「どうも、サンモトです」
「この記事では土鍋を使った『乾燥大豆の煮豆』レシピをご紹介します」
「作るのに少し時間はかかりますが、用意する材料や作り方は出来るだけシンプルに工夫しました(-_-)」
「土鍋は豆を柔らかく煮るのにピッタリな調理器具なので、自宅で煮豆を作りたい方はぜひ試してみてください」
材料
「このレシピでは豆を柔らかくするために重曹を使っています」
「重曹を使う場合はアルミ・銅製の鍋だと変色する恐れがあるので気をつけてください(-_-)」
「重曹の分量の目安は豆100gに対して1~1.5g程度になります」
「砂糖はまろやかな風味とスッキリした甘みの甜菜糖を、旨味には液体タイプの出汁“ねこぶだし”を使用しています」
「落し蓋はオーブンペーパーを加工して代用しています」
作り方
↓乾燥大豆200gは水で軽く表面を洗った後、適当な大きさの容器に4~5倍量の水と共に入れて一晩(8~12時間程度)浸けておきます。
「暑くない時期なら常温で放置しておいても大丈夫ですが、暑い時期は傷まないように冷蔵庫に入れて保管してください」
↓時間が経って大豆が十分吸水したら土鍋に戻し汁ごと入れて、重曹2~3gを加えます。
↓全体を軽く混ぜ合わせてから火にかけて、中火で沸騰するまで加熱します。
「土鍋は急激な温度変化に弱いので、じっくり時間をかけて鍋全体を温めていきます」
↓沸騰してきたら火力を弱火に変えて、浮いてくる灰汁を取りつつ、水気が少なくなったら差し水をします。
↓オーブンペーパーで作った落し蓋を被せて、30~60分程度煮続けて豆を柔らかくします。
「鍋の様子を見ながら、何粒か味見して豆の固さを確認します」
「吹きこぼれたり、水気が少なくなって焦げ付かないように鍋から目を離さないでください」
↓ある程度豆が柔らかくなったら一旦ザルに取り出して、流水で粗熱を取ります。
「大豆が割れたり潰れたりしないように優しく扱います」
「剥がれた薄皮などが気になる場合は除去してください」
↓土鍋に残った煮汁は捨てて、軽く洗った大豆を戻し、豆全体が浸かる程度の水を加えて中火にかけます。
「ここでも急激な温度変化を避けるために、ぬるま湯を入れるか土鍋の粗熱が取れるのを待ってから水を入れてください」
↓甜菜糖100g・濃口醤油36g・ねこぶだし18gを加えて煮立たせます。
↓鍋が煮立ってきたら火力を弱火にして、落し蓋をして20分程度煮続けます。
↓時間が経ったら火を消して粗熱を取り、別の容器に煮汁ごと移し替えて冷蔵庫で冷やします。
「土鍋の性質上、長時間食材を入れておくと匂いが移ったり水がしみ込んだりして良くないので、味を染みこませる際は別の容器に移し替えてください」
「煮汁にトロミを付けたい場合は水分を減らしつつ、水飴などを加えると良いと思います」
↓数時間程度冷やして味がしっかり染み込んだら、器に盛り付けて『乾燥大豆の煮豆』の完成です。
「食べる直前に少し温めておくと食べやすいです」
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