PR

【趣味の料理検証】秋田県の郷土料理『あさづけ』を作ってみた

休日の料理日記
記事内に広告が含まれています。

どうも、サンモトです。

今回は秋田県の郷土料理『あさづけ』を作ってみました。

「一般的に“あさづけ”というと漬物(浅漬け)をイメージしやすいですが、秋田県に伝わる郷土料理の『あさづけ』は全く別物です」

「水に浸した生米を軽く潰してから煮て、砂糖で味付けして季節の野菜や果物を盛った料理だといいます」

「画像や説明を見る限り『甘めのお粥』のようなイメージを持ちました(-_-)」

「暑い時期に丁度良さそうなサッパリした料理で、比較的簡単に作れそうな感じだったので挑戦してみることにしました」

「そんなわけで今回は秋田県の郷土料理『あさづけ』を作っていこうと思います」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

※今回作った『あさづけ』はこちらの【うちの郷土料理:農林水産省】のHPに記載されているものを参考にさせていただきました。

↓こちらの記事で『あさづけ』のレシピを簡単にまとめてみました。

用意する材料

『あさづけ』の材料(4~5人前)
  • 生米(うるち米) 75g
  • 砂糖       125g
  • 塩        1g(一つまみ)
  • 水        600g
  • 酢        40g
  • 具材       適当(季節の野菜・果物など)

「お米は普段炊いて食べているうるち米を使用します」

「砂糖は和三盆、酢は米酢です」

「砂糖や酢は家庭でよく使っている物や好みの物を使って良いと思います」

「一緒に入れる具材も特に決まっているわけではなく、各家庭で好きなものを入れて食べるらしいです」

「甘酸っぱい感じの味になるのでサッパリしたもの(薄切りにした胡瓜きゅうり・季節の果物)が良さそうですが、今回は冷蔵庫で古くなりかけていたニンジンを使うことにしました(-_-)」

実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。

↓まずは生米(うるち米)75gを軽く水で研いで、3時間程度水に浸しておきます。

ニンジンはヘタを落として皮を剥き、鍋に沸かした熱湯で数分茹でておきます。

胡瓜きゅうりなどの水分が多く柔らかい野菜は塩もみして薄く切っておきます」

「固めの根菜類は下茹でして柔らかくしておきます」

↓水に浸けておいた生米を水切りして、すり鉢や擂粉木すりこぎなどで軽く粒が残る程度にすり潰します。

「手ですり潰すのが面倒な人はミキサーやフードプロセッサーを使うと良いと思います」

「その場合は少量の水を一緒に加えて攪拌かくはんしてください」

↓すり潰した生米を鍋に入れて、水600gを加えて弱火~中火で加熱します。

↓鍋が温まってきたら砂糖125g・塩1gを加えて、ヘラなどでゆっくりかき混ぜます。

↓軽く煮立って全体が透き通ってきたら火を止めて、酢40gを数回に分けて加えながら粗熱を取ります。

「砂糖に和三盆を使ったため、色が黒くなってしまいました(-_-)」

「味に問題はないと思いますが、白いお粥のようにしたい場合は白砂糖を使った方が良さそうですね」

↓粗熱が取れたら下茹でしたニンジンを食べやすい大きさにカットして加え、器に盛り付ければ『あさづけ』の完成です。

「野菜の他に季節の果物(イチゴ・ブルーベリー・パイナップルなど)を飾り付けても良さそうです」

食べた感想&作った感想

「完成した『あさづけ』を食べてみました」

「食べた感想としては、粘り気の少ないお粥といった感じですね(-_-)」

「潰したお米のツブツブ感と甘酸っぱくてスッキリした味わいが面白いです」

「今回は黒砂糖(和三盆)を使ったので黒っぽい見た目になりましたが、白砂糖を使えばもっとお粥っぽくなると思います」

「使用する酢や砂糖によって出来上がりは変わってきそうですね」

「実際に作ってみて感じたことや思ったことを挙げていきます」

「作り方としては然程さほど難しくもなく、比較的簡単な部類の料理だと思います」

「生米から炊くので粘り気はそれほど出ず、甘酸っぱくてスッキリしているので色々な具材と合わせやすそうです」

「生米を潰す工程が面倒ではありますが、その場合は上新粉じょうしんこ(うるち米を粉状にしたもの)を使うという手もあるようです(その代わりツブツブ感は無くなりますが)」

「入れる砂糖の量が多くても、酢を加えることである程度バランスは取れそうです」

「酢の量が多いと口に含んだ時にせやすく、砂糖が多いとクドイ感じになるので、その辺りは各自の好みで調整した方が良いでしょう」

以上、【秋田県の郷土料理『あさづけ』を作ってみた】の検証まとめでした。

おわり〼

コメント

タイトルとURLをコピーしました