どうも、サンモトです。
今回はノンフライヤーを使って『焼きりんご』を作ってみました。
「『焼きりんご』と言えば、我が家では昔から電子レンジを使って作っていました」
「りんごを丸々一個使い、芯の部分をくり抜いてバターや蜂蜜を詰めてラップをかけ、そのまま電子レンジで数分程加熱するだけです」
「当時はあまり深く考えずに食べていましたが、今思い返してみると『(熱くて食べづらいなぁ・・・)』とか『(味が濃くてくどいなぁ・・・)』など、あまり良いイメージが浮かんできません(-_-)」
「せっかくなら美味しく食べれるようにしたいと思い、久しぶりに『焼きりんご』に挑戦してみることにしました」
「記憶の中の『焼きりんご』に対する微妙なイメージを払拭するため、簡単で美味しく作れる方法を検証していこうと思います」
「この記事が私と同じように趣味の料理を楽しむ人の参考になれば嬉しいです」
↓こちらの記事でレシピ部分を簡単にまとめたので、参考になれば嬉しいです。
用意する材料・道具
「今回はスーパーで買える普通のりんご(ふじりんご)を使っています」
「せっかくなので『紅玉』を使ってみようかなと考えたのですが収穫時期(9~10月)じゃないのと、傷みやすいので普通のスーパーではあまり取り扱われていないらしいです」
「甘味を加える時は癖の少ない白砂糖(上白糖)・グラニュー糖よりも、黒砂糖や蜂蜜などの風味が強いものが良いと思います」
「シナモンパウダーはスパイシーな香りのセイロンシナモンを使ってみました」
実際に作ってみる
それでは実際に作りながら検証していこうと思います。
電子レンジ・ノンフライヤーでそれぞれ『焼きりんご』を作り、簡単・美味しく作る方法を探っていきます。
電子レンジの場合
まずは電子レンジを使って『焼きりんご』を作ってみます。
「こちらは私が子供の頃に作って食べていたやり方です」
「気になる点や改善点を探っていきます」
↓りんご1個を半分に切って、種の周りをスプーンなどでくり抜きます。
↓適当な大きさの耐熱容器にりんごを入れて、くり抜いた穴にバター10g・黒砂糖10gを入れて上からサランラップをかけます。
↓電子レンジで600W4~5分程度加熱します。
↓時間が経ったら電子レンジから取り出して、底に溜まった汁をりんごにかけながら食べます。
「食べた感想としては、まず熱くて食べづらいという点が気になります」
「数分で出来るのは良いですが、器も『焼きりんご』自体も熱くて食べづらいのは難点です」
「冷めたら冷めたでバターや砂糖を入れたことによる味の濃さが気になります」
「昔は柔らかいイメージがありましたが、今食べてみると皮にシャキシャキ感が残っており少し噛みづらいです(-_-)」
ノンフライヤーの場合
次にノンフライヤーを使って『焼きりんご』を作ってみます。
「こちらはバターや砂糖は入れず、シンプルにただ焼くだけにしてみます」
「果汁が滲み出てバスケット内がベタつくのは嫌なので、オーブンシートで包んで焼いてみます」
↓りんご1個のヘタを取って、フォークや串で全体に細かく穴を開けます。
↓りんごに穴を開けたら適当な大きさに切ったオーブンシートでしっかり包みます。
↓予熱しておいたノンフライヤーに入れて、160~170℃で20~30分加熱します。
↓加熱し終わったらバスケットから取り出して皿などの上に置いて冷まします。
↓粗熱が取れたらフォークや串で突き刺して食べます。
「食べた感じとしては、しっとりした食感になったのと甘味が増したように思いました」
「オーブンシートで包んでいたおかげなのか、適度に水分が抜けつつもパサついているわけではなく、皮も芯の部分も柔らかくなっていて食べやすいです」
「気になった点としては、りんごの中心部が熱くて冷めにくいのと種の部分が食べる時に邪魔になることです」
