「どうも、サンモトです」
「この記事では、自宅で簡単に作れる『伊達巻』のレシピをご紹介します」
「『フライパンで作る方法』と『卵焼き器で作る方法』の二種類を解説するので、お好みの方法で作ってみてください」
※『伊達巻』の材料を混ぜるのにフードプロセッサーかミキサーがあると便利です。
『伊達巻』の材料と道具
「大きめの『伊達巻』を作る分量なので、使用する卵焼き器orフライパンの大きさに合わせて材料は調整してください」
「甘い味付けが好みの方は、ハチミツの分量を多めするのがオススメです」
「『伊達巻』の特徴とも入れる外側の凸凹を付けたい場合は、巻き簾(特に鬼簾と呼ばれるもの)を使う必要があります」
「ただ巻くだけならサランラップや大きめの料理用ガーゼでも十分です」
作り方
卵焼き器・フライパン共通部分
↓まず『伊達巻一本分の材料』を全てフードプロセッサーの容器の中に入れます。
↓固形部分がなくなるまで混ぜ合わせたら、濾し器などで濾しながら別の容器に移します。
「この濾す作業は焼き上がりの生地を滑らかにするためのもので、あまり拘りがなければやらなくても良いと思います」
「フードプロセッサーやミキサーを使っている場合は十分に混ざっているので濾す工程は省いてもOKです」
↓これで卵液の準備は完了です。
「ここから焼く工程に入りますが、『伊達巻』は卵焼き器・フライパンのどちらを使っても作れます」
「卵焼き器で作る場合は厚みのある『伊達巻』が作れますが、全体が固まるまでに時間がかかって外側の焼き目が濃くなりやすいです」
「フライパンで作る場合は円形に平たく焼き固めた後に四方を切り落としてから巻けば良いので焼き加減や形を整えやすいですが、卵焼き器で作ったものに比べると小さく薄い感じになります」
「自分がやりやすい方法で作ってみてください」
『卵焼き器』で焼く場合
卵焼き器を使って作る手順を解説します
↓卵焼き器を火にかけて、サラダ油などを全体にしっかりと塗り広げます。
「卵焼き器全体がある程度温まったら火力を最弱にします」
↓卵液をかき混ぜながら、卵焼き器に全て流し込みます。
↓卵液を流し込んだら卵焼き器の上にホイルを被せ、全体が固まるのを待ちます。
「卵液が固まるのにかかる時間は、卵焼き器の大きさや卵液の分量などで変わってくるとは思いますが、弱火で大体17分前後はかかります(私が計ってみた限りですが)」
「底の方はすぐに固まりますが、表面の真ん中部分は中々固まらないので焦らずじっくりと加熱してください」
↓ある程度全体が固まったところで、一旦お皿の上にひっくり返します。
「焦げているように見えますが、これで丁度良いぐらいです」
「ひっくり返す時は卵焼き器にお皿を被せて行うとやりやすいです」
↓空いた卵焼き器に再びサラダ油を塗って、焼き目がついていない面を下にして入れます。
「1~2分程で反対側にも軽く焼き目がつくので、焼く工程はこれで完了です」
↓まな板などの平らな場所の上に巻くための道具を敷き、焼き目が軽い方を上にして乗せます
「私は料理用のガーゼの上に乗せています」
「サランラップなども便利ですが、冷めた時の水気を吸いにくいので注意してください」
↓巻きやすくするために包丁で生地に切れ込みを入れます。
「この切れ込み部分が、輪切りにした時の独特なうずまき模様になります」
「2~3cm間隔で真っ直ぐ平行に切れ込みを入れます」
↓切れ込みを入れたら、端からゆっくり巻いていきます。
「潰れない程度に力を入れながら巻くと形がしっかり固定されます」
「巻いていると熱い汁が滲み出てくるので、火傷には注意してください」
↓巻き終わったらサランラップで全体を固定します(紐や輪ゴムなどで縛ってもOK)
この状態で冷蔵庫で2時間程冷やせば完成です。
↓冷めたら冷蔵庫から取り出して、輪切りにすれば『伊達巻』の出来上がりです。
『フライパン』で作る場合
フライパンを使って作る手順を解説します。
↓フライパンに火をかけて、サラダ油などを全体に塗り広げます。
↓全体がある程度温まったら火力を最弱にして、卵液をかき混ぜながら全て流し込みます。
↓上にアルミホイルやクッキングシートを乗せて、全体が固まるのを待ちます。
「こちらも卵焼き器の時と同様に、最弱の火力で17分程度加熱すると全体が固まります」
↓焼き加減を確認しながら、ひっくり返しやすいようにフライ返しなどで周りを剥がします。
↓再びクッキングシートを生地に被せてから、お皿やフライパンの蓋などの上にひっくり返します。
「フライパンで作る場合だと生地が大きめになるので、フライパンの蓋を使ってひっくり返した方がやりやすいと思います」
↓もう一度フライパンの上に戻して、焼けていない面を加熱します。
「1~2分程度で軽く焼き目がつきます」
↓焼けた生地を平らな場所に移して、四隅を切り落として四角くします。
↓裏返して、軽く焼いた方を上に向けて縦に切り込みを入れます。
「2~3cm間隔で出来るだけ真っ直ぐ平行に切れ込みを入れます」
「卵焼き器で焼いたものに比べると薄くて柔らかいので、あまり深く切り込まないように気を付けてください」
↓巻くための道具(簾・料理用ガーゼなど)の上に置いて、端から巻いていきます。
「出来立ては熱くて汁も滲んでくるので、火傷しないように気を付けてください」
「料理用のゴム手袋やビニール手袋を付けて行うのがオススメです」
↓巻き終わったら形を固定するために上からサランラップで包み、冷蔵庫に入れて冷やします。
↓十分に冷えたら取り出して、包丁で輪切りにすれば完成です。
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