「どうも、サンモトです」
「この記事では、私が実際に作ってみたもち麦の『麦粥』レシピをご紹介します」
「自宅で簡単に作れるので、もち麦を入手する機会があれば試してみてください」
「もち麦は独特な食感以外は素朴な風味の食材なので、好きな具材を混ぜたり味付けを変えたりして楽しんで貰えたらと思います」
「色々と試して自分好みの味付けを見つけてみてください」
『麦粥』の材料
「もち麦は吸水前後で重さや大きさが変わり、炊くと更にボリュームが増す(生の状態と比べると約2.5~2.8倍)ので食べきりやすい分量に調節してください」
「お粥にする場合はもち麦に対して5~7倍量の水で炊くと丁度良いと思います(普通に炊く場合は白米と同じくもち麦に対して2倍程度の水で炊きます)」
「具材にする野菜はお好みで問題ありませんが、個人的にはニンジン・サツマイモなどの根菜類がオススメです(彩りも良くなるし、30~40分程度炊くことになるので自然と柔らかくなります)」
作り方
『麦粥』基本の炊き方
↓もち麦を2~3回水で研いだ後、全体が浸かる程度に水を入れて数時間吸水させます。
「もち麦は水で研いだり吸水させたりせずにすぐ炊き上げることもできますが、個人的にはしっかり水で研いで吸水させてから炊いた方が食べやすいと思います」
「麦特有の臭いや炊き上げた後の変色が気になる方は研ぎと吸水はしっかり行ってください」
「もち麦は白米に比べて吸水時間がゆっくりなので、3~12時間程度しっかりと水に浸けておくことで炊き上げた時にモチモチ感が出ます」
「暑い時期だと浸けている水が傷むかもしれないので、冷蔵庫に入れて吸水させるのがオススメです」
↓具材の野菜は食べやすいように細かくします。
「今回は乾燥大根葉とサツマイモを使っています」
「乾燥大根葉はお湯で戻して、サツマイモは表面の汚れを洗い流したら皮付きのまま細かくしています」
↓鍋の中に水気を切ったもち麦とカットした野菜を加えて、水1ℓ~1.7ℓを加えます。
↓鍋を強火にかけて沸騰させ、沸騰したら弱火に変えて30~40分程度炊きます。
「灰汁を取りつつ、もち麦と野菜が柔らかくなるのを待ちます」
「炊いている最中に水分が少なくなったら水を追加してください」
「鍋の中で自然と対流するのでかき混ぜる必要はありませんが、底の方が焦げないように水分量と火加減には注意する必要があります」
↓もち麦がモチモチに炊き上がったら火を止めて、器に盛って完成です。
「特に調味料で味付けはしていないので、もち麦と野菜の素朴な風味のみの『麦粥』です」
「梅干しを添えたり、液味噌や醤油をかけたり、味変しながら食べると楽しめると思います」
『麦粥』味付けのアレンジ例
「調味料を全く入れないのも味気ないので、私が『麦粥』の味付けを色々と試してみた時の記事も載せておきます」
「『麦粥』は味付け次第でオカズ風にもデザート風にも出来るので、お好みの味付けを探してみてください」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
↓シンプルで和風な麦粥(白だし・液味噌)
↓オカズ向きミルク粥(粉チーズ・ベーコン入り)
↓デザート風ミルク粥(豆乳+黒砂糖)
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