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【趣味の料理検証】卵白だけで『卵焼き』を作ってみた

休日の料理日記
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どうも、サンモトです。

今回は『卵白の卵焼き』というものに挑戦してみました。

「私は以前に乾燥卵白を使って『ホワイトオムレツ』という料理を作ったのですが、今回はその時と同じように『卵白を使って卵焼きを作れないか?』ということを試してみました」

『卵白で卵焼きを作るとどんな感じになるのか?』という単純な興味と『もしかしたらホワイトオムレツよりも簡単に作れるかもしれない』という思惑おもわくからです(-_-)」

「私なりに簡単に作れる方法やもっと上手く(美味く)できるアイデアなどを考察してみました」

「この記事はその時の様子や学んだことなどをまとめた内容になっています」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

↓こちらの記事でレシピを簡単にまとめたので、調理する際の参考になれば嬉しいです。

『ホワイトオムレツ』を作った時の記事はこちら

用意する材料・道具

『卵白の卵焼き』の材料(1人前)
  • 卵白    120~160g(4個分)
  • 白だし   6g
  • 牛乳or豆乳 20㎖
  • 塩胡椒   少々

「卵白だけを用意するのは面倒なので、私は乾燥卵白を水で戻して使用しています(-_-)」

乾燥卵白10gに対して水70~80㎖希釈きしゃくするのが適正です

「生卵を使う場合は卵黄と卵白を分けて、卵白のみ使ってください」

牛乳もしくは豆乳を入れると味がマイルドになりますが、焼き固めにくくなるので苦手な方は入れなくても問題ありません」

「味付けは白だし塩胡椒でシンプルにしていますが、カレー粉などを少し混ぜても美味しいのでオススメです」

『卵白の卵焼き』を作るための道具
  • 卵焼き器(テフロン加工
  • ゴムベラ(耐熱性
  • キッチンペーパー

銅製・鉄製の卵焼き器だと焼く時に鍋底にくっつきやすく割れやすいので、テフロン加工の卵焼き器を使うのがオススメですテフロン加工でも巻く際は食用油をしっかりと塗ってください)

「巻く際はフライ返しやはしなどで生地をつかむと割れやすいので、柔らかいゴムベラ(耐熱性)を使ってゆっくり剥がすように巻くと上手くいきます」

「卵焼き器に油を引く際には丸めたキッチンペーパーなどに油を吸わせて使う良いと思います」

実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。

↓まずは卵白を用意します。

「私は乾燥卵白を水で戻して使いました乾燥卵白10gに対して水70~80gが適正です)

「水に溶けづらいので根気よく混ぜます」

「ダマや溶け残りがどうしても無くならない場合はなどで掬い取って捨てます」

↓用意した卵白を120~160g(1人前)取り分けます。

生卵3~4個分の卵白で1人前の分量です」

「生卵の卵白Mサイズで30gLサイズで40gになります(黄身の分量は変わりません)」

↓卵白に白だし6g・牛乳20㎖・塩胡椒少々を入れて混ぜます。

牛乳は味をまろやかにするために入れていますが、混ぜると焼いた時に固まり具合が変化するので最初の内は卵白のみで作った方が作りやすいと思います」

塩胡椒の他にカレーパウダーなどを入れるのもオススメです」

これで卵液は完成したので、次は卵焼き器で焼いていきます。

↓1回目は銅製の卵焼き器で作ってみます。

↓食用油を塗って加熱してから卵液を半分程流し込み、全体に広げて焼き固めます。

「この時点では良い感じに見えますが、熱していると急激に固まり始めるので油断できません(-_-)」

「卵白がある程度固まり始めたら卵焼き器を火元から少し離した状態にします」

↓固まった生地を手前に巻いて寄せて、油を塗りながら奥に移動させ、残りの卵液を流し込みます。

「生地にプルプルした弾力があるので、はしで掴んだり折り畳む時に形が崩れやすいです」

↓同じように端から手前に巻いて寄せます。

「通常の卵焼きのように巻こうと頑張ったのですが、固まった生地はくっつきやすく割れやすいのでボロボロになってしまいました(>_<)」

「こんな感じで1回目の銅製の卵焼き器での挑戦は失敗しました(味は問題なく美味しかったです)

