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【趣味の料理検証】とうもろこし粉(コーンミール)と小麦粉(薄力粉)を混ぜてパン?を作ってみた

休日の料理日記
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どうも、サンモトです。

今回はとうもろこし粉(コーンミール)小麦粉(薄力粉)を使ってパン?作りに挑戦してみました。

「パンというと丸くてふっくらしたイメージがありますが、前回とうもろこし粉(コーンミール)を使って作ってみたパンはどちらかというとそっち系統のパンには向かないなぁと感じました(-_-)」

「軽く調べてみた限りでもとうもろこし粉を使ったパンとしてはタコスやトルティーヤのような平べったいものが多く、そちらの方面で料理した方が美味しいものが出来るのではないかと思います」

「そんなわけで今回はとうもろこし粉(コーンミール)薄力粉を混ぜて、パン?のようなものを作ってみようと思います」

「具体的な作り方としては蒸す・揚げる・茹でるの3パターンで作ってみて、その違いを検証していこうと考えています」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

↓前回作った『とうもろこしパン』の記事はこちら。

用意する材料

『とうもろこしパン』の材料(1斤分)
  • とうもろこし粉 125g
  • 薄力粉     125g
  • 砂糖      30g
  • 食用油     10g
  • 塩       5g
  • 水       170~180g

とうもろこし粉は前回と同じくイエローコーンミールを使用しています」

「砂糖は液体タイプのオリゴ糖を使っていますが、今回のようにイースト菌で生地を発酵させる必要がない場合は好きな甘味料を使って問題ないと思います」

「食用油にはオリーブオイルを使っています」

「タコスやトルティーヤのように具を挟んでガッツリ系にしたい場合は生地にラードのような動物性の食用油脂を混ぜると良いかもしれません」

「水は普通のパン生地(1斤分)を作る時の分量を目安にしていますが、生地のまとまり具合をみながら調整した方が良いでしょう」

実際に作ってみる

それでは実際に作っていこうと思います。

今回は蒸す・揚げる・茹でるの3パターンで作ってみて違いを検証していきます。

↓まずは材料を全て混ぜてパン生地を作っていきます。

「ボウルにとうもろこし粉125g・薄力粉125g・塩5g・砂糖30gを入れて、水170~180gを加えながら練っていきます」

「とうもろこし粉や薄力粉は強力粉のように水を加えてもあまり粘り気が出ないので、ねる時に力が要ります(-_-)」

↓生地がある程度まとまってきたらオリーブオイル10gを加えて馴染ませ、粉っぽく無くなったら丸く成形します。

「粘り気が少なく粉っぽくなりやすいので水分や油分の調整が難しいです(-_-)」

「ある程度生地がまとまったら、まな板の上のような平らな場所でねた方が良いかもしれません」

↓丸く成形した生地の表面に薄力粉で軽く打ち粉をして、サランラップをかけて常温で30分程度休ませます。

↓生地を休ませたら適当な大きさに分割して丸めます。

「今回は生地を9つに分割して3個ずつに分けました」

「それぞれ蒸す・揚げる・茹でるの3パターンで作っていきます」

蒸す

まずは蒸すパターンから試していきます。

↓蒸し器に水を入れて沸騰するまで加熱します。

オーブンペーパーを適当な大きさに切って生地の下に敷き、蒸し器の上段に入れます。

「蒸している時に生地がくっつかないようにオーブンペーパーを下に敷いています」

「あとは生地が転がらないように底の方を平らにしてお饅頭のような形にしました(-_-)」

↓蒸し器にセットして、弱火~中火の火力で20~30分程度加熱します。

「蒸し器を使って蒸す場合は蓋の裏側に溜まった水滴が落ちてこないように布巾などを挟むと良いです」

↓時間が経ったら火を止めて蓋を取り、粗熱が取れたらお皿に移して完成です。

「見た目はお饅頭のような仕上がりになりました(-_-)」

「ドライイーストやベーキングパウダーを入れていないので膨らむこともなく、加熱前の形とあまり変わりありません」

「出来立ては熱いので、粗熱が取れるまでは素手でつかむのは止めた方が良いです」

揚げる

次に揚げるパターンを試してみます。

↓丸めた生地とまな板に薄力粉で打ち粉をして、麺棒などで薄く伸ばします。

「手だけでもある程度は伸ばせますが、薄く伸ばそうと思うとやはり麺棒などの器具を使った方が良いですね(-_-)」

「今回は特に生地に弾力や粘り気が少ないので、手で伸ばそうと思うと千切れたり厚みにムラが出ます」

↓フライパンに多めに油を入れて、弱火~中火で加熱します。

「今回はバターフレーバーオイルを使用しています」

↓薄く伸ばした生地をフライパンに入れて、両面に焼き目がつくまで加熱します。

↓両面に焼き目がついたら皿の上に移して完成です。

「タコスのような香ばしい感じに焼き上がりました」

「薄く伸ばすと火の通りが良いのか、両面合わせても2~3分程度で綺麗に焼き目がつきます」

「冷めると油っぽさが強調されるので、出来立ての温かい内に食べるのが良さそうです」

茹でる

最後に茹でるパターンを試していきます。

↓丸めた生地を手で千切り、指先で押しつぶすように伸ばします。

「茹でる時の作り方としては以前に作った『やせうま』と同じような感じにしてみました」

「小麦粉(薄力粉)だけで作る『やせうま』に比べると伸ばしづらく、短く平たい形になります(-_-)」

↓鍋にたっぷりの水を入れて沸かし、伸ばした生地を投入します。

↓1~2分程度で生地が浮かんでくるので、箸で掬いあげて冷水に取り上げます。

「麺類を茹でる時のように、茹で具合を確認してから取り上げます」

↓粗熱が取れたら水気を切り、適当な器に入れて完成です。

「見た目は黄色くて平たい麺類のようです」

「とうもろこしの風味以外に特に味はありません(-_-)」

「食べる時は何かしらの味付けをした方が良さそうです」

食べた感想&作った感想

「完成したパン?を食べ比べてみました」

蒸した生地はお饅頭に近い食感で、外側はねっとりした感じで中心部はモサモサした感じになっています」

「蒸す場合は中に具やあんを詰めた方が美味しいと思います(-_-)」

油で揚げた生地はパリパリでサクッとした食感で、タコスに近い感じです」

「出来立ては具を挟んだりや味付けをしなくてもパクパク食べられます(>_<)」

茹でた生地は以前に作った『やせうま』に似ており、モチッとした麺類といった感じです」

「小麦粉だけで作る『やせうま』に比べると弾力は弱く、ほのかにとうもろこしの風味がします(-_-)」

「きな粉とメープルシロップをかけてデザート風にして頂きました」

「実際に作ってみて感じたことや思いついたことを挙げていきます」

「今回は生地を発酵させる工程が無かったので時間的には短縮できたと思いますが、生地に油分や水分が少ないとパサパサした感じになるので調整が難しいです」

「単体で食べるよりはオカズやスープなどと一緒に食べることを想定して作った方が良さそうです」

「蒸して作る場合は中心部まで熱が通りにくいようなので、お饅頭のように中に具やあんを詰めた方が良いかもしれません」

「油で揚げる場合も生地を薄く伸ばした方が火の通りや食感は良くなると思います」

「茹でる作り方に関しては細長い麺類のような食べ方よりも、平たく丸い団子状にして鍋料理や炒め物の具などにすると良いかもしれませんね」

以上、【とうもろこし粉(コーンミール)と小麦粉(薄力粉)でパンを作ってみた】の検証まとめでした。

おわり〼

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