どうも、サンモトです。
↓前回に引き続き、“パイシート”を使って一品作ってみました。
「パイシートを使った料理の第二弾として私が作ったのは『アップルパイ』です」
「パイ生地を使う料理は世界に色々ありますが、私の中ではパイ料理として真っ先に思い浮かぶのが『アップルパイ』だったからです」
「『タルト・タタン』や『リンゴタルト』などの似たようなものを作ったことがあるので、割とハードルが低く感じるようになったという理由もあるかもしれませんが(-_-)」
「私の中の『アップルパイ』のイメージとしては、円形の型に入った網目模様の焼き菓子です」
「当初はタルト型を使って同じような形で作ろうと考えていたのですが、手間が多くて面倒だったので画像を検索して色々な形状を見た結果、今回は“パイシートで包み込む形状”にしてみました」
「この記事では私が実際に作ってみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
↓以前に『タルト・タタン』や『リンゴタルト』を作った時の記事はこちら。
用意した材料
「使用するパイシートのサイズは18cm×18cmで、2枚入っているので2枚とも使います」
「リンゴは年中手に入りやすいふじりんごを皮ごと使います」
「炒めたリンゴにトロミと酸味を加えるためにクエン酸を入れます」
「紅玉のような酸味の強い品種を使う場合はクエン酸を少なめにするか、レモン汁を加えると良いと思います」
「風味付けにシナモンパウダーを少し入れてますが、生姜や蜂蜜なども相性が良くてオススメです」
「砂糖はまろやかな甘さとコクのある甜菜糖で、無塩バターはグラスフェッドバター(牧草だけで育てた牛の乳から作ったバター)を使っています」
「卵は溶き卵にしてパイ生地の表面に塗りますが、今回もハケはないのでゴム手袋をして手で塗ります(-_-)」
「大きめの金属鍋とボウル、ゴムヘラやスケッパーがあると作業しやすいです」
「大きめのオーブンで作った方が焼き加減を調整しやすいと思います」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずリンゴ2個を流水で洗って表面の汚れを落とし、芯を取ってサイコロ状に切ってボウルに入れます。
「皮にも栄養があるので、皮ごと使って調理します(-_-)」
↓そこにクエン酸3gと砂糖30gを加えて混ぜ合わせて、数十分程度置いて水気を出やすくします。
「時間に余裕がある場合は数時間程度おいた方が水分がしっかり出てきます」
「水気を出しておくことで、炒める時に炒めやすくなります」
↓時間が経って十分に水分が出たら鍋に無塩バター20gを溶かして、ボウルの中のリンゴを全て入れます。
↓水気が少なくなり、柔らかくなるまでリンゴを中火で炒めます。
↓炒め終わったらバットなどの別の容器に移して粗熱を取ります。
↓次はパイシートを解凍して、1枚を半分に分割します。
↓半分にしたシートの片方にフォークなどで全体的に穴を開けて、もう片方のシートは生地の中央部分に切れ込みを入れます。
「リンゴを包む時に穴を開けた方の生地が底になり、切れ込みを入れた方の生地が上になります」
↓穴を開けた方のシートの上に粗熱を取ったリンゴを盛り付けて、シナモンパウダーを適量振りかけます。
↓その上に切れ込みを入れた方のシートをピッタリ被せて、生地の端と端を指を使ってくっつけます。
↓もう一枚のシートで同じものをもう一つ作り、天板の上にオーブンペーパーを敷いてパイ生地を置きます。
「焼いた時に上と下の生地が離れないように、パイの周辺をフォークなどで軽く押しつぶしておきます」
↓溶き卵をパイ生地の表面に塗ってから予熱したオーブンに入れて、200℃で15~20分程度加熱します。
「余った溶き卵は醤油や塩胡椒を混ぜて飲みました(-_-)」
↓焼きあがったら取り出して粗熱を取り、包丁などで食べやすい大きさに分割します。
「両親と分けるために分割しましたが、切るとパイ生地がポロポロ零れるので出来ればそのまま丸かじりしたかったです(-_-)」
↓食べたい分をお皿に盛り付けて『アップルパイ』の完成です。
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『アップルパイ』を両親と食べてみました」
「サクサクのパイ生地に、トロミのあるリンゴが美味しかったです」
「初めて作ったにしては中々上手くできたと思います(-_-)」
「パイ生地は甘さ控えめのあっさり系なので、中に詰めるリンゴはスパイス(生姜、シナモンなど)でガッツリ味付けした方が良かったかもしれませんね」
「出来立ての熱々の内に全ていただきました」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「作り方に関しては、当初考えていた型枠を使ったものに比べると簡単に作れたように思います」
「四角形のパイシートを分割してそのまま包んだのでこの形状になりましたが、手で掴みやすくて食べやすかったです」
「リンゴを包み込む時の形状は円形でも餃子のような丸い形でも作れるとは思いますが、1個を大きく作ろうとすると取れる形状には制約がかかってくるでしょうね(-_-)」
「基本的には焼いた時にパイ生地が膨らんで破けないように切れ込みや穴を作って、くっつけた生地の接合部をしっかり押しつぶして接着すれば大丈夫だと思います」
「見栄えを考えるならリンゴは大きく切って均一に並べた方が良いかもしれませんが、細かく切ってトロトロになるまで炒めた方が食べやすいし作りやすいと個人的には思います」
「今回は年中手に入りやすいふじりんごを使いましたが、紅玉などの酸味や香りが高い品種を使った方が焼いた時に味わい深くなるので、余裕があればそういった部分にもこだわりたいですね」
「リンゴはシナモンパウダーや生姜などのスパイスと相性が良く、焼くと自然に甘味が増すので蜂蜜やメープルシロップなどの風味が強いものを加えると良い気がします」
以上、【“パイシート”とリンゴを使って『アップルパイ』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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