「どうも、サンモトです」
「この記事では中部地方の素朴な郷土料理『五平餅』のレシピをご紹介します」
「『五平餅』は粒が少し残る程度に搗いた白米(うるち米)に醤油・味噌をベースにしたタレを塗って焼きあげた料理です」
「自宅で簡単に作れるので、ぜひ試してみてください」
↓こちらの記事で『五平餅』の作り方について検証した時のことを書いたので、よければこちらも参考にしてみてください。
材料
「『五平餅』には普通の白米(粳米)を使います」
「炊いてから時間が経ったものだと潰しにくいので、炊いてすぐのお米を使ってください」
「串としてオススメなのは『太くて平たい竹串』か『割っていない割り箸』です」
「串に刺して焼くと見栄えは良いですが、食べた後にゴミが増えます(-_-)」
「後片付けを楽にしたい場合は串を使わず、小判型や団子型に小さく成形してフライパンで焼くのがオススメです」
「タレのベースは『味噌』と『蜂蜜』で、味噌は甘味とコクがある『つけてみそかけてみそ』を使っています」
「私はタレにコクを付け足すために『白だし』や『濃口醤油』を少し混ぜました」
「『五平餅』には白ゴマやエゴマなどを振りかけて食べるのが基本的ですが、個人的には柚子の皮もサッパリして美味しいのでオススメです」
作り方
↓まずは炊いた白米450~500gを用意します
↓冷めない内に手を使って少し粒が残る程度に潰してまとめます。
「炊き立ては熱いので、手で捏ねる場合は手袋や水で濡らすなどして火傷しないように気を付けてください」
↓串(割り箸)を用意して、串の周りを潰した白米で包み込むようにくっ付けます。
↓わらじ型に成形して、残りも同じようにします。
「フライパンで焼く場合はこのわらじ型(平ぺったい形状)が焼きやすく、タレも塗りやすいです」
↓フライパンにクッキングシートを敷いて弱火~中火にかけ、その上で素焼きします。
↓時折ひっくり返しながら、焦げ付かない程度に両面を焼いていきます
「表面がベタつかず、軽くパリッとした状態になればOKです」
「この後タレを付けて焼くので、焦げ目がつくほど焼く必要はありません」
↓素焼きが完了したら、一旦皿の上に移しておきます。
↓次に味噌と蜂蜜を混ぜてタレを作ります。
「私はタレにコクを付け足すために白だしと濃口醤油を少し混ぜました」
「味噌は甘めの味付けの『つけてみそかけてみそ』を使っています」
↓混ぜ合わせたタレを先ほど素焼きした両面に塗ります。
↓再びフライパンを弱火~中火にかけて、クッキングシートの上に置きます。
↓時折ひっくり返しながら、タレを塗った表面を香ばしく焼き上げます。
↓※火力が強かったり、タレをつけ過ぎたりすると焦げやすいので注意してください。
「味噌は焦げ付きやすいので、後片付けの手間を省くためにもフライパンにはクッキングシートやオーブンシートを敷くのがオススメです」
↓両面を香ばしく焼けたら皿の上に移して、仕上げに細かくした柚子の皮や胡麻を散らします。
↓これで『五平餅』の完成です。
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