どうも、サンモトです。
「前回に引き続き、青大豆を使った料理に挑戦してみました」
「今回は『ひたし豆』という郷土料理と『青大豆のポタージュスープ』を作って食べてみようと思います」
「実際に作ってみてわかったことや食べた感想などを簡単にまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
『ひたし豆』の作り方はこちらの記事を参考にしました⇒『うちの郷土料理:ひたし豆』
↓前回の青大豆を使った料理の記事はこちら
↓こちらの記事で“秘伝豆”を使ったレシピを簡単にまとめました。
用意する材料
「青大豆は下茹でした状態で使います」
「乾燥青大豆の場合なら一晩(12時間程度)水に浸けて、30分~1時間程度煮ればOKです」
「『ひたし豆』の味付けに使う醤油はコクのあるたまり醬油を使っています」
「こちらも同じく下茹でした青大豆を使います」
「他の野菜と一緒に最初から煮ても良いと思いますが、青大豆が柔らかくなるのに時間がかかるので予め茹でておいた方が楽です」
「『ポタージュスープ』に入れる野菜はお好みでOKですが、フードプロセッサーやミキサーで細かく潰せる物にしてください」
「私は甘めのスープにしたかったのでサツマイモとニンジンを入れましたが、オカズっぽくしたいならタマネギやニンニクなどを炒めて入れると良いかもしれません」
「牛乳の他に、豆乳・生クリームなども混ぜると良いと思います」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
『ひたし豆』の作り方
↓下茹でした青大豆を鍋に入れて、青大豆全体が浸かる程度に水を加えます。
↓鍋を火にかけて沸騰してきたら灰汁が出てくるので、それを掬い取ります。
↓白だし18g、たまり醤油6g、本みりん18gを加えて中火で煮立たせます。
↓一煮立ち(沸騰してから30秒程度)したら火を止めて冷まします。
↓器に盛って完成です。
『ポタージュスープ』の作り方
↓ニンジン、サツマイモを細かく切ります。
「ミキサーやフードプロセッサーで細かくしやすいように小さめに切っておいた方が良いです」
「長時間煮込んで柔らかくするため、野菜の皮の部分もそのまま使います(皮にも栄養があるのでぜひ食べてください)」
↓青大豆と戻し汁が入った鍋に細かくした野菜を投入して、全体が浸かる程度に水を加えます。
↓火にかけて沸騰させ、灰汁を掬い取りながら30分~1時間程度煮込みます。
↓煮込んで柔らかくなった野菜(青大豆・ニンジン・サツマイモ)を取り出して、粗熱を取ります。
↓フードプロセッサーやミキサーに野菜を入れて、細かく攪拌します。
「野菜だけだと水気がなくなって上手く潰せないので、鍋の中の茹で汁を少し加えると潰しやすくなります」
↓野菜の原形が無くなりドロッとしたペースト状になったものを再び鍋に移します。
「ドロッとしてお玉などでは掬い取りにくいので、ゴムヘラでかき出すと良いと思います」
↓鍋に牛乳400gを加えて弱火~中火にかけて、沸騰しない程度に温めながらかき混ぜます。
↓滑らかなスープになったら器に盛って完成です。
食べた感想・作った感想
「完成した『ひたし豆』と『ポタージュスープ』を食べてみました」
「『ひたし豆』の方は少し芯のある煮豆といった感じになりました」
「和風仕立てのだし汁が豆の素朴な味わいと良く合います」
「『ポタージュスープ』の方はニンジン・サツマイモなどの比較的甘みのある野菜と牛乳を混ぜたので、まろやかで飲みやすくなりました」
「温めて飲んでも冷まして飲んでも美味しいですが、個人的には冷ました状態で飲む方が好みです」
「実際に作ってみた感想やわかったことをまとめていきます」
「『ひたし豆』は、不味くはないですが時間をかけた割には微妙な出来かなと思いました(私が煮豆を作り慣れていないからかもしれませんが(-_-))」
「茹でた青大豆を塩胡椒で食べた方が手軽だな、と感じる人の方が多そうです」
「豆だけ食べると口の中がパサパサするので汁ごと食べた方が食べやすいと思いますが、その場合は汁にもう少し甘味やトロミがあると良さそうです」
「『ポタージュスープ』の方は煮込む時間と攪拌する手間が難点ですが、野菜の切れ端や芯の部分などの食べにくくて捨ててしまう所も食べやすく出来るし、野菜の栄養も効率良く摂取できる優れた料理だと思います」
「細かく潰す際に青大豆が水気を奪って潰しづらかったので、鍋に残った茹で汁を加えながら攪拌しました」
「青大豆をポタージュスープにする場合は水分の多い野菜などを加えると作りやすそうです」
「スープにする際に私は牛乳を混ぜましたが、野菜で統一したいなら豆乳、濃厚さを加えたいなら生クリームやバターなどを混ぜると良さそうです」
以上、『青大豆でひたし豆とポタージュスープを作ってみた』の検証でした。
おわり
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