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【趣味の料理検証】野菜シート『ベジート』を試食してみた

休日の料理日記
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どうも、サンモトです。

↓先日、こんなものを購入してみました。

「これは『ベジート』という商品で、野菜をシート状に加工した食材になります」

「生春巻きに使うライスペーパー(米を薄いシート状にしたもの)の野菜版といった感じでしょうか(-_-)」

「以前から気になっていた食材だったので、今回の検証のために購入してみました」

「この記事では実際に食べてみて感じた事や思いついた事を簡単にまとめていこうと思います」

「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」

『ベジート』とは

まずは『ベジート』についての簡単な解説から。

『ベジート(VEGHEET)』は野菜をペーストにして寒天と混ぜ、それを特殊な製法でシート状に乾燥させたものです。

「環境・地域・人にやさしい」事業として【株式会社アイル】が作り出した商品で、日本国内だけでなく海外でも高く評価されている食材になります。

↓『ベジート』事業の特徴は以下の通り。

『ベジート』事業の特徴
  • 原料は野菜と寒天のみ→安全安心で、野菜の栄養を効率良く摂取できる
  • 規格外の野菜を生産原価で購入して使用する→食品ロスの削減、生産者の支援
  • 野菜の生産地に製造工場を設置できる→地方創生に貢献
  • 体積と重量が少なく保存性も高い(未開封で2年)→流通・貯蔵の面で優れた食料資源

『ベジート』はダイソーなどの実店舗、または公式HPから通信販売で購入することができます」

「私は近くに取り扱い店舗が無かったので、公式HPから購入しました(-_-)」

「実店舗で購入する場合は取り扱いしているかの事前確認、通販で購入する場合は配送料としてレターパック代(370円)がかかることに注意して下さい」

『ベジート』について詳しく知りたい場合は公式HPを参照してください。

実際に食べてみた

それでは実際に『ベジート』を食べてみて感じた事や思いついた事を簡単に書いていこうと思います。

今回はミニサイズ(通常サイズの4分の1)の6種類の味(ニンジン・カボチャ・ホウレンソウ・ムラサキイモ・トマト・ダイコン)を食べてみました。

『ベジート』は一袋5枚入りになっていて、通常サイズの大きさは1枚『205×190×0.1㎜』、ミニサイズの大きさは1枚『100×95×0.1㎜』です」

「料理に使いたい場合は通常サイズ、手軽に食べたい場合はミニサイズを使用すると良いと思います」

試食

ニンジン

「ニンジンのシートを食べてみました」

「匂いは少し海苔のような感じで、甘い香りがします」

「味もほのかに甘く、ニンジンっぽさは良い意味で感じません」

「後味もサッパリしているので子供でも食べやすいと思います」

カボチャ

「カボチャのシートを食べてみました」

「こちらもほのかに甘い香りがしますが、ニンジンのシートよりは海苔っぽくありません」

「柔らかい甘みがあり、よく噛んでいるとカボチャの風味を感じます」

「個人的に一番好きな味です」

ホウレンソウ

「ホウレンソウのシートを食べてみました」

「匂いはニンジンと同じく少し海苔っぽく、青汁や濃い緑茶のようなイメージも浮かびます」

「味は青汁とお茶っ葉を混ぜたような感じで、ほのかな甘みの中に苦味を感じます」

「この6種類の中では一番海苔っぽいです」

ムラサキイモ

「ムラサキイモのシートを食べてみました」

「匂いはほのかに甘い感じがしますが、芋っぽさはありません」

「味は香ばしい感じで、目をつぶって食べていると焼き芋の皮を食べているイメージが浮かびます」

トマト

「トマトのシートを食べてみました」

「ドライフードにしたトマトのような強い香りがします」

「口の中で転がしているとトマトの酸味を強く感じました」

「この6種類の中では一番野菜の風味が強いです」

ダイコン

「ダイコンのシートを食べてみました」

「袋を開封した時にダイコンの青臭い匂いを強く感じました」

「食べた感じとしては、ダイコンの風味はありますがそこまで強くはありません」

「水にしばらくさらしたダイコンのような感じです」

水・お湯に溶かしてみる

『ベジート』の溶けやすさがどれくらいなのか気になったので、試しに水とお湯に浸けてみることにしました」

『ベジート』1枚を半分にして、それぞれ常温の水道水とポットのお湯(70〜80℃くらい)に浸けます。

はしを使ってしばらくかき混ぜていると細かくはなりましたが、綺麗には溶けませんでした。

「左側が常温の水、右側がお湯になります」

「多量の水分を含ませると柔らかくはなりますが、溶かしきることはできませんでした(-_-)」

「野菜スープのようにトロトロに溶かすには鍋でしばらく加熱した方が良さそうですね」

「寒天が入っているので溶かしきればトロミがつくし、冷やせばゼリーのように固まるらしいです」

油で揚げてみる

『ベジート』を油で揚げたらどうなるか気になったので、こちらも試してみることにしました」

『ベジート』の表面を水で少し濡らして、小麦粉(薄力粉)を全体に振りかけます。

170℃くらいに加熱した油の中に入れます。

↓こんな風になりました。

「どのベジートも1~2分程度で真っ黒になり、パリパリの焦げたような味になりました」

「せっかくの野菜の風味や柔らかい食感が台無しです(-_-)」

「薄いシート状なので火が通りやすく、油などの高温で加熱すると焦げやすいようです」

「加熱する時はたっぷりの水で煮るか、熱が通りにくい中心部の具材にすると良い気がします」

まとめ

「色々な味の『ベジート』を食べ比べてみました」

「試しにサラダやカレーを巻いて食べたりもしてみましたが、普通に美味しく頂けました」

「食感はシットリした海苔のようで、生春巻きやオブラートで包まれたお菓子を食べている感じです」

「意外と頑丈なので素手でしっかり握っても破れたりはしませんでしたが、水気の多いものや熱いものを具にすると食べにくいので注意した方が良いですね」

「袋にチャックはついていないので、開封した後は密封できる袋などに移してなるべく早く食べた方が良いと思います」

「個人的な使用感としては中々面白い食材だなと感じました」

「見栄えを良くするための加工や成形は正直手間がかかりそうですが、料理のバリエーションを広げるのに役立ちそうです」

「料理に使わなくても、手軽に具材を巻いたり挟んだりして野菜の栄養を摂取できるのは時間に追われている現代人にとってはありがたいですね(-_-)」

「保存性が高く賞味期限も長いので、防災食として常備しておくのも良いと思います」

以上、【野菜シート『ベジート』を試食してみた】の検証まとめでした。

おわり〼

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