【趣味の料理検証】自宅で美味しい卵焼き(だし巻き卵)を作ってみた

よもやま話

どうも、サンモトです。

今回は『卵焼き(出汁巻き卵)』作りに挑戦してみました。

「好きなご飯のおかずは?と聞かれたら、私は『卵焼き(出汁巻き卵』を必ず候補に挙げます)」

「単純に味が好きなだけでなく、私が暇な時に料理を作るようになった切っ掛けの思い出の料理でもあるからです」

「美味しい卵焼きを作るためにわざわざ銅製の卵焼き器を購入したぐらいには好きです」

「今回はそんな『卵焼き(出汁巻き卵)』を美味しく作るために検証してみたことを記事にしてみました」

私と同じように自宅で卵焼きを作りたい人の参考になれば嬉しいです。

卵焼き(出汁だし巻き卵)の材料・道具

卵焼き(出汁巻き卵)を作る際に用意する材料と道具をご紹介します。

卵焼き(出汁巻き卵)の基本的な材料

『卵焼きの材料(1個分)』
  • 生卵         2~3個
  • 白だし        18g(大さじ1)
  • 水(牛乳または豆乳) 20~35g(大さじ2~3)
  • 片栗粉        9~18g(大さじ1~2)

「卵の数や出汁だしの量は使用する卵焼き器の大きさによって調整してください」

「個人的には水で出汁だしを薄めるよりも、牛乳や豆乳を混ぜた方がまろやかな風味になるのでオススメです」

出汁だしを多めに入れると焼く時に固まりづらくなるので、卵焼きを作り慣れていない内は片栗粉でトロミを付けると焼きやすいと思います」

「世の中には卵焼きの味付けは甘い派辛い(しょっぱい)派に分かれる風潮があるようですが、私はその辺りは特にこだわりはありません」

「美味しければそれで良いのです(真理)」

卵焼き器(銅製)

卵焼きには必要不可欠な道具と言えば卵焼き器です。

卵焼き器とは卵焼きを作るのに特化した調理器具で、要は四角いフライパンです」

「ただ焼くだけなら普通の丸いフライパンでも出来ますが、四角い形の卵焼きにするには卵焼き器を使うのが一番です」

「一口に卵焼き器と言っても形状や材質にはいくつか違いがあるので、出来るなら自分に合った物を探すことをオススメします」

↓今回は私が普段から使っている『銅製の卵焼き器』をご紹介します。

「私が普段使っているのはこの『銅製の卵焼き器』です」

「銅で出来ているので熱伝導率が高く、熱しやすく冷めやすいので自分で焼き加減を調整しやすいです」

「一般的なテフロン加工の物に比べると少し重くて手入れも少し面倒ですが、慣れれば綺麗な卵焼きを作れるようになるのでオススメです」

「私が使っている卵焼き器のサイズは内寸が横15㎝、縦19.5㎝、深さ30㎜なので、結構大きくて重いです」

「これは業務用の物なので、自宅で使う分にはもう少し小さいサイズの方が使いやすいと思います」


EBM 銅 玉子焼 関西型 15cm

実際に作ってみる

それでは、実際に卵焼きを作っていこうと思います。

↓まず生卵を大きめの容器に割り入れて、はしで白身(卵白)を切るように軽く混ぜます。

「目安としては、箸で摘まんだ時に白身(卵白)が絡まずサラッと滑り落ちる程度になればOKです」

出汁だしの材料を別の容器でしっかり混ぜ合わせてから、溶いた卵と混ぜ合わせます。

「卵と出汁だしを別々の容器に分けて混ぜたのは、混ぜ合わせる前に味付けの確認をするためです」

「軽く味見してみて問題がなければ一つの容器にまとめてください」

「この時、お好みの具材(海苔のり、紅ショウガ、ネギなど)があれば一緒に入れてください」

↓これで卵液の準備ができたので、次は卵焼き器の準備をします。

「一般的な『テフロン加工の卵焼き器』の場合はあまり気にしなくてもいいのですが、『銅製の卵焼き器』の場合はしっかりと油を塗っておかないと焦げたり底にこびりついたりします」

「しかも卵を巻く度に油を引き直す必要があるため、キッチンペーパーやガーゼなどに油を染み込ませて近くに置いておくと良いです」

これで全ての準備ができたので、さっそく焼いていこうと思います。

↓コンロに卵焼きをセットし、火にかけます。

弱火~中火で火にかけて、油を垂らしてキッチンペーパーなどで全体に塗り広げます」

「個人的にはあまり香りのきつくない菜種油なたねあぶらサラダ油がオススメです」

「油を塗って十分に熱が加わったかを確認するために、箸の先に軽く卵液をつけて卵焼き器に当てます」

「軽く音を立てて固まる程度が目安になりますが、大事なのは自分が扱えるレベルを見極める事です」

卵液の三分の一程度の量を流し入れます。

「この時、はしでかき混ぜながら卵液を入れるとかたよりがなくなり焼きやすくなります」

↓表面が固まってきたら、はしで四方を軽くつついて浮かし、手前に巻いていきます。

「手前に巻き終わると全体の半分から3分の1程度の大きさになると思います」

「巻き終わったら一旦キッチンペーパーで油を引き直します」

「卵焼き器の上半分に油を塗ったら、そのまま卵焼き器を傾けて生地を奥に滑らせて残りの範囲にも油を塗ります」

↓生地を奥に移動させてから再び卵焼き器を加熱して、残りの卵液を流し込みます。

はしで奥の固まった部分を持ちあげて、卵液を卵焼き器全体に伸ばします」

「所々が気泡で膨らむので、はしの先で潰しながら全体が固まるのを待ちます」

↓生地が固まれば同じように巻いていきます。

「後は前後に滑らせたり、すだれや木の板で形を整えるなどして完成です」

「お皿に盛りつけて、食べやすい大きさに切ってお召し上がりください」

「保存する場合は粗熱が取れてからサランラップで卵焼き自体を包んで冷蔵庫に入れてください」

食べた感想

「完成した卵焼きを食べてみました」

「オカズっぽい味付けにしたので、白米と一緒に食べるのに丁度良いです」

「卵焼きは混ぜる具材によってかなり印象が変わるので、色々試してみて自分好みの味付けを見つけるのが面白いです」

「卵焼きを作る際に気を付けるべき事は火傷などの怪我ぐらいで、後は言ってしまえば慣れの問題です」

「料理は自分の扱えるレベルを見極めることが重要だと私は思っています」

「加熱し過ぎていると思えば火元から離して冷めるまで待てば良いだけだし、上手く固まらない時は無理に巻く必要はありません」

「無理をして火傷するぐらいなら、多少焦げていたり不格好な形になった方がマシです」

「他人に提供する物なら話は別ですが、自分で食べる分には文句を言われる筋合いはありません」

「何度も作って失敗を重ねて、自分だけの卵焼きを作れるようになった時はすごく嬉しいものです」

簡単で美味しい卵焼き(出汁巻き卵)、ぜひ皆さんも作ってみてください。

器具やおすすめの味付けに関してなども時間がある時に、別の記事で紹介したいと思います。

今回はこれで終わりたいと思います。

ありがとうございました。

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