どうも、サンモトです。
↓今回は乾燥大豆を使って『酢大豆』を作ってみました。
「『酢大豆』は名前の通り大豆を酢で漬けた小料理のことで、酒の肴(おつまみ)としてよく食べられているらしいです」
「大豆を使った料理を調べている時に偶々見つけて、気になったので今回作ってみることにしました(-_-)」
「前回の『煮豆』の検証で使った乾燥大豆がまだ沢山残っていたので、その消費も兼ねています」
「今回の検証では『茹でた大豆を酢に漬けたもの』と『炒めた大豆を酢に漬けたもの』の2パターンを試してみました」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
↓こちらの記事で『酢大豆』のレシピ部分を簡単にまとめました。
用意した材料
「乾燥大豆は一晩(12時間程度)水に浸けて戻し、炒める用と茹でる用に分けて使います」
「酢はミツカンの純米酢とカンタン酢(調味酢)の二つを用意しました」
「純米酢だけで漬けると酸っぱくなり過ぎる気がしたので、こちらは甜菜糖を加えて味を調整します」
「酢に漬けるための容器として、箱型のジップロックを使用しています」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
今回の検証では『大豆を炒めてから酢に漬けたもの』と『大豆を茹でてから酢に漬けたもの』の2パターンを作り、3~5日程度漬けてどう変化するかを見ていこうと思います。
『炒めてから漬ける』
まずは『大豆を炒めてから酢に漬ける』パターンから。
↓水に一晩(12時間程度)浸けて戻した大豆250gをフライパンで乾煎りします。
↓弱火~中火で20~30分程度加熱して、豆全体に焼き色が付いたら火を止めて粗熱を取ります。
「表面の皮はパリッと香ばしく、中は少し芯が残る程度にしました」
↓炒った大豆をジップロックの容器に敷き詰めて、豆全体が浸かる程度にカンタン酢(調味酢)を入れます。
↓後は蓋をして、冷蔵庫の中で3~5日程度浸けていきます。
「炒った大豆だと底には沈まず、少し浮いているのがわかります」
『茹でてから漬ける』
次に『大豆を茹でてから酢に漬ける』パターンを作っていきます。
↓残りの大豆を戻し汁ごと鍋で火にかけて、中火~強火で加熱していきます。
↓沸騰してきたら弱火に変えて、浮いてくる灰汁を取りつつ30~60分程度茹でます。
↓時間が経ったら何粒か味見してみて、十分柔らかくなっていたらザルに取り上げて粗熱を取ります。
↓粗熱が取れた茹で大豆をジップロックに敷き詰めて、甜菜糖30gと豆全体が浸かる程度の純米酢を入れます。
↓軽くかき混ぜて全体を馴染ませたら蓋をして、冷蔵庫で3~5日程度漬け込んでいきます。
「茹でた大豆は底の方に沈んでいるのがわかります」
「炒った大豆に比べると粒が大きい、ような気がします(-_-)」
途中経過(漬けてから1~5日)
↓2種類の『酢大豆』は冷蔵庫のチルド室に入れて保管しています。
↓漬けてから1日後。
↓漬けてから2日後。
↓漬けてから3日後。
↓漬けてから4日後。
↓漬けてから5日後。
「5日間ぐらい観察してみましたが、酢に漬けこんだ大豆の見た目に大きな変化はありませんでした」
「強いて言えば『少し膨らんだかな?』ぐらいの微妙な変化です(-_-)」
「一般的な『酢大豆』の漬け込み期間は3~5日程度らしいので、ひとまずこれで完成にしようと思います」
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『酢大豆』を食べてみました」
「食べてみた感想としては、なんの捻りもないですが、『酢漬けにした大豆』といった感じですね(-_-)」
「食事の合間につまむのにちょうど良い一品だと思います」
「炒めた方は噛んだ時の食感が少し固めでポクポクしており、カンタン酢のあっさりした風味が食べやすいです」
「茹でた方は噛んだ時の食感は柔らかめで水気があり、純米酢の酢の風味が少し強いです」
「どちらの食感が好みかは人によって変わってくると思いますが、個人的には炒めた方がおつまみっぽくて好きです」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「作り方自体は特に難しくないですが、豆にしっかり酢を浸透させようと思うと時間がかかります(3~5日程度)」
「長く漬け込むほど豆を噛んだ時に感じる酢の風味は強くなります」
「酸っぱすぎると咽せるので、砂糖や出汁を加えた方が食べやすいかもしれませんね」
「『炒めて漬ける』のと『茹でて漬ける』ので作る労力に大した違いはありませんが、食感の好みは人によって変わってきそうです」
「使用する大豆や酢の種類によって味わいは変わってくると思うので、色々試してみるのも面白いかもしれません」
「『酢大豆』の一日の摂取量の目安は10~15粒程度らしいので、多めに漬け込んでおいて毎日チビチビ食べていくのが良いと思います」
以上、【乾燥大豆を使って『酢大豆』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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