理が少々難しいなと感じました(-_-)」

「加熱し過ぎたか、かき混ぜ過ぎたせいか、少し固めの食感になりました」

「味は普通に美味しいですが、考えていたよりも柔らかく滑らかに出来なかったのは少々残念です(-_-)」

「土鍋の方はこれで一応完成とします」

「豆乳のペットボトルの表記には５００Wで２分３０秒と書かれていましたが、私は６００Wで２分程度加熱しました」

「あと小分けにするのも面倒くさかったで、大きめの丼で一本（５００㎖）全部使っています」

「一見するとわかりづらいですが、スプーンなどで突つついてみるとしっかり固まっているのがわかります」

「見た目はプルプルしていてヨーグルトみたいです」

「電子レンジの方もこれで完成とします」

「完成した『寄せ豆腐』を食べてみました」

「出来たての『寄せ豆腐』はにがりの仄ほのかな苦味と大豆の甘さを感じます」

「土鍋で作った方は熱が入りすぎたのか、鬆すが入った少し固めの食感です」

「ポン酢や醤油をかけておかず風にしていただきました」

「電子レンジで作った方は滑らかで柔らかく、ヨーグルトみたいなプルプルした食感です」

「ねこぶだしや粒みそをかけておかず風にしたり、オリゴ糖とリンゴ酢や黒酢をかけてデザート風にしていただきました」

「個人的には固めの食感ならおかず風、滑らかな食感ならデザート風の味付けが好みです」

「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」

「豆乳とにがりを混ぜて温めれば出来るので、『寄せ豆腐』自体は簡単に作れる部類の料理だと思います」

「ただし、鍋で『寄せ豆腐』を作るのは趣おもむきはありますが、個人的にあまり利点はないかなと感じました(-_-)」

「温度管理が難しく、鬆すが入って固くなったり見た目が悪くなったりして失敗しやすいからです」

「土鍋を使う場合は熱が入り過ぎて固めになるのを覚悟するか、市販の豆腐を使って湯豆腐にするのが良いかなと思いました」

「電子レンジで作る場合は温度や加熱時間を管理しやすく、失敗もしにくいです」

「食べたい分だけ調整できて無駄も少ないので、手軽に作って食べるならこちらのやり方が良いと思います」

「『寄せ豆腐』はそのまま食べても美味しいですが水切りをしないのでにがりの風味が強く、それが気になる人はしっかり味付けした方が良いかもしれません」