「包んでいたオーブンシートを広げる際、シート内に溜まった果汁が滴り落ちるのは気をつけた方が良いかもしれません」
↓ちなみにオーブンシートに包まず焼いた場合はこんな感じになりました。
「ノンフライヤーに付属していた丸鍋に入れて焼いたものです」
「滲み出た果汁が乾いてベトベトになっています」
「表面の水分が飛んで少しパサついていますが、柔らかい食感で不味くはないです」
「乾いた果汁を洗い落とすのが少々面倒でした」
アレンジ版
「上記二つのやり方を踏まえた上で、私なりに簡単で美味しく作れそうなやり方をまとめてみます」
↓りんご1個を半分に切り、更に半分にして食べやすい大きさにします。
↓ヘタや種の部分を取り除き、オーブンシートを敷いた上に安定した形で配置します。
↓切り分けたりんご全体に黒砂糖10g・シナモンパウダー少々・レモン汁5~10gを振りかけます。
↓りんごを包むようにオーブンシートを折り畳み、中身や果汁が漏れてこないようにしっかり閉じます。
↓予熱しておいたノンフライヤーに入れて、160~170℃で20~30分加熱します。
↓加熱し終わったらオーブンシートごと取り出して皿の上に置き、冷めるまで待ちます。
↓粗熱が取れたらオーブンシートを開けて、フォークや串などで突き刺して食べます。
「食べ終わった後は果汁が滴り落ちないようにオーブンシートを丸めて捨てればOKです」
「このやり方なら食べやすい上に、洗い物の手間もかなり省けると思います」
食べた感想+作った感想
「作った『焼きりんご』を食べ比べながら味わってみました」
「食べた総評としては、ノンフライヤーで焼いた方が電子レンジで作ったものよりも食べやすくて美味しいと感じました(オーブンで作った場合でも同じだと思います)」
「じっくり焼いたりんごは生のシャキシャキ感が無くなり、しっとりした食感になります」
「焼いた皮の部分も、例えるなら焼き茄子のような食感になり、さほど力を使わず噛み切ることができます」
「丸ごと焼いたものは食べづらかったので、最初から切り分けて作った方が良さそうです」
「普通に焼くだけでも十分甘くなるので、砂糖の類は正直入れなくても良い気がします」
「同様にバターなどの油脂類も入れ過ぎると味がしつこくなってしまうので、私は入れなくても良いと感じました」
「シナモンパウダーやバニラエッセンスなどで香り付けして、レモン汁や果実酢などで酸味をちょい足しすると後味がスッキリします」
「作ってみた総評としては、簡単に作れるが色々と工夫の余地があるといった感じです」
「調理時間で比べれば電子レンジに軍配が上がりますが、美味しく食べやすいのはノンフライヤー(もしくはオーブン)でじっくり焼く方法になります」
「作り方に関しては丸ごと焼くのが一番手間も少なく簡単ではありますが、食べる時にりんごの中心部が熱くて食べにくいという欠点が挙げられます」
「種の部分も、食べられなくはないですが、ボリボリしてあまり良い食感ではありません」
「皮や芯の部分には豊富に栄養があるので、出来る限り食べるようにした方が良いでしょう(そうすればゴミも減らせます)」
「加熱すれば皮や芯は柔らかくなるので、種だけ取り除くのが良いと思います」
※りんごの種には毒素が含まれていますが、人体に影響が出るほどの量ではないので食べてしまっても特に問題ありません。
「りんごを焼くと果汁が滲み出てくるので、皿の上に直接置いてしまうと乾いてベタつくため洗い物が面倒になります」
「オーブンシートで包んで焼けば果汁が乾くのを防げて、そのまま皿や入れ物代わりとしても使えます」
「食べ終わったら丸めて捨てれば良いだけなので、この方法はオススメです」
以上、『ノンフライヤーを使って焼きりんごを作ってみた』の検証まとめでした。
おわり
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