どうも、サンモトです。
↓先日、Amazonでこんなものを買ってみました。
「今回購入したのはココナッツミルクパウダーという食材です」
「ココナッツミルクパウダーはココナッツミルクを特殊な製法で粉末状に加工したもので、水に溶かしてココナッツミルクにしたり、粉のまま料理や飲料に混ぜて使ったりするそうです」
「当初は単純にココナッツミルクを作って飲むために購入したのですが、せっかくなので一手間かけて食べようと思い、ゼラチンと寒天を使ってココナッツミルクを固めてみることにしました(-_-)」
「そんなわけで今回はココナッツミルクパウダーを使ってココナッツミルクを作り、それをゼラチンと寒天で固めて『ココナッツゼリー』と『ココナッツ羊羹』にしてみます」
「この記事では実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていこうと思います」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
用意した材料
「ココナッツミルクパウダーは3~5倍程度の水で溶かして使用します」
「砂糖はまろやかな甘味とコクがある甜菜糖を使いました」
「粉ゼラチンと粉寒天は個包装タイプの物がオススメです」
「冷やし固める時に使う容器は箱型のジップロックを使います」
「生地を混ぜ合わせるためのゴムヘラ、材料の分量を調整するのに計量カップやキッチンスケール(デジタルはかり)などの調理器具があると便利です」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは鍋にココナッツミルクパウダー100gと砂糖30gを入れて混ぜ合わせます。
「ココナッツミルクパウダーは片栗粉のようにサラサラしていて、ココナッツの甘い香りがします」
↓そこに水400gを加えて、ゴムヘラを使って粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせます。
「これで約500gのココナッツミルクが出来ました」
「ダマになりやすいのでゴムヘラを使って根気よく混ぜ合わせます(-_-)」
↓同じ分量のココナッツミルクを別の鍋でもう一つ用意して、粉寒天と粉ゼラチンをそれぞれ加えて火にかけます。
「粉寒天と粉ゼラチンの分量は、各容器に記載されていた目安の分量を混ぜています」
「粉寒天は火にかける前の冷たい状態で混ぜ合わせて、粉ゼラチンは少し加熱してから加えています」
↓弱火~中火で加熱しつつ、底の方が焦げ付かないように全体をよくかき混ぜます。
「粉寒天の方は軽く沸騰したら火力を弱めて、1~2分程度加熱し続けます」
「粉ゼラチンの方は加熱し過ぎると固まりづらくなるので、沸騰しない程度に温めながらかき混ぜます」
↓混ぜ終えたら火を止めて、漉し器を使って生地を容器に流し入れます。
「どちらも流し込むのに少し手間取りましたが、滑らかな生地に仕上がりました」
「寒天の方が少し粘度が高い気がします」
↓生地の粗熱が取れたら容器に蓋をして冷蔵庫に入れて、一晩(8~12時間程度)置いて固めます。
↓生地が冷え固まったら容器から取り出して、適当な大きさに切り分けます。
「面倒なのでざっくり四つに切り分けましたが、サイコロ状に細かく切った方が食べやすいと思います(-_-)」
「容器から取り出してみるとわかりますが、底の方や側面の固まり具合にムラがあります」
↓あとは適当な器に盛り付けて、『ココナッツゼリー』と『ココナッツ羊羹』の完成です。
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『ココナッツゼリー』と『ココナッツ羊羹』を食べてみました」
「向かって左側がゼラチンで固めたもので、右が寒天で固めたものになります」
「どちらも味は基本的に同じで、ココナッツミルクの風味と甜菜糖のまろやかな甘味が美味しいです」
「見た目もほとんど同じですが、ゼラチンで固めた方は舌触りが滑らかで、寒天で固めた方はねっとりした感じでした」
「何もつけずに食べても素朴で美味しいですが、フルーツやお菓子と組み合わせるとよりデザートっぽくなりそうです」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「まずココナッツミルクパウダーについて感じたのは『常温の水で溶かせるが少しダマになりやすい』といった感じです(-_-)」
「時間をかけてかき混ぜたり、漉し器や目の細かいザルで漉せば綺麗に溶けます」
「味はココナッツの甘い香りとあっさりした甘さで、牛乳や豆乳のような濃厚さはありません」
「今回は水とココナッツミルクパウダーだけでココナッツミルクを作りましたが、牛乳や豆乳などを混ぜて風味を調整してみるのも良いかもしれません」
「少ない水で溶かした方がココナッツの香りや甘さは強くなりますが、その代わりドロッとしてダマになりやすいのが難点です」
「漉し器で漉しながら入れる際は寒天よりゼラチンの方がサラサラしていて流し込みやすいですが、沸騰させるとゼラチンは固まりづらくなるので、温度管理が少し面倒です」
「冷え固まったものを容器から取り出した時に気づきましたが、容器の底や表面に半透明の部分(ゼラチンor寒天)が偏りやすいです」
「見た目が気になる場合は容器から外した後に側面の部分を少し切り落とすと良いかもしれません」
以上、【ココナッツミルクパウダーを使って『ココナッツゼリー』と『ココナッツ羊羹』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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