↓1回目の失敗を参考にして、2回目はテフロン加工の卵焼き器で焼いてみます。

↓食用油を入れて、キッチンペーパーなどで塗り広げます。

テフロン加工の物でも油はしっかりと塗って焼きます」

「そうしないと焦げ付きや表面のコーティングが剥がれる原因になります(-_-)」

卵液を半分程流し込み、固まり始めたら火元から外した状態で巻いて寄せます。

「今回ははしではなくゴムベラを使って巻いてみました」

「細かい調整はしにくいですが、ゴムベラを使った方が生地は割れにくいです」

↓生地を巻き終わったら、油を染み込ませたキッチンペーパーで油を塗り広げます。

↓巻いた生地を奥に寄せて、残りの卵液を流し込みます。

↓生地が固まったら、再び奥から手前に巻いて寄せます。

「いつものように折り畳む感じで巻こうとしたら折り目が割れました(-_-)」

卵白で作る場合は折り畳むような巻き方だと難しいかもしれません」

↓2回目はこんな感じになりました。

↓何となくコツが掴めたので、3回目に挑戦します。

「巻く時にクルクルと丸めるようにしたら、割れずに巻ききれました」

「最初の丸い芯を作る時にゴムヘラだと少し手こずるので、はしも使った方がやりやすいです」

これで『卵白の卵焼き』が完成しました。

↓左から順に1回目~3回目に作った卵焼きです。

「1回目から綺麗に巻くのはかなり難しいと思います」

「特に卵白の固まり具合の調整が難しいです(-_-)」

「多少形がいびつでも味には特に問題ないので、あまり気にせず気軽な気持ちで挑戦してみてください」

食べた感想+作った感想

「完成した『卵白の卵焼き』を食べてみました」

「食べた感想としては、基本的には『ホワイトオムレツ』と似たような感じです(味付けはほぼ同じなので)」

「柔らかい茹で卵のようなプリプリした食感と白い見た目が面白く、白だしと塩胡椒のシンプルな味付けが美味しいです」

『ホワイトオムレツ』との違いとしては、巻いて成形しているので一口食べた時に感じるボリュームや歯応えでしょうか」

「下味がしっかり付いているので、マヨネーズやケチャップなどのソース類は使わなくても良い気がします」

「実際に作ってみて感じたことや思いついたことを挙げていきます」

「作ってみた所感としては人によっては『ホワイトオムレツ』よりも作りやすいかもしれないといったところでしょうか(-_-)」

「普通のオムレツは卵液をフライパンに全部入れて外側を焼き固めながら一回で巻きますが、卵焼きの場合は卵液を何回かに分けて薄い生地を作りクルクルと巻いて作ります」

「固まり具合に注意する必要はありますが、端から端に寄せていくように巻けば良いのでオムレツのように一度で巻ききる必要がないのは精神的に余裕があります」

「火元から離して巻く時間が長いので、手で持ち続けるのが疲れる人は一旦置けるスペースを確保しておくのをオススメします」

鉄製・銅製の卵焼き器だと火の通りが強く固まってくっつきやすいので、卵白を使って卵焼きを作る場合はテフロン加工の卵焼き器を使った方が作りやすいです」

「幅の広い卵焼き器だと生地を巻く際に重さで割れやすくなるので、小さめの卵焼き器の方が作りやすいと思います」

「巻く際もはしフライ返しを使うよりは、柔らかいゴムベラなどで巻いた方が割れにくいです」

「普段の日常で食べるようなお手軽・安心感は正直ありませんが、見た目のインパクトと物珍しさはあると思います」

以上、『卵白だけで卵焼きを作ってみた』の検証まとめでした。

おわり。

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