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【ホームベーカリー】『パナソニック GOPAN(ゴパン)』でお米パンを作ってみよう

レビュー
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どうも、サンモトです。

今回はホームベーカリーの中でもお米パンが作れるホームベーカリー

『パナソニック ホームベーカリー GOPAN(ゴパン)』

についての記事を書いていきます。

「私が実際に使っているホームベーカリーです」

私がこの商品を買ったのは2013年の年末、今から7年程前の事になります。

注文履歴を眺めながら当時の事を思い返してみましたが、我ながらなぜこの商品を買ったのかわかりません。

おそらくお米のパンという言葉をどこかで耳にして興味を持った結果、色々と調べてこの商品に辿りついたのだと思います。

パンといえば小麦で作るものという認識でしたし、生活圏にあるパン屋でもお米のパンというものは見た事がありませんでした。

当時はお米パンは小麦アレルギーの人でも食べられる程度の知識しかなかったので、自分が口にする機会はないだろうなと思っていました。

しかし偶然にもこの商品を見つけ、自宅で簡単にお米パンが作れると知ったからには試さずにはいられませんでした。

ホームベーカリーでパンを作る事には前々から関心があったので、どうせやるならまだ食べた事のないお米パンを作ろうと思い立ち、さっそく必要な物を調べて買い揃えました。

といっても必要な器具は全部GOPAN(ゴパン)に付いているので、用意するのは材料ぐらいです。

その材料も基本的な食パンを作る場合は特別な物はいらないので、作ろうと思えばすぐに作れます。

私も実際に何回かパンを作ってみた事があるので、その時の経験を元にしてGOPAN(ゴパン)の使用感や注意するべき点などを解説していこうと思います。

基本のお米パンの材料

基本のお米パンで用意する材料はこちらになります。

材料①

  • 白米(220g)+水 420g(米を洗った後、水を加えた重さの合計)
  • バター        10ℊ
  • 砂糖         17ℊ
  • 塩          5ℊ

材料②

  • 小麦グルテン 50g
  • ドライイースト 3g

材料②粉類は個別で用意して計量するか、最初から一斤分の分量に小分けされた市販品を使います。

「私も当初はお米パン専用の『一斤分の材料が小分けされた物』を使っていましたが、現在は取り扱っていないようです」

小麦グルテン単体はまだ取り扱っているので、こちらを使えばお米パンを作れます。

↑お米パンに限らず他のパン作りでも生地を膨らませるのに便利なので、個人的にはすごくオススメの商品です。

GOPAN(ゴパン)でお米パンを作ってみる

それでは実際にGOPAN(ゴパン)で基本のお米パンを作ってみます。

※お米パンを作る時はお米パン専用の米パンケースを使うので間違えないようにしてください。

米パンケースに材料①(白米+水+バター+砂糖+塩)を全部入れて、本体にセットします。

↑ケースをセットする時は少し斜めの状態で底まで入れて、時計周りに少し捻るとロックされます。

グルテン・イースト容器に材料②を入れ、本体にセットします。

↑上のレーズン・ナッツ容器は具材などを入れる場合に使用するので、今回は何も入れていません。

部品を全て本体にセットしたら蓋を閉めます。

↑本体の表示画面を確認しながら作りたいパンの設定を選びます。

今回は基本的なお米パンを作るので、特に設定は弄りません。

具材を入れたり焼き色を指定したり、出来上がり時間を予約する場合はこの時設定を行います。

設定ができたらスタートボタンを押します。

作動音が聞こえたら、後はパンが出来上がるまで放置します。

焼き上がると電子音が鳴り、画面に完了の表示が出ます。

完了の表示が出たら、取消ボタンを押してプラグを抜いて電源を切ります。

蓋を開けてパンケースを取り出し、布巾や台の上に一旦置きます(熱いので気を付けてください)

ミトンを付けた両手で米パンケースをしっかりと抱え、数回振りながら中のパンを取り出します。

取り出したパンはまだ熱いので少し放置して粗熱を取ります。

その間に米パンケース内に水を入れて、残ったパン屑を取りやすくしておきます。

↑粗熱が取れたら食べやすい大きさに切って食べてください。

材料をセットしてスタートを押してからパンが焼き上がるまで、予約を入れない場合だと4時間半程で出来ます。

出来上がりの時刻を調整したい時は予約時間の設定を行う必要があります。

注意点・気を付ける部分

ここからは実際に使ってみて、注意すべき点や気を付けた方が良いという部分を挙げていきます。

まずは設置する場所について。

  • 本体はそれなりに大きく場所を取るので、スペースが取れる水平な所に置いてください。
  • 作動中は大きな音が出るため、音が気になる方は予約機能で時間帯を調整してください。
  • 焼き上がりの時に熱い蒸気が出るので、本体の近くに燃えやすい物は置かないでください。
  • 焼き上がった時にパンの匂いが部屋に充満するので、気になる人は空気の入れ替えができる場所でしてください。

次は用意する材料について。

GOPAN(ゴパン)の特徴として、お米パンを作る時に生米を使用できるという点が挙げられます。

その際に使用するお米に関してですが

  • 普段食べている白米で出来るので、もち米特定の品種などを選ぶ必要はありません。
  • 玄米雑穀などを使って作る場合は説明書きに従って作業してください。
  • 当たり前ですが、分量はしっかり量ってください。

お米パンのイメージに『小麦アレルギーの人でも食べられるパン』という印象を持っているが多いと思いますが、注意してほしいことがあります。

『小麦アレルギーの人でも食べられるパンを作ろうとするなら

  • 材料に小麦グルテンを使わず米粉(グルテンなし)を使う。
  • グルテンが入っていないとパン生地が膨らみ難く、固い食感になる。
  • ホームベーカリーで使える米粉と使えない米粉がある。

ということを最低限覚えておいてください。

グルテンは小麦粉を水で練ると出来る物質で、パン生地に粘りや弾力を与え膨らみやすくするものです。

小麦アレルギーの人はこのグルテンに反応するので、食べられるパンを作るにはグルテンを含まない米粉(グルテンなし)使う必要があります。

米粉は原料が米なので、小麦粉のようにグルテンは入っていません。

グルテンが入っていないのでパン生地が膨らみ難く、私もグルテンなしのお米パンを数回試してみましたがホームベーカリーでは全て失敗しました。

なので、小麦なしのお米パンを作ろうとするなら失敗することを前提に挑戦してみてください。

次に作ったお米パンについて。

  • 普通の食パンに比べて、白い部分がモチモチとしている
  • 塩味を強く感じる
  • ボリュームがあり、小麦の食パンを食べるよりも満腹感を感じやすい
  • パンの耳は硬めで、切ったり食べたりする時にボロボロと零れ落ちる。

最後に器具のお手入れについて。

使った後の器具の掃除は面倒くさいと思いますが、きちんと行ってください。

特にパン羽の手入れは念入りにすることをオススメします。

↑パン羽にこびり付いたパン生地やパン屑です。

お湯に浸けて軟らかくしてから、竹串などを使って掃除します。

手入れを行わないと失敗や故障の原因になるので、器具の手入れは必ず行ってください。

以上の注意点などが実際に体験して分かった事です。

まとめ

いかがでしたか?

実際に使ってみて思ったのですが、ホームベーカリーでパンを作るというのはコスパ自体はあまり良くないです。

器具の手入れなどもしっかりしないといけないので、毎日使おうと思うとそれなりに手間がかかります。

普段から料理をする人なら気にならないのかもしれませんが、私のような面倒くさがりには毎日使い続けるのは難しいです。

休日などの時間がある時に、自分好みのパンを作って食べる程度の気軽さで使ってみるのが良いではないでしょうか。

「(せっかく買ったんだから出来るだけ使わなければ・・・・・・)」

と思って使うより、使っている内に興味や関心が出てきて色々試したりする方が結果的に長続きすると思います。

パンを作る以外でも役に立つ機能が色々あるので、普段の料理でも活かせる機会あると思います

この記事を見てホームベーカリーに興味や関心を持っていただけたら嬉しいです。

おわり